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変な質問で恐縮ですが、ふと疑問に思ったので投稿させていただきました。

夏になると、霊(幽霊)に関する特集をテレビや雑誌などでよく目にします。
そして霊能者(と呼ばれている方)が心霊写真を見たり、その現場に行って
「これは自縛霊の仕業です」とか「戦争(または事故・犯罪)で亡くなった
人の霊が災いをもたらしています」というコメントを聞くことも少なくないです。
仮に霊が存在するとしたら、その霊たちは自分の恨みを全く関係のない他人に
向けていることになるわけです。どのような恨みがあるのかは知りませんが
霊にとり憑かれた人にとっては、たまったもんじゃありません。いい迷惑です。
自分の恨みが晴らせれば何をしてもいいという霊の考え方が納得できません。

今、子供のマナーがなっていないのは親が悪くて、その親が悪いのはそのまた親が
悪いからだという意見もありますが、つきつめて考えれば霊になった先祖の時代から
マナーがなっていないのではないでしょうか?

これを読んで、何をどう回答していいのか困っている方もたくさんいると思いますが、
色々と御意見をいただければ幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (24件中1~10件)

はじめまして。

こういう場に出ることは余り好きではないのですが、興味深い疑問でしたのでしゃしゃり出てきました。

心霊やオカルトは研究家同士の間のコミニケーションがないために、各自勝手な解釈で用語を用いますし、霊媒・霊能者というのは直観勝負で勝手に言葉を作りますから、心霊用語は非常に混乱しています。

そして、osalinさんの疑問は、実は心霊用語の乱れから生じた誤解であると感じます。


一般的には、霊というと、「死者の個性」や「死者の精神的働き」と解釈されていますが、霊というのは本来、物事の本質を意味する言葉です。

たとえば、見た目は同じCD・コンパクトディスクでも、記録されている情報が異なれば、使い道は異なります。まして、情報が何も記録されていなければ、CDとはよべませんね。つまり、情報はCDの霊・魂と呼べるわけです。

反対に、創造性を発揮出来ない人を指して、人形のようと表現しますし、茫然自失の状態を指して、魂の抜け殻と呼びますよね。

ですから、死者の精神的働きを指して、「霊」と表現するのは、非常に偏った言葉の用い方という事が出来ます。つまり生きている人間にも、「霊」があり、いわゆる植物人間は、「霊が抜け出た人」と呼べるわけだからです。

蛇足ですが、「霊が存在しない」という議論は、霊という言葉の意味から逸脱していて、本来、論じられるべきは「死後の個性存続」なのですが・・・


●疑念の件です。

人間には善人もいますし悪人もいますね。そして、善人の悪人も死を免れませんから、死者の霊にも、善悪双方があって当然です。そして、迷惑を掛けない霊は一般の人々には認識されることがなく、悪い霊ばかりが人々に目立つのです。ですから、「人に迷惑をかける霊にはモラルがない」と・・・心霊家にしてみれば、何ら疑問を感じる事はないわけです。

さて、以上は、osalinさんの疑問の趣旨とはずれていると思います。ただ、言葉をきちんと定義すると、問題が明らかになる・・・反対に言えば、心霊用語は乱れているから、論理的な思考の持ち主から馬鹿にされるのですが。


●幽霊
幽霊というのは、「幽体」(「肉体」と「非物質的存在である霊体」とを繋ぐ媒体)が目撃された姿とされています。肉体を魂の洋服に喩えると、幽体は下着に相当します。

そして、人は死後、肉体と幽体とを順次脱ぎ捨てて行くわけで、この幽体には意識がありません。意識がないのですから、当然、モラルなどありはしませんし、反対に悪さもしません。ただ、人の精神活動に多少反応するために、動いて見えたり、語り掛けるように見えたするというわけです。

なお、幽体を科学的に検知する手段はいまだ見付かってはいませんし、死後の個性存続も認知されていませんから、仮説としてご理解ください。そしてこの仮説は心霊研究家マイヤースが、死後、霊界通信で地上の霊媒に筆記させたものです。


