プロが教えるわが家の防犯対策術!

小さい頃から、かなり本を読みます。
ひけらかすわけではないのですが(もっと
多い人はザラでしょう)、部屋には本が
3000冊以上あります。だけど、その中に
いわゆる純文学というのか、「世界の
名作文学」と呼ばれるような本はほとんど
ありません。「名著や古典を読むべきである」
といった言葉を目にするたび何ともいえない
後ろめたさを感じます。なんだかどこかで
ものすごく損してるような気もします。
何回も挑戦してみるんだけど、内容が
頭に入りません。いったいどうすれば
いいのでしょう?

A 回答 (9件)

ぼくたちは解説や批評をするわけでなし、ジャンル分けは読者にとって意味もなければ関係も無いですよ。



別に無理して名著や古典を読む必要もありませんし、無理に避ける必要も無いと思います。
ぼくなんかは、お子様向けの名作「小公子」なんて、いつ読んでもホノボノするので、疲れた時によく読んでいます。

読書スタンスとしては、読んでみて良かった作家がいたら、その人の他の作品をどんどん飽きるまで読んでいけばいいのではないでしょうか?
エッセイや対談などが出版されていれば、その中で違う作家や作品に出会えたりしますし、古典の話題が出てきて読むきっかけになったりします。
親しみのある作家に案内してもらうのが一番だと思いますよ。
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 ごく簡単に。


あなたが考えている純文学が、夏目漱石や志賀直哉など日本の物だとすれば、確かに我慢の限界を超えることもあるかもしれません。が、ひとつ目を世界に向けてみると、例えばドストエフスキーの「罪と罰」「カラマゾフの兄弟」、スタンダールの「赤と黒」などは、まるで推理小説のように先が楽しみで、ワクワクとして最後まで読むことが出来ると思いますよ。
 日本の純文学はまるで勉強をしてるような錯覚に陥ってしまいますから。かくいう私も純文学を書いているはしっくれなんですが(^^;)
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私もそうでした。


小さい頃から本を読むのは大好きでしたが、
純文学はどうしても面白いとは思えず、ずっと避けて通ってきました。
しかし、30歳になるくらいから少しずつ読み始めました。
面白いとは思えないものもあれば、面白いものもあります。
昔、どうしても面白いとは思えなかった本が、
年を取り、色々な経験をした後に読んでみると、
「こんなにいい本だったのか!!」と思うことはよくあることだと思います。
(映画などもそうですが)
だから、焦る必要はまったくないと思います。読書は楽しむものなのですから。
そういえば、先日、田辺聖子の「今昔物語絵双紙」と
「源氏物語」を図書館で借りて読みました。
彼女の訳だと、原作の雰囲気がかなり壊れてしまう
・・・という方もいますが、読みやすく、とても面白かったです。一応古典ですから、
試しに読んでみては。特に、今昔物語は爆笑してしまうような話までありました。
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自分は以前は純文学もつまんでいたんですが、一般的に名作とされている物には



・その作品が書かれた時代背景(革命、戦争、社会不安など)を反映していて意義があるとされているもの
・小説の表現方法の拡大や革新をした意義が認められて名著とされているもの

などもあって、そういった背景を知らずに今読んでもピンと来ないものもあると思います。
純文学でも、エンターテイメントとして完成度の高いものもたくさんありますし、一方では個人的には日本で純文学気取りな作家なんかは文学表現オタクとでも言えるような中身の無いどうしようもないものも結構あると思います。
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#4です。



今、本屋に行くとそのものずばり「ヘッセの読書術」という古典の読書案内があります。

その名は誰でも耳にしたことがあるであろうヘルマン・ヘッセがなぜ古典を読むべきか、何をどう読んだらいいのか、またヘッセがどう読んだかが簡潔に読みやすく書かれていますので、是非ご一読を。

参考URL:http://www.soshisha.com/books/1346.htm
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質問者氏の話の脈絡がとれてないような気がします。



3000冊の蔵書はどういう内容でしょう?
経済・法曹関係?娯楽エンターテイメント関係?洋書・邦書?まずそれを開示していただきたいですね。

まがりなりにも部屋に3000冊あるということは、当然その数倍の本を通過しそれなりの読書暦があると思うのですが、例えばの例ですがエンターテイメントの世界で山田風太郎氏が好きであれば、明治・江戸・室町などへも興味は波及するでしょうし、内田康夫氏などの軽い推理小説が好きでも、そこに描かれた日本の中世~近代に興味が及びその時代の原典にあたりたくなるのはごく自然な流れでしょう。村上春樹を読んでればドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読みたくなるかもしれない。
また海外の著作をお読みでしたら文学だけでなく広範にわたって古代ギリシア文学・警句~19世紀くらいまでの貴方が言われる名著などからの引用が登場し、そちらへ関心が飛ぶはずです。

これらはあくまで直ぐ思い浮かぶ例ですが、およそ読書好きの人であれば、その興味は蛸足のように伸びて行き、知らずして名著・古典も読んでいるはずです。もしくは貴方が特定の『名著・古典』を枠にはめ込めて避けているの気がします。

何はともあれ、普段読んでいる本、読もうとして挫折した名著・古典を具体的に補足説明してアドバイスを求めては如何でしょうか。
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そりゃ現代ものばかりのところでいきなり明治初期の物に手を出したら読みにくいと思います。


時代をさかのぼるようにして作品を読み進めてみてはどうでしょう?
人には好みもあるし、理解できない文章もいっぱいあります。最近のだってそうですよね。この作家はどうしても肌に合わないってものがあったり。そう言うのは仕方ないと思います。

わたしも「金色夜叉」を最初のうちは読みにくいと感じていたけれど、無理矢理でも読み進めるうちにのめり込みました。最後は「何で未完なんだ!!」と思ったことがあります。
英語だって耳慣れないと何を話しているか判らないことがあります。ですが不思議と慣れるとだんだん聞き取れるようになります。文体もその世界に身を浸しているとだんだん馴染むようになりますよ。面白いと思えるかどうかはそうなってからではないでしょうか。
それ以前にリタイアしてしまうのは、同じ本読みとしてやっぱりわたしも勿体ないと思いますね~
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本というのは、無理して読んでも身につかないと思います。


でも確かに「損してる」という気持ちはわかります。
新しい世界を広げたいですよね(^O^)

学生時代に教科書に載っていた作品などはいかがでしょう?
子供の頃とはまた違った印象を受けると思いますよ。

私は20歳を超えて改めて「走れメロス」を読んで、涙がでました・・・(^_^;)

あと、短編ものも取っ付きやすくていいかもしれません。
がんばって下さい!
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読書は娯楽です。


読んでいてつまらない本を読む必要性はゼロです。
まぁ、楽しむ以外の目的があって読む場合は、
ちょっと違ってきますが・・・(^^;
         
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