1つだけ過去を変えられるとしたら?

仮定法現在っていう言葉を 参考書で初めて見ました。
これって zero conditional tence のことですか?

あと 仮定法という言葉もよくわかりません…
どういう意味なんでしょうか?

学校の授業中には
zero conditional,
first conditional,
second conditional,
third conditional,
mixed conditional という名前で 例文を習いました。
(今 高校一年です)

例文を見る限り zero conditional っぽいのですが、だとすると 名前とあってませんよね?
高校の教科書には
The first conditional describes a particular situation, whereas the zero conditional describes what happens in general.
と 説明があります。
しかし、仮定法現在という名前は この説明とあってないと思うんです。
どういうことなのでしょうか?

参考書にあった例文は、
Our family attorney suggested that our son get a complete medical checkup every two year.
です。

しかし、これ どこも仮定していないですよね? 近い未来に 一般的に起こり得ることですよね?

ご両親も 息子さんが健康診断を2年に一度受けることを 普通に 起こり得ることとして 考えてるから こう言ってるんではないんですか?

これで、mixedなら まだ 仮定法っていう言葉なのもわからなくはないんです。

Our family attorney suggested that son would get a complete 〜
だったら、実際 ご両親は 息子さんが健康診断を受けることはないだろうけど って思ってて、弁護士さんがおっしゃったことが 起こり得ることじゃなくて だから 仮定してるっていうのも わからなくはないんです。

それに、もし zero conditional を 仮定法現在と呼ぶなら、他のものはなんて呼ぶのでしょうか?
例えば、thirdなら仮定法過去とでも いうんでしょうか?
それこそ なんだかわかりません。

そもそも 違う国の言葉でよくわからない英語なのに、これ以上 よくわからない日本語の説明を増やさないでほしいです…

よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    はい。高校です。
    学費など全てが無料になる私立があって お金が無いので そこに通ってます。
    なので 塾とかにも行っておらず 学校の先生と このサイトが 私の勉強の頼みの綱です。

    詳しく説明してくださり ありがとうございます。読ませていただいて、1つ 追加で質問させていただきたいことがあります。
    お時間があったらで 構わないので よろしくお願いいたします。

    つまり、仮定法現在というのは first clauseが 過去形にも関わらず なぜ second clauseが動詞の原型になるのかを 説明するために 無理やり 変な日本語に直したってことですか?

    要は 仮定法現在とか言われても 無視しても大丈夫ってことでしょうか?
    質問はこれです。

    この仮定法っていう言葉を聞いてから、今まで わかりかけてたものまで 余計にわからなくなってしまったんです…

    よろしくお願いいたします。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/04/13 16:10

A 回答 (4件)

>つまり、仮定法現在というのは first clauseが 過去形にも関わらず なぜ second clauseが動詞の原型になるのかを 説明するために 無理やり 変な日本語に直したってことですか?



前半はその通りですが、後半は、これも元は英語圏の学界での的外れな予測や意見の不一致に影響されたものなのですが、そうですね、「叙想法」に修正したらいいだろうにと思います。『ロイヤル英文法』では「叙想法」と呼ぶこともあると書いてあります。

しかし、どうも現実は、修正どころか、私も最近NHKの学習サイトを読んで驚いていますが、知ってか知らずか、「仮定法」を「条件文の作り方」として徹底しようとしています。(ちなみに、このサイトも、(仮定法を気にしなければ)ニュース記事を教材に、聞き取りに読解にミニテストなど、とてもよくできていますよ。今月から新しいサイトとして再出発しています:http://www.nhk.or.jp/snsenglish/list/

おそらく、英語圏で昔、英語の叙想法はそのうち廃れると予測したのが尾を引いていて、修正に漕ぎつけないのでしょう。


>要は 仮定法現在とか言われても 無視しても大丈夫ってことでしょうか?