●自縛霊・祟り
この件を理解するには、仏教思想の縁起説・因縁思想が適切でしょう。

人の行動というのは、当事者の意図を100パーセント反映するものとは言えません。環境や状況によって意図は制約を受けますし、無意識の内に、親の躾の条件反射が出て行動する人もいます。

そして、災難に巻込まれる人というのは、安全対策を疎かにする、人を侮蔑して注意を聞かない等など・・・往々に自ら災難に飛び込んでいくものなのです。こういう、災難に遭いやすい気質というのは心霊現象を抜きにしても、子孫に受け継がれていくものです。

なお、日本人は戦後、言葉では表現出来得ないもの、不可知なものを軽蔑・無視するか、反対に、過大評価して頼るようになり、多くの人が理解することを忘れています。・・・わび・さびや、あうんの呼吸など・・・悪意はないけれど無思慮であるが為に迷惑な人が増えていると思います。
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 osalin さんの感性が面白いです。

よくそんなことを考えつきますね。感服です。
 ここの書き込みを霊たちも読んでいるのかな。
 謡曲「葵の上」に「生き霊(いきりょう)」というのが出てきますね。まだ生きている人間の霊が出てきて、変なことをしますね。その生きている人間は自分の「生き霊」については何も知らないのですよ。
 むかし「禁断の惑星」というSF映画に、これも生きている人間の「イド(無意識の領域)」から怪物が出てきて探検隊を襲うというところがありました。
 どうやら霊というのは人間の心の悪い部分が具現化したもので、マナーもモラルも無いものでしょうね。怖いですね。
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う~ん・・・私は馬鹿なんで、こういわれたらそっちへふらふら、ああ言われたらそっちへふらふらしちゃうんですよね。


まぁとりあえず、私の考えから言うと、「霊は意志を持っている。」ですかね。
日本の一般的な考え(宗教的な考えになるのかな?)からいくと、
人間は死ぬと何の未練もない人は浄土に行く。でしたっけ?ま、これを成仏と言うんですが、自爆霊とかはこの世に未練があって、ここにとどまっているんですよね。ということは、霊に意志はあります。
意志がないのなら、霊となった皆様そろって成仏なさっているからです。意志がなければ未練などとあろうはずがないですものね。
意志があるからこそ、未練があって、ここにとどまっているのでは?
成仏した後守護霊とかになって、私たちを見守って下さる方もいるんですし。
私の軽薄な頭ではここまでしか考えられませんでした。

>生きている人間というものは尊いもので、だからこそ生を大切にしなければいけないと思いますが。
mkiiさん、その通りです。ただそれは殺人とか平気でゲーム感覚でしている馬鹿な人たちに言ってあげて下さいね~
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侮辱??それは誤解ですよ。

> aruberihiさん
あなたの回答への不満は別にありません。
それだけではまあアレなんで私の思いも書いておきます。

霊とは「意志ある何か」ですか。
いし 【意志】
(1)考え。意向。「―を固める」
(2)物事をなすにあたっての積極的なこころざし。「―の強い人」「―の力でやりとげる」
(3)〔哲・倫〕〔will〕ある目的を実現するために自発的で意識的な行動を生起させる内的意欲。道徳的価値評価の原因ともなる。
(4)〔心〕 生活体が示す目的的行動を生起させ、それを統制する心的過程。反射的・本能的な行動とは区別される。

幽霊は「人格」を持っているのですか。
じんかく 【人格】
〔personality〕
(1)人柄。品性。「―の修養に努める」「立派な―の持ち主」
(2)〔心〕
(ア)個人のもつ一貫した行動傾向・心理的特性。「性格」と同義に用いることもあるが、知能をも含めたより広義の概念。パーソナリティー。「―特性」
(イ)自我として自己の心理的作用を統合するはたらき。「二重―」
(3)〔倫〕 道徳的行為において、自由意志のもとに権利・義務・責任を担う主体。「―主義」
(4)〔法〕 権利・義務を有する主体。また、その主体となり得る能力。自然人と法人に認められている。権利能力。「―のない社団」

どうも2つとも生きている人間が脳の中でしか持ちえないような気がするのですが。

生きている人間というものは尊いもので、だからこそ生を大切にしなければいけないと思いますが。
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む?


