dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

引っ張り変形におけるくびれの開始条件についてです。(11.4)式に真応力、真ひずみの値を代入して、くびれ発生時の公称応力と公称ひずみの条件式(11.5)を出すのですが、微分の式が上手く扱えず計算出来ません…
どなたか計算方法を教えてくれると嬉しいです!

「引っ張り変形におけるくびれの開始条件につ」の質問画像

A 回答 (1件)

まず


dσ/dε=(1+εn) dσn/dε+σn dεn/dε
であって
dε/dεn=1/(1+εn)
だから,上式は
dσ/dε=(1+εn) dσn/dε+σn (1+εn)
になる。第二項はσだから式(11.4)の左辺にこれを代入すると右辺と第二項がキャンセルして
(1+εn) dσn/dε=0 (*)
になる。一方
dσn/dεn=dσn/dε dε/dεn=dσn/dε/(1+εn)
なので,これを上式(*)に代入すれば
(1+εn)^2 dσn/dεn=0
を得るから式(11.5)を得る・・・んですが,本当にいまどきこれがくびれの発生条件ですか。公称応力・公称ひずみのピークはくびれ発生ではないという論文があったと思いますけど。確か
R.Hill and J.W.Hutchinson: Bifurcation phenomena in the plane tension test, J.Mech.Phys.Solids, Vol.23, pp.239-264, 1975.
だったかと。ピーク付近では周期的な分岐は起きるけど,くびれにはならない。くびれはその後若干軟化してからとか?ま,どうでもいいですけど。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

返信遅れて申し訳ありません…
計算方法がとても分かりやすかったです!
論文の方も時間あるときに目を通してみたいと思います!
ありがとうございました!

お礼日時:2019/08/23 20:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!