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こんにちは。高校3年生の医学部受験生です。
私は、(もしかしたら)発達障害の可能性のあるものです。他人とは違うと幼い頃から感じており、それで両親を困らせることもよくありました。普通の人なら想像もしないようなトンチンカンな行動をとって親が大恥をかき、習い事を辞めさせられたこと何回かもありました。
そこで、中学1年生の時に知ったのが、「発達障害」という言葉です。
私が、他人と違うと感じた点は大まかに言って以下の通りです。
幼少期〜小学校卒業
・聞くべき人の話を聞くことができない(自分でも聞いていないということに気づいていない)
 また、それをすべき場面でするということができない。よって、周りが知っていることでも自分だけ 知らない、しかもその存在にも言われるまで気づかなかった。また、授業中の説明など、見るべき方 向を見るといったことができないことが多かった。そのせいで、小学校受験の塾、運動会や学芸会の練習も、一人だけ 分かっていないことが多く、いつも取り残されていた。
・今やるべきことは何か、やるべきことをやる、こういった思考で行動することができない
 そのため、後先考えずに行動してしまう。(帰りの交通費のことを考えられず出先で欲しいものを買 いまくってしまうなど)
・英語で言えばsometimesくらいの頻度でものをどこかに置いたままにしてしまう、しかも他人に言わ れるまでそれに気づかない
・とにかく、他の人ができている思考を働かせることができない、そのために、最初にも書いたが周り から見たらびっくりするような行動や失礼な行動、普通は人前でやらないような行動 (やるとして も隠れてやるようなもの) をとってしまったり、やるべきこととかそういったものを考えられずに 気づいたら結果として遅刻、大量の忘れ物、間に合わない、相手に合わせられない…といったことをしてしまった
 その他、指示にのっとって行動するといったこともできないことが多かった
 また、人間関係もトラブル続き。自分が今いる環境で上手に立ち回ることができず、失礼な言動をそ れに気づかず、しかもそれが失礼とか非常識とかそういった思考が一切できず、年中周りの顰蹙を買 ってしまい、それによって何人もの友人を失ってきた。
・授業も習い事も、興味のあるものや得意なことは楽しんでやるが、興味のないことは見向きもせず  自分の好きに行動していた。(授業中に校庭での他クラスのサッカーを眺めているなど)
・人の話を聞かなくてはいけない場面で頭がそちらに働かずに船を漕いで寝てしまう
・他の人と同じように思考を働かせられないせいで、運動が極端にできなかった。徒競走は置いていか れるようにビリばかり
・頭が楽しい気分になってしまいなかなか寝付けない

このような状態で中学に入学し、最初が肝心なのにもかかわらず入学早々担任、部活の顧問や先輩、クラスメイトなどから一気に白い目で見られる存在になってしまった。部活ではもう、気づいたら同級生から相手にされてなかった。
そして、このような状態だったために当然成績もひどいものでした。そこで中1の夏休み。ひどい点数の答案、そして部活やクラスでの自分の現実に向き合い、じっくりといろいろ考えたのです。その後、幾つかの点では成長しました。

成長した点
・自分の部活やクラスでの存在について考えるようになったせいか、無理やり当てはめているながらも 周りはそんな自分の努力を分かってくれ、そして少しずつ部活の同級生とは仲良くなっていった。さ らに、それによって人間関係や友達とは何かといったことがわかってきたのか、これを外で喋ったら この人間関係が崩れるとかそういったことが考えられるようになった
・勉強について考えられるようになり、そのせいか夏休み明けテスト以降は下手ながらも対策を進める ということ、そしてテスト勉強で使うプリントやテキストをしっかり保管するといったことができる ようになった。また、授業中に先生が重要なところを説明していたら、そこはしっかりと聞いていな いといけないということがわかり、自分で考えてノートに重要マークをつけるなどといったことがで きるようになった。
・友人から悩みの相談を受けた時に、なら自分はこうしたほうがいい、この人の悩みの話を学校の中で してはいけない、その人が他人に見られたくないと言ったものを預かったら、他人に見られないよう にする、ましてやなくすなんてありえない、きちんと家で管理しておこうといったことが自分の頭で 考えられるようになった
・自分と仲の良い人を嫌っている人と仲良くなってしまった時に、お互いに嫌われないようにするには こうすればいいとかそういうことを考えられるようになった。
などなどです。