不真面目に答えている?
もしそう思うなら、それは侮辱ととってよいのかな? >mkiiさん

megusamaさんの言うようにみんな真面目に答えていると思うがどうだろう。
少なくとも私は大まじめだ。

私は既存の霊の概念、または既存のモラルの概念を考察する事により客観的に事象を述べたつもりだが?

私の論議になにか不満があれば指摘してくれたまえ、より詳しい解説をしよう。

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ただの文句では質問者に悪いので追加で考察を行う。

・霊と幽霊は違う!
よくよく考えると霊と幽霊は微妙に違う。
霊とは前述のように「意志ある何か」である。
それに対して、幽霊は「人格」を持っている。(霊よりも意志の方向性がしっかりしていると言うべきかな?)
人格を持つと言うことは何らかの規範を持っていることである。
規範はあるがそれが「人間のモラル」に当てはまるかは疑問だ。
しかし、その「人格」は生前のものを模しているため、人間だった頃の行動をなぞるだろう。ある意味、「モラル」ある行動をするのではないだろうか。

・悪霊とは?
悪霊という概念がある。
意志の暴走と言うべき現象だろう。
人間でもある意志が強すぎて感情が暴走し、犯罪に走る。
同等の現象のように思う。

ただし、霊にせよ幽霊にせよ「思考」する事がない(幽霊の場合は思考能力が、もしくは感情抑制能力が低い)。
生前に強い感情があるとその感情にながされやすく、暴走も招きやすい。

暴走状態になればその感情の方向性も無くなるだろう。

この場合の根本的な考え方は
・生前の意志の強さが人の内実たる霊に刻み込まれる。
・霊はその意志に従って行動する。(いや、霊そのものが人の内実そのものだから従ってと言うのはおかしいかな?)
と、言うことだ。

つまり、生前でのその人の人徳、意志の強さ、精神抑制度などによって霊の行動は変わる。
ただし、人徳があっても人であるが故に悪霊にも成りうる。(よい例が前述の太宰府の菅原道真だ)

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っと、モラルの話か。

私がいつも取っている立場(唯物主義)から述べてみよう。

モラルそのものが幻想である。
原初、モラルというものは存在しない。
モラルとは人間が規定した善悪の判断基準である。
唯物主義的な立場では世に存在するのは物理法則だけである。
物理法則に善悪はない。
霊が存在するとして、霊は物理法則が体現した一形態である。
物理法則に善悪はないので霊にも善悪はない。
霊はその意志により行動するだけである。
前述のように「重力の精霊」が存在するとして、その精霊の行動は「ものとものを引きつける」こと。それ自体に善悪はない。

ただし、人はモラルという規範を設定したが故になにかの行動、事象に対して善悪を規定する。
人の範疇にないものたちはそのような規範知ったことではない。
それでも、人間は自分たちが定めた規範で判断します。

例を上げます。

狼の話
狼は牧場の羊を食べます。狼にとってはそこに餌があるから食べただけです。
狼は赤ん坊だって食べるでしょう。狼にとっては赤ん坊だって餌です。
狼は狼でその行動原理に正直に生きており、善でも悪でもありません。
しかし、人から見たら狼は「悪」と判断するでしょう。
ですから、中世ヨーロッパでは村の近くで狼を発見すると狼狩りが行われたそうです。
狼から見たら、人間の方が「悪」ですよね(笑)

霊にも同じことが言えるのではないかな?
霊を語る場合、「生前の意志」とか「人格」を考えてしまい、人間と同等の行動を期待してしまうため、判断がおかしくなっているのではないだろうか?
人間だって動物なのだから、その核たる霊は善悪なく規範無く、純粋にその行動原理に従うのは当然である。

以上

ちなみに同等の議論を下のURLにて行った。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=96387
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成程。

