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今使われてる木管楽器の中で、1番歴史のある楽器ってなんでしょうか。。

A 回答 (4件)

世界中の原始音楽では縦笛が吹かれています。

今も、古典音楽や民謡などの郷土音楽では、縦笛と太鼓がかかせないです。
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パンフルート(パンパイプ)、古代ギリシャから既に存在。

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遺跡から発掘されるレベルになると、どれが最古か?なんとも言えない状況ですが、博物館に収蔵されているレベルの民族楽器は12平均律で調律されてなく、今日の音楽を演奏することが、絶対不可能とまでは言いませんが極めて困難です。


そこで『現在使われている・・・』っということで、12平均律で正確に調律されている楽器とすると。

※木管楽器最古はバスーン(ファゴット)で、16世紀中頃(1500年代中期)には使用されていたと言われています。
これは欧州で12平均律が計算により設定された時代であり、バスーンは近代音楽が誕生した時に演奏されていた楽器と言えます。(世間では『バッハが平均律を制定した』と言われることがありますが、欧州ではバッハ登場よりも1世紀前には平均律が算出されていました。)

※バスーンの木製リードに対して、エアリード楽器の方が古い様な気がしますが・・・例えばエアリード楽器の代表格フルートの前身フラウト・トラヴェルソ(フルート・トラバース)はバロック期(17世紀)以降の楽器で、それまではフルートというと縦笛(リコーダー)のことを指しました。
リコーダー自体は既に14世紀には今日のリコーダーと同様の構造で、バスーンよりも古い様に見えますが、14世紀のリコーダーが平均律で調律されていたとは思えず、『現在使われている一般的な楽器』と同様平均律で調律されたのは、やはり12平均律が算出された16世紀中頃でしょう。(欧州で12平均律が計算されるよりも前から『平均律的なオクターブの分割方法』が存在しましたが、一般的な音階ではありませんでした。)
っとすると、リコーダーはバスーンと同時代に存在した木管楽器と言えそうです。

※その他の木管楽器・・・オーボエはバロック時代=17世紀に登場、クラリネットは18世紀、サクソフォンに至っては19世紀中頃で(サックスはフルートなどと違い一度も木材で作られたことはありませんが、分類上は木管楽器です)、いずれもバスーンやリコーダーよりは新しいことになります。

・・・以上より。『現在使われている木管楽器』で最古のものは、バスーンとリコーダーということになりそうです。
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今使われているっていうのの意味にもよるけど、縦笛じゃないかな。


フルートって、昔は縦笛のことだったらしい。

https://www.afpbb.com/articles/-/2614815
骨管だけど、こんな写真みつけた。
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