このような自分の姿を疑問に思い、私は発達障害を疑っているのです。障害云々だけでなく、このような自分には他人と比べて抜けているところがたくさんあると思うのです。これに気づかないまま大人になってしまうと、将来働くようになってからも予期できぬ失敗を繰り返してしまい、仕事ができない人というレッテルを貼られ、最悪は仕事を失ってしまうと考えているのです。

私は、自分の頭でここまで考え、それで先日思い切って両親に話したものの、父親は「発達障害?関係ない。ダメなところあればそれを取り払えばいい話。そんな子無意味なことに費やす時間あるなら勉強しろ」と返されてしまい、挙げ句の果てには、「いい方法が見つかったよ。自分の力で1秒でも早く医学部に受かって、自分で研究すれば?まあ君には100年かかっても無理だろうけどね」とまで言われてしまう始末です。結局両親には、「勉強とかそういうものから、障害を縦に逃げようとしている」ときられてしまいました。自分で色々悩むのもとても辛く、でも相談相手もいない。そして、受験を間近に控えているのにもかかわらず勉強に集中できない。さらに、自分は今自分が疑問を抱いているこのことについて自分の好きなだけ研究したくて、医学部に行きたいと思っているのです。にもかかわらず、それに向けた努力も全力でやることができない。大変精神的に苦しいです。何かアドバイス、知識等あったら頂けたら嬉しいです。

追加 自分は「のび太・ジャイアン症候群のび太型」が自分には当てはまると思いますが。この文章を読む限りはどうでしょうか。

A 回答 (7件)

今は大変苦しいと思いますが、慣れて割り切るしかありません。


たぶん診断も出ていない今が一番不安が大きいはずです。受験が落ち着いたら、心療内科で相談してみてください。発達障害の診断や薬の処方はどこの心療内科でもできるわけではないので、ある程度ネットで検討を付けてから訪れましょう。

発達障害の診断が出たら出たで、可能性を狭められた気がして落ち込みます。発達障害の診断が出なかったらでなかったで、じゃあ原因は何なの?と落ち込みます。どちらに転んでも、もう一度落ち込むはずです。しかし、やがて落ち込んでいても仕方ないからやりたいことをやるだけだという結論が見えてきます。

人に相談しても、あまり気持ちが軽くなることは無いです。あなたの父親のように言い訳だと一蹴されるか、発達障害は個性だから悲観することは無いなど言われるだけです。慰められても、仕事や勉強の面倒見てくれるわけでもありませんし、実際に日々困っている身からすれば、気休めにもなりません。安い障碍者賃金での生活に甘んじるのが嫌であれば、孤独に背負って乗り越えるしかありません。

唯一前向きな意見を言わせて頂くと、快適な生活を送る難易度が上がっただけで、何かが不可能になったわけではありません。器用な人が同時に3つ4つの活動を両立できるのに1つか2つしかできないなど、妥協することは多くなりますが、本当に重要なことを選ぶクセが付くという点では、漠然と生きる人を上回れる可能性も秘めています。

自分が発達障害だと思うと、自分の未来が閉ざされたような気がすると思います。周りの人は自分よりはるかに可能性が無限で、自由に生き方や仕事を選択できているかのような気がしてきます。しかし、健康だからと言ってそうとも限りません。大人になって自分の職業や、置かれている立場を顧みた時に、ほとんどの人が「これしかできないからこれになった」と言います。自分のことをよくわかっていない往生際の悪い人間ほど、「○○さえなかったらこんな生活していないのに」と悔やんだり悩んだりしてばかりで、今現在できることさえ最善を尽くせず落ちていく人生を歩みます。冷静に考えて、今質問者さんがやれることでベストなのは受験勉強だけですよ。

今は投薬で症状を抑えるか、訓練と工夫と人一倍の努力でカバーするしかありませんが、最近はうつ病治療のTMS( 経頭蓋磁気刺激法)という治療がADHDやアスペルガーなどの発達障害の改善にも効果が見られたということで研究が進んでいます。医学を志すのであれば、わりとすぐに改善のチャンスに出会えるかもしれないし、自らの経験が活かせる場面もあるかもしれません。

https://thmedical.org/fromclinic/tms020117/

https://goo.gl/Khbpz4

https://goo.gl/fnx0e8

また、日本では少ないですが、運動療法にもかなり高い改善効果が認められています。
発達障害には、種類を問わず二次障害というものがあります。失敗の多さや人間関係のトラブル、自身喪失などが積み重なって疲弊し、発達障害だけではなくうつ病や不安障害と言った症状まで抱えるはめになることです。これが何よりも厄介です。若ハゲが、ハゲていることそのものではなく、卑屈な性格になってモテなくなったり自らの可能性を積んだりするようなものです。もはや発達障害は軽度なのに二次障害のせいでなにもできなくなる人もいます。今質問者さんはまさにその状況に近い。発達障害そのものではなく、余計な不安を抱えて集中力が落ちたり、勉強が手に付かなくなっています。

