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高校化学です。
「均一触媒・不均一触媒」と「均一系触媒・不均一系触媒」に意味上の違いはあるでしょうか?
また、教科書には均一に混じり合わずにはたらくとあります。気体同士ならば必ず均一系触媒で反応物か触媒のどちらが固体ならば必ず不均一系触媒になると考えていますが間違えないでしょうか?液体同士の時はどっちなのでしょうか?水溶液同士なら拡散すると思いますが、水と油みたいに混ざらないものもある気がします。

A 回答 (2件)

文字通り、均一触媒は溶質に溶解する触媒です。

一方、不均一触媒は溶質に溶解しない触媒です。>気体同士ならば必ず均一系触媒で反応物か触媒のどちらが固体ならば必ず不均一系触媒になると考えていますが間違えないでしょうか? 間違っていませんが気体の触媒というのはまだありません。>液体同士の時はどっちなのでしょうか? 液体同士でも混ざれば均一系触媒、混ざらなければ不均一系触媒です。>水溶液同士なら拡散すると思いますが、水と油みたいに混ざらないものもある気がします。水溶液同士に限らず混ざるかどうかで決まります。水と油の関係では不均一系触媒です。エチレンやプロピレンガスから高分子を合成する触媒はガスと溶けない触媒です。この場合効率が悪いので圧力で圧縮して触媒と接触しやすくします。均一触媒は効率よく反応しますが、一般に触媒は高価なので回収し再利用しなければならないので回収方法も考えておく必要があります。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答ありがとうございました!溶質に溶解するってのが上手くイメージ出来ないですが知りたいことは知れました。ありがとうございました。

お礼日時:2018/02/27 00:36

例が多すぎてなんとも言い得ません。

界面触媒などもあります。
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