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(3)の(異なる3つの実数解を持ち、それらが全て1より大きくなる)というのはどういうことでしょうか?

「(3)の(異なる3つの実数解を持ち、それ」の質問画像

A 回答 (2件)

(1)より


P(x)=(x-2)(x²-6x+a+3)だから
P(x)=0の解はx=2とx²-6x+a+3=0の解
ということは、p(x)が異なる3つの実数解を持ちみな1より大きいという事は
x²-6x+a+3=0が異なる2つの解をもち、この2つが共に1より大きく2でなければよいという事です。
そこで、2次関数
f(x)=x²-6x+a+3のグラフを考えます。
このグラフが異なる2点でx軸と交わるためには(f(x)=0の解が2こ存在するためには)
判別式:D/4=3²-a-3>0
→a<6・・・①
また、x=1より右でグラフがx軸と交わるためには(f(x)=0の解がx=1より大きくなるためには)
軸>1と
f(1)>0と言う条件が必要
f(x)=(x-3)²+aー6の軸はx=3なので軸の条件はクリアしている
f(1)=1²-6+a+3=a-2>0
⇔2<a・・・②
①②よりf(x)=x²-6x+a+3=0の解が異なる2つの実数でかつともに1より大きくなるためには
2<a<6であることが必要と分かりました。
(ここまでは、2次関数の単元で既習)
最後に、P(x)=0に立ち戻って、これが1よりおおきい異なる3つの実数解を持つ条件を再確認。
2<a<6のとき2次方程式f(x)=0はx=2となることがあるか調べる。
そこでx²-6x+a+3=0にx=2を代入
するとa-5=0⇔a=5
従ってf(x)=0の解が異なる2つの実数でかつともに1より大きくなるためには
2<a<6であることが必要だが、a=5のときだけは除外しないと3次方程式P(x)=0の解は2が重解となって異なる3つの解にならない
∴2<a<5,5a<6
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P(x)=x^3-8x^2+(a+15)x-b



(1)
x-2で割り切れる → P(2)=0になる → 8-32+2a+30-b=0 → b=2a+6
P(x)=x^3-8x^2+(a+15)x-(2a+6)
 =(x-2){x^2-6x+(a+3)}
 =(x-2)(x^2-6x+a+3)

(2)
(i)重解がx=2の時
x^2-6x+a+3=0の解が2つあり、1つは2でもう一つは2ではない。 → 2^2-6・2+a+3=0 → 4-12+a+3=-5+a=0 → a=5 この時、x^2-6x+8=0 → (x-2)(x-4)=0 → x=2,4であり、題意を満たす。

(ii)重解がx=2を含まない場合
x^2-6x+a+3=0がx=2以外の重解を持つ。
判別式D=6^2-4・(a+3)=0 → 36-4a-12=24-4a=0 → a=6 この時重解はx=3となり、題意を満たす。

よて、答えは a=5,6

(3)P(x)が異なる3つの実数解を持ち、それらが全て1より大きい → x=2が解の1つであるから、x^2-6x+a+3=0が異なる2つの実数解を持ち、その2つの実数解の両方が1よりも大きければよい。
→ 判別式D=6^2-4・(a+3)>0 → 24-4a>0 → a<6・・・①
→ 2つの異なる実数解をα、β(α<β)と置くと、
(α-1)(β-1)>0 → α・β-(α+β)+1>0 →解と係数の関係より、 (a+3)-6+1>0 → a>2・・・②
①、②より、2<a<6となるが、(1)(ii)より、a=5の時には「異なる3つの実数解」にはならないので、2<a<5、5<a<6となる。

もしくは、解の公式より、小さい方の解 x=〔6-√{6^2-4・(a+3)} 〕/2>1 を解いていって、3-√(6-a)>1 → 2>√(6-a) → 4>6-a → a>2 でもよいと思う。

答え
ア:2 イ:6 ウ:2 エ:6 オ:3 カ:5 キ:6 ク:2 ケ:5 コ:5 サ:6
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