ヤバいなと思ったら、試しに10~15分ぐらい外に出て走ってきてみてください。ゼエゼエ言うほどに。
神経伝達物質の分泌が盛んになり、不安が消え、やるべきことが何なのかクリアになるはずです。

僕にも多少の発達障害の気があり、うつや不安を患って病院にかかってもいますが、運動が脳のコンディションを改善する効果はかなりのものだと感じています。身体を動かすのが大の苦手でしたが、ランニングやジム通いをやめるといろんなことが破綻してくるので、どんなに忙しくなっても週2ぐらいの運動は欠かせない習慣となっています。考えすぎないようにとか、前向きになろうとか考えても、思うだけではノルアドレナリンもドーパミンもセロトニンも出てきません。
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No.1 回答者: kopotanさんが書いているように、呼び名を付けたり、症候群に当て嵌めることによって得られるメリットはないです。

 自分を、「のび太・ジャイアン症候群のび太型」とか「発達障害」とかであるとか言うことで、あるいはそうした症状や障害について調べることで得られるのもので、本人に役立つことはあまりなく、時間を無駄に使った損や、自分は●●なんだと思いこんで枠をはめ込んでしまうロスなどの害の方が重大です。
「障害がある・障害を抱えていることを楯や鎧にして、」では、可能性を狭くして損をすることが多いです。 もちろん「自分の癖・傾向・障害・特性などを知って、」それに応じた対応や志向選択・対策準備をするのならば、それは合理的思考であり選択だと思います。 
中学生のときになさったことは、「自分の癖・傾向・障害・特性などを知って、」それに応じた対応や対策準備・志向努力ですから、合理的です。
高校生の現状は、自分の癖・傾向・障害・特性などの名称や区分を調べ自分の将来を案じている・心配しているだけのようです。 思春期の自分探し的な傾向とごちゃ混ぜになって、非生産的で不合理な土壺を巡っているような状態と思えます。

> 受験を間近に控えているのにもかかわらず勉強に集中できない。さらに、自分は今自分が疑問を抱いているこのことについて自分の好きなだけ研究したくて、医学部に行きたいと思っているのです。にもかかわらず、それに向けた努力も全力でやることができない。

それだけの現状認識が出来ているのならば、将来医学部に行き、その後は自分の好きなだけ研究できる状態を、今からこつこつと勉強して基礎学力を高め、課題に対する集中力を鍛えるために、ひたすら勉強すればいいのです。
あれこれ障害や疾病など、あげくは俗説まで探して、これまでの自分/現状の自分はどの区分なのかに時間と労力を使い、気を散らせ集中力を下げることに懸命になるのを止めるべきでしょう。
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僕も51歳でADHDと診断されました。

