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自分は物理には興味はあるんですがどうも数式が出ると拒否反応が出てしまいます。だから、大まかな概要だけわかるような本ばかり読んでいていっこうに数式が書いてある本にはとっつけません。なにかこう、スグに数式に結びつけるようなものではなくて、たとえ話とかで基礎固めが出来るような入門書があれば教えて頂きたいです。ちなみに自分は高2です。

A 回答 (4件)

物理学を勉強するには数学が道具として威力を発揮します。

でも、もっとも大事なことは、自然現象を観察して、不思議に思う感性だと思います。

ガリレオ・ガリレイの有名な言葉に、
「宇宙(自然)という壮大な書物を理解するには……、
文字を知り、言葉を読まなければならない。その言葉が数学なのである。」
という名言があります。

さて、高校2年生のあなたにお奨めの書籍は以下のとおりです。

1)物理学とは何だろうか(朝永振一郎、岩波新書)
2)1,2,3 …無限大 (ガモフ全集6、白揚社)
3)物理学はいかに創られたか(アインシュタイン、インフェルト、岩波新書)
4)寺田寅彦随筆集(岩波文庫)
5)物理と数学の不思議な関係(青木薫訳、三田出版会)

青木薫さんの訳書はたいへん面白いです。数学も出てきますが、全部理解する必要はありません。興味のあるところ読んでみてください。

また、物理学者の伝記も参考になるし、面白いです。

ただ、物理学と言っても広範囲です。宇宙物理学から素粒子、相対性理論や量子力学などなど。

講談社のブルーバックスで興味の持ったものを読んでみてください。

なお、物理学は20世紀にもっとも成功した学問で、面白いです。未来の科学者になれるようにがんばってください。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。こんな素人に優しく教えていただきありがとうございます。

お礼日時:2004/11/07 09:55

物理のどのような分野の解説本が欲しいのかによるのですが、ガモフの「不思議の国のトムキンス」(現在、新版が出ているようです)とか、ホーキングの「ホーキング宇宙を語る」とかはいかがでしょうか。


特に前者は名著と呼ばれていますが、オリジナルの旧版は、現在から見ると多少物理学的な誤りも含まれているようで、新版の出版となったようです。
ガモフは上記以外にも多数の著書を残しています。
また、入門書ではなく、伝記ですが、「ご冗談でしょうハインマンさん」には、研究に対する姿勢、物の考え方などが述べられており、啓蒙書的な意味もあると思います。

ただ、数式が嫌いとなると、正直言って物理は厳しいと思います。
高校生から見ると、大学からの物理は数学にしか思えないでしょうから。
物理を勉強したいのであれば、今のうちに数学をある程度好きになるように頑張りましょう。
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この回答へのお礼

どうもありがとございました。参考になりました。

お礼日時:2004/11/07 09:53

高校2年だと未だ微分積分は学習済みではないと思います.したがって、数式が理解できないのは無理もないかと思います。


 ですが、“たとえ話とか・・・入門書”のようなものを読んでみても、所謂“計算問題(勿論入試問題を含む)”は解けるようにはなりません。
 結局のところ、高校2年段階で物理の入門書となるとむつかしいのかと思います.
 物理現象を記述する“ことば”は数学だということを聞いたことがあります。

 趣旨に反するかと思いますが、ご参考まで.
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物理に数式(数学)はつき物です。

はっきり言いますと物理から数式を除けば何も残りません。単なる興味本位なのか、本気で勉強しようとしているのかわかりませんが、本気ならば正面から腹をくくって数式(数学)に取り組みましょう。
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