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資本金にも資本準備金にも計上できないものをその他資本剰余金といいますが、その他資本剰余金に該当するものって例えばどんなものですか?
同様にその他利益剰余金の場合も教えてください

A 回答 (1件)

自己株の取得と処分の差益など、資本取引から生ずる利益が、その他資本剰余金に計上されます。


1株1000円で、1000株の自己株取得すると、純資産の控除科目▲100万円、1株1200円で1000株の自己株式の処分をすると純資産+120万円。なので、20万円の利益が出ますが、いずれも純資産の部の項目なので、純資産の部の剰余金はその他資本剰余金に計上される。

その他利益剰余金は、資本取引外の通常の利益。資産、負債、収益、費用で処理されたもので、利益準備金に組み入れない残額。
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