貴方と同じようにのび太症候群でよく兄(ジャイアン)に幼少期から社会人になるまでイジメを受けていた。小学2年の時に父親が重い病気になり長い病院生活が始まり、兄が僕を励まそうとして、当時流行っていた野球で心身ともに強くさせようとしたが何度言っても同じ失敗、やる気がない態度をするからイライラしてよく殴られました。兄も親からの寂しさからかよく僕にあたりストレス発散で弟イジメを繰り返していた事や僕は兄から逃れる為、出来るだけ友達を作り、友達から逃げていたが結局兄から逃げられなく迫害を受けていた。その結果、学校生活ではよく忘れ物をして、周りの話を聞かない(本人は聞いているが、しばらくすると忘れる)その度に母親が学校に呼び出され、注意を受ける。家に帰ってから母親の説教ごあり、「お兄ちゃんはちゃんと出来るのに何でアンタは出来ないの?」と言われ続けていた事を覚えています。そのせいか楽しい思い出より嫌な思い出しかなく、学校で両親に感謝の作文を書いてと言われてたがみんなは思い思いの事を書いたが、僕は未記入で提出して学校からも親からも見放されました。学校にいる間は兄からの迫害はなかったが同級生からのイジメがありました。でも、兄の執拗なイジメから比べればまだマシでした。そんな中、同級生のイジメが強くなり、殺されかけた事があり、流石に親に泣きついて首謀者の家に母親が殴り込む勢いで注意しに行ってくれたおかげでイジメは無くなりました。でも兄の執拗なイジメからは逃げられませんでした。結局、高専に入るまで忘れ物や人の話を聞かない、聞けない、何かある度に親からの説教を受け、子供の時はちゃんと出来ていたのに何で出来ないのと言われ続けてきましと。家から高専まで1時間以上かかって家から離れられていた為、家からのストレスもなくなり、高専と専門学校の6年間は何もなく楽しかったです。しかし、社会人になり、忘れ物やミスが多くなり、始末書を何十枚も書いて会社に迷惑をかけ会社で孤立していて、まだ仲が良かった部下(半鬱)からアドバイスをもらい、メンタルクリニックにいったらADHDでした。貴方も僕と同じです。一度大病院行くより専門のメンタルクリニックに行って診てもらった方が良いです。初心だと時間がかかりますがせいぜい2時間待ちで診て貰えます。
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「納得」を得られないがために勉強に


集中することができず、前に進めない
のであれば、ここはひとつ発達障害の
検査を受けてみるのも手です。

単に「注意欠如多動症」など診断名を
付与されるのが目的ではなく、

自分にはどんなカードが配られているのか・・

知能検査、心理検査、AQなどの各種検査に
よってご自分の特性を明確に把握することが
目的です。

検査後、病院に対して丁寧なフィードバックを希望し、
各種検査の結果、検査所見などを紙面で受け取り
詳しい説明を受けてください。

発達障害と診断されるかどうかはわかりませんが、
検査後の説明により、ご自分の強み、弱みがハッキリ
するはずです。

検査を受けるためには、まず発達障害支援センターに
相談するのが良いでしょう。

↓発達障害支援センター窓口一覧

http://www.rehab.go.jp/ddis/?page_id=145

電話、もしくはメール相談できるセンターも
あります。

お近くのセンターに

「発達障害を疑っているが検査を受けてみたい。
検査を受けられる病院を紹介してほしい」

とメールしてみてはどうでしょう。

発達障害の検査には、ご両親による
あなたの生育歴の調査も含まれますので
ご両親の協力は必要です。

検査を受けることに対して親の同意が
得られないなら、そのことについても
メールしてみては。


さて、万が一発達障害の確定診断を
受けた場合・・

病院の役目はそこで終わりです。

発達障害は脳の特性の問題ですので、
治療という概念がありません。

脳の特性は基本的に生涯にわたって
続きます。

そこから先は、ご自分の強み・弱み・・
与えられたカードでいかに最良のパフォーマンスを
発揮していくかを自らの知恵と工夫で考えていく
必要があります。

例えば忘れものが多いなら、スマホの
リマインダーやメモ帳を活用して、
苦手な部分を補っていくなど。

長所を伸ばして弱点をカバーし、不要な
苦労をすることなく快適に研究に没頭
できる環境を作っていきましょう。

そういう相談は発達障害支援センターが
乗ってくれます。

活用できる機関は活用したほうが
効率良いと思います。


のび太は不注意優勢のADDタイプですので
忘れ物が多いなら、そういう可能性も
ありますよね。

あなたはしっかり自己分析出来ています。

イチ回答者のひとつの意見として、
ご参考になさってください。
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あなたのような方が、将来的に、天才医師とか神の手とか言われるようになるんじゃないですかね。


どうもそんな気がしてなりません。
おそらく、他者が気づけないような「目の付け所」を直感的に理解できる方なのではないでしょうか。

発達障害だとは思いませんが、仮にそうだとしても、病院で治せるものではありませんし、治す必要もありません。
障害とは、生きづらさがあってこ成立する概念ですが、生きづらさは自らの知恵や工夫で改善していくのが王道です。
精神科などに頼ると、おそらくADHD /ADD などと診断される可能性はある。そして鎮静化、あるいは平準化のための薬を処方される可能性が高いでしょう。
つまり、精神科では、「その他一般」に少しでも近づけることが治療だという考え方しかしていない。
それだけならまだしも、すべてと言って良いほどの精神薬には重大な副作用がある。
自殺や他害行為などの副作用が臨床試験で発現しているものが極めて多いのです。
薬剤名(スペース)インタビューフォーム
で検索すれば、詳しい治験データを確認することもできます。
角を矯めて牛を殺す、の最悪版です。