分かりました。
>megusamaさんはすべてを許せるのでしょうか?
分からないです。正直言って。全ては許せないと思いますけど、私なら10問中7,8問は許してしまうでしょうね。きっと。極度のお人好しですから。
まぁ、なんにせよ、私は死者を冒涜しているわけではないということがmkiiさんに分かっていただけるとありがたいかな、と。
ちなみに私、霊を信じています。
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megusamaさんに 私の悲しい思いが伝わらなかったようなので、


例え話をします。

私の知り合いの霊能者が言いました。
「megusamaという者は君にかなりの恨みを持っている。呪いをかけ、災いをもたらしておる。」
私は憤慨し、
教えて!gooに
「呪いにはマナーとかモラルというものがないのでしょうか?」
という質問を投稿しました。

もし呪いというものがあるとして、そんなものにモラルとかマナー
が存在するのだろうかという純粋な興味を持つ皆さんに答えてもらいました。

megusamaさんはすべてを許せるのでしょうか?
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下のmkiiさんになんですが、私たちは決して死者を冒涜しているわけではありませんよ。

もし霊がいるとして、そこにはモラルが存在するのだろうかという純粋な興味からです。少なくとも私は。
確かにおもしろ半分で心霊スポットとやらを見に行く人もいます。
でもここにいる人は違うと私は思いますが。
ふと見かけた質問をそう言えば考えたことがないなと思って入ってくる人ばかりだと思うんですが。冗談交じりでも皆さん真剣ですよ。きっと。

質問者さんへ。回答でもないことに使ってすみませんでした。
見逃してやっていただけると幸いです。
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えー題材が題材だけに、真面目に答えていない人が多いのですが、


もし万が一、真面目に「霊が災いを…」なんて思っている人がいるならば、
これだけは言わせてください。

「死者を冒涜しないでください」

テレビや雑誌の霊能者とやらの言うことを鵜呑みにするのは結構ですが、
死んでしまった人のせいにするとは、それこそ「死人に口なし」ではないですか。
その中に亡くなったあなたの身近な人が含まれていても、霊能者とやらがそういえば
信じるのでしょうか?

私にしてみれば、霊能者とやらの
「戦争(または事故・犯罪)で亡くなった人の霊が災いをもたらしています」
と朝の占いの占い師が言う
「おひつじ座の人は、今日は大事な友達とケンカをしてしまいます」
とは同じに聞こえます。
両方
「戦争(または事故・犯罪)で亡くなった人の霊が災いをもたらしてなんかいない」
「おひつじ座の人は、今日は大事な友達とケンカをすることなんてない」
と私が言うこととのどちらが確率的に当たるかは言うまでもないでしょう。

霊(とやら)が存在する・しないは私にとって本当にどうでもいいことです。
ですが、
”死んだ人が災いをもたらす・もたらしている”などと
”聞きかじりの知識で”適当なことを言われるのは、かなり腹が立ちます。
まだ
「座敷ワラシがいるから私の家は幸運に満ち溢れている」
の方が聞き流せます。
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ちゃちゃいれてすみませんが



>早稲田の大槻教授みたいに向きになって存在を否定する人もいますが、彼に>しても[ない]という証明とは程遠い議論をしている訳ですから

彼はちょっと極端なんだけど、いちおう彼は『むきになって存在を否定してる』わけでも、『ない』と言っているわけでもないと思います。
「霊なん無い」という彼の発言を少なくとも私は聞いたことがありません。(あったらごめんなさい)

彼を含み科学者の多くは(全部では無い)
『私自身は霊の存在を信じていないが、「ある」と断言している影響力を持った発言者はその証明を皆ににわかるようにしてみなさい。科学で明らかにならないものがあるのは認めるがそれが何で霊のせいだと言い切れるのだ?』
と主張しているのだと思います。
ちなみに私も同じように思います。

上岡龍太郎は

「もし霊がいるのならそこら中霊だらけのはずやろ!?猫や犬の霊もその辺に隙間が無いほどゴロゴロしてしてるんちゃうんか?霊があるとか言ってるやつは今まで何人、何匹の生物が死んだと思っとんのや」
と言ってました。(笑)
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