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化学工学の問題がわかりません。
誰か、解き方の解説をお願いします。
0℃と100℃の間では、水の熱容量75.44J・mol-1・K-1、および水蒸気の熱容量33.54J・mol-1・K-1は温度によらず一定であると考えてよい。また、沸点(100℃)における蒸発熱は40.66kJ・mol-1である。

(1)0℃の水を基準とした30℃における水蒸気のエンタルピーを求めよ。

(2)30℃における水の蒸発熱を求めよ。

質問者からの補足コメント

  • (1)の答え 45.85kJ・mol-1
    (2)の答え 43.59kJ・mol-1
    となっています。
    解き方の解説をお願いします

      補足日時:2018/05/14 10:35

A 回答 (2件)

大変失礼致しました。

蒸発熱の単位kJをJに思い込んでいました。私の禿げ頭に免じて許してください。
(1)0℃の水を基準とした30℃における水蒸気のエンタルピーは0℃の水を100℃にした後100℃の水蒸気にし30℃の水蒸気にしたものです。
 0℃の水を100℃75.44×100J・mol-1
 100℃の水から100℃の水蒸気40660J・mol-1⇐kJとJを間違えていました。
 100℃の水蒸気から30℃の水蒸気ー70×33.54J・mol-1
H=7544+40660-2347.8=45856.2J・mol-1⇒有効数字4桁にあわせて=45850J・mol-1
(2)30℃における水の蒸発熱は0℃の水を30℃にして水蒸気にしたエンタルピーと(1)で求めたエンタルピーと等しい。
45850J・mol-1=75.44×30J・mol-1+30℃における水の蒸発熱
30℃における水の蒸発熱=45850J・mol-1ー75.44×30J・mol-1
           =43590J・mol-1
これらはヘスの法則(熱力学第一法則より早く見つけたのでヘスに敬意を表します)に基づく。

と謹んで訂正させて頂きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!m(_ _)m
詳しい解説のおかげでとても理解しやすいです
本当に助かりました!

お礼日時:2018/05/14 11:24

(1)0℃の水を基準とした30℃における水蒸気のエンタルピーは0℃の水を100℃にした後100℃の水蒸気にし30℃の水蒸気にしたものです。


 0℃の水を100℃75.44×100J・mol-1
 100℃の水から100℃の水蒸気40.66kJ・mol-1
 100℃の水蒸気から30℃の水蒸気ー70×33.54J・mol-1
H=7544+40.66-2347.8=5236.86J・mol-1
(2)30℃における水の蒸発熱は0℃の水を30℃にして水蒸気にしたエンタルピーと(1)で求めたエンタルピーと等しい。
5236.86J・mol-1=75.44×30J・mol-1+30℃における水の蒸発熱
30℃における水の蒸発熱=5236.86J・mol-1ー75.44×30J・mol-1
           =2973.66J・mol-1
これらはヘスの法則(熱力学第一法則より早く見つけたのでヘスに敬意を表します)に基づく。
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