要するに、『自分で色々悩むのもとても辛く、でも相談相手もいない。』とおっしゃるが、悩む必要はないし、相談相手としては、父上の言っていることが正解だということです。
発達障害だとしても、病気ではないので病院で治すことはできないし、治す必要もない。
ひとつの性格だぐらいに考えるのが妥当です。

現在、あなたが行っている改善策は、極めて合理的であり、誰もが見習うべき手法とさえ言える。
その方向自信をもって良いと思います。

>医学部に行きたいと思っているのです。にもかかわらず、それに向けた努力も全力でやることができない。

この点に関しても、個人的には父上と同じ考えです。
あなたの深層心理としては、「もし、本気で勉強して、合格できなかったらどうしよう?」という不安が根強いのだと思います。
しかし、本気で勉強しなければ、たとえ不合格でも(特に自分自身に対して)言い訳が立つ。本気でやらなかったのだから不合格でもしかたがない、馬鹿だから不合格になったわけじゃないのだ、と。
今のあなたは、受験のために勉強しながら、不合格になったときのために本気で勉強しないという作戦をとっているわけ。
この矛盾に気づいてください。

以下はストレス対策。おまけです。

《自律訓練法》
ー自己催眠によるリラックス状態の体験ー
まず、深呼吸をして気持ちを落ち着けリラックスした状態を作る(背景)。椅子に腰かけた状態でも仰向けで横になっても構いません。
最初は「右手」(利き手)に意識を向けて、右手の重さをただ感じるようにしましょう。同時に、心のなかで「右手が重たい」と唱えます。これを右手→左手→右足→左足の順で行う。

・第1公式(四肢の重感):手足が重たい(と心の中で数回唱える)
手や足には重さがあるため、からだの余分な力が抜けていて、からだの微妙な感覚を意識できるようになると自然と重さを感じるようになる。(感じても感じなくても第二公式へ進む)

・第2公式(四肢の温感):手足が温かい(と心の中で数回唱える)
リラックスするほど手足の温度は上がっていく。また手足には温度があるため、十分にリラックスできると「温かさ」を自然に感じるようになる。(第一と第二ができるまでは第三には進まない)

・第3公式(心臓調整) :心臓が静かに打っている(と心の中で数回唱える)
リラックス状態では、心臓は静かに打っている。それをただそのままに感じることで、さらに深くリラックスしていく。

・第4公式(呼吸調整) :楽に呼吸している(と心の中で数回唱える)
リラックス状態では、楽に深い呼吸をしている。それをただそのままに感じることで、さらに深くリラックスしていく。

・第5公式(腹部温感) :お腹が温かい(と心の中で数回唱える)
リラックス状態では、腹部が温まってくる。それをただそのままに感じることで、さらに深くリラックスしていく。

・第6公式(額涼感) :額が心地よく涼しい(と心の中で数回唱える)
深くリラックスしていくと、手足や腹部が温まると同時に、額はさわやかな高原で涼しい風を受けているような感覚になっていく。こうした状態をそのままに感じることで、さらに深くリラックスしていく。

一公式につき3分~5分程度が目安。
できなくても終わりましょう。
慣れてくると、すべての公式を同時に体感するようになります。
唱える回数は、特にこだわらなくて構いません。
あまり神経質になり過ぎず、気楽にやってみてください。継続が何より大事です。
終わったら最後に消去動作を行って、気分をスッキリさせます。
・両手を強く握ったり、開いたりする
・両手を組んで大きく伸びをする
・首や肩をよく回す
・その他、からだをほぐして自己催眠状態からさめる。

【 今すぐやってみる 】


【 参考サイト 】
・Well Link
「自律訓練法をやってみよう」
https://welllink.co.jp/health_info/autonomy/auto …


《マインドフルネス瞑想法》
ー今この瞬間に意図的に意識を向け、とらわれのない状態で、ただひたすら今を観るー
暗すぎず、明るすぎず、適度な温度でなるべく静かな場所を選びましょう。
リラックスできる体勢なら、あぐら・椅子・仰向けなど自由。