そうですね、「仮定法」という名前は単なる”呼び名”で、意味は無いと思っていいですね。

【現行よくある教え方】「仮定法」とは「条件文の作り方」なので、帰結節でよく用いられる過去形助動詞 would なども、仮定法の一部だとし、if節がなかろうが、これを見たら仮定法だと思え、と教えます。

そして、どうも「仮定法現在」というものの存在はなくしてしまおうとしているようです。これも英語圏にもある考え方なので、おそらくあちらから来ているのでしょう。英語を母国語とする彼らは教わらなくても当たり前に分かっているからいいのです。(特に、日本語のように全く構造の違う言語を母国語とするような)学習者のニーズが分からない人たちの安易に物事を簡略化しようとした意見で、大切な真実を葬ってしまいかねない浅はかな考えです。

【本来あるべき考え方】まず、 would は〈推測〉の助動詞で、if節で動詞を過去に遡らせるのとは全く別ものです。その他の過去形助動詞も”確信のなさ”を添える助動詞です。

「直接法」は普通の動詞活用のことで、現在・過去・未来という時制を表すものです。

「叙想法」が subjunctive mood の直訳と言えます。非現実感を表し、時制はありません。英語にこれ専用の活用形はなくとも、過去に遡らせるという立派な活用があるのですから、これを無いことにされたら学習者は混乱します。
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この回答へのお礼

助かりました

返信が遅くなってしまい本当に申し訳ないです。

詳しくご説明してくださって しかも 補足の質問にまで さらに詳しい説明を加えてくださって どうもありがとうございます。

疑問に思っていたことが スッキリしました。
仮定法とかって言われても その名前は あまり気にせず 教えて頂いた通り その内容に 注目していきたいと思います。

本当にありがとうございました!

お礼日時:2018/04/16 19:50

zero conditionalとか私も馴染みがないですね。


仮定法現在とは subjunctive moodのことだと思いますが...
↓の質問もご覧ください。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10399361.html
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。
貼ってくださった 質問も見てみます。

お礼日時:2018/04/16 19:51

日本の高校でもそのような教え方をするところがあるのですね?


zero conditional は仮定法ではなく、直接法の条件文のことです。つまり、If節という条件節と、その主節であるところの帰結節で成り立つ文のことです。

仮定法は、英語圏で学校教育用の文法で条件文の例をおおざっぱに例示したものですが、これをルールだと思い込む人が多くて問題になっており、M. Swan著の Practical English Usage にもルールではないと、注意が喚起されてあります。

「仮定法」という名は、英語のこの4つのパターンに影響を受けたものだろうと思います。結果、「叙想法」と「条件文の作り方」をごちゃませにして中途半端に教えられることになっています。

仰る通り、「仮定法現在」に「仮定」の要素はありません。昔は仮定法現在も条件文に使われたのですが、今では慣用句に見られる程度で、使われることは非常にまれだと『ロイヤル英文法』にもあります。

「直接法」が時制を示す動詞活用についてですから、これに対する、時制でなく非現実感を表す動詞活用を説明するものがなくてはなりません。これにふさわしい名称が「叙想法(subjunctive mood)」で、スペイン語やラテン語には、これ専用の動詞活用があり、一目瞭然なのです。

しかし、どうも、言語学界で、英語に叙想法専用の活用がないために、これを別もの扱いしようとする考え方があるようで、混乱を招いています。

半世紀くらい前の言語学者が英語の subjunctive mood はそのうち廃れるだろうと、的外れな予測をしたらしいですが、彼らの予想に反して今でも、 subjunctive mood は確実に使われています。

「仮定法過去」などは、文法書が言うほど、あり得ない話を言うために使うのではなく、話者のほんのささやかな非現実感を表したい気持ちがあるだけで、日常的に気軽に使われ、たとえば、話者がこれから実際にやってみせようと思っている場面でも、If I wrote this sentence: "..." と言うのも自然な使われ方です。

「仮定法現在」は、時制も非現実感も、また、完了形や進行形で表す(時)相もない、という意味で使われる動詞の原形を説明する用語として使われています。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。
見てみます。

お礼日時:2018/04/13 15:56

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