【 基礎編 】
1.背筋を伸ばし姿勢を整えます。
2.呼吸を整えながら1〜2度、深呼吸します。
3.目を閉じ、ゆっくりと鼻呼吸を始めましょう。
4.呼吸に意識を向け、お腹がふくらんだり、へこんでいく動きを観察してみましょう。
5.雑念が湧いた時は、一旦、素直にそれを受け入れ、再び今この瞬間に意識を向け、瞑想を続けてください。
6.3分程度行なったら、ゆっくりと目を開き、少しずつ意識を戻していきます。気が向いたら時間を延長しても構いません。

【 今すぐやってみる 】
https://www.youtube.com/watch?v=pAAzOD04SBs

【 応用編 】
《ウォーキングメディテーション》
歩きながら行う瞑想です。
1歩ごとに、自身の呼吸や足の裏の感覚、全身の動きなどをよく観察して行きましょう。
歩くときは、「左足、右足、左足、右足…」と足の動きを感じて頭の中で言葉を言いながら確認してみます。
《ボディスキャン》
1.仰向けに寝た状態になります。
2.目を閉じて、体の各部位に意識を集中させます。最初は頭から、目や耳、鼻、口へと。
3.さらに、そこから徐々に、上半身、下半身へと意識を移していきます。各部位にスポットライトを当てていくようなイメージです。

【 参考サイト 】
・COCOKURI
「マインドフルネス瞑想の効果・やり方まとめ」
https://www.cocokuri.com/blog/effectiveness-mind …
・Well Link
「マインドフルネスの実践」
https://welllink.co.jp/health_info/mindfulness/m …
・Mindful-Music
「ストレスに強くなれる!マインドフルネスの正しいやり方」
http://mindful-music.jp/how-to-be-mindfulness/
・Linkx
「眠れない夜はボディスキャン」
https://linkx.life/study/2660/

【 参考図書 】
ジョン・カバット・ジン, 春木豊
「マインドフルネスストレス低減法」
https://books.rakuten.co.jp/rb/4621895/


《コーピング》
ーストレスへの自覚的対処法ー
安心感を得られたり、癒されたりする自分流の「もの・こと」を準備しておく手法も効果的です。
たとえば、
・猫と遊ぶ
・猫を撫でる
・猫に話し掛ける
・〇〇君(〇〇さん)の笑顔を思い浮かべる
・父親(母親)の笑顔を思い浮かべる
・〇〇の CD を聞く
・△△の DVD を見る
・まぐろのトロを食べる
・焼肉を食べる
・公園にある桜の木を見に行く
・公園にある桜の木を触りに行く
というように、些細なことで良いので100個ほど書き出しておきましょう。
ストレスになりそうな場面で、「帰ったら〇〇をやってみよう」のように思い出すようにする。あるいはすぐに実行してみる。
また、実際に試してみて自分に合っていると判定されたものは習慣化する。
このことによってストレス耐性がつくことがわかっています。
100個の中身は時折精査して、効果が無さそうなものは他と入れ替えるようにします。


睡眠リズムの検証も非常に重要です。
特に下記のような点に留意してみましょう。
・パソコン・スマホなどは就寝一時間前までに見るのを止める。
ブルーライトが日光と同様の作用があるため、眠りにつきづらい状態になります。
・就寝時間は一定にしなくて良い。
眠くないのに床に入ると、目が冴えて余計眠れなくなります。
・逆に起床時間は一定にする。
よく眠れなかったからといって遅くまで寝ていると、その晩も眠れなくなります。
・起床後に日光を浴びる。
特に午前中の日光。10分程度でも可。体内時計を調整し快眠に役立つ。
・適度な運動 
日中からだを動かして軽く汗をかくと、適度な疲労感が睡眠の助けになる。
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それだけ自分のことが理解できていれば問題ないと思いますが、アスペルガー症候群の可能性はあります。

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別に病名や型にとらわれる必要もなく、


「持っている能力を最大限に活用できるよう努力し目標に向かう」ことでよい、と思います。

近年のなんでも「病名」や「型」にはめたがる風潮に疑問をもっているのですが、
では、「努力すれば頑張れる人」と「努力しても頑張れない人」はきちんと線引きできるのかといえば
医師といえでも無理でしょう。

なんらかの病的要素があるとして、通常の人が100でできることを110頑張ればできるかもしれませんしそういう人はゴマンといるでしょう。

ですので、こういう「病名」や「型」に自分をあてはめることに時間を費やしても杞憂に終わり
結果「持っている能力を最大限に活用できるよう努力し目標に向かう」ことが一番メリットがあると思います。
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