A 回答 (13件中1~10件)
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No.13
- 回答日時:
先進国が世界経済の中心にあり、アメリカをトップに日本をはじめとする東アジアやヨーロッパ各国がサプライチェーンによる流通網を確立しています。
コロナウイルスが蔓延して、中国国内の生産拠点がストップすると先進国バイヤー及びサプライヤーに供給が止まり、日本国内でもマスクやトイレットペーパー、その他製品の供給網に不具合が生じ、足元の販売店では行列をなす需要過多で商品は枯渇し、流通網に狂いが出始めます。
また、販売店やメーカーは価格を上げざるを得ません。
問題がコロナウイルスで感染する懸念を考えて、学校は一斉休校、外食店舗はキャンセルが相次ぎ、製造業は部品供給が止まると、操業自体が難しくなり、今後の見通しが立たず、社員の雇用にも影響が出ます。
このようなことが全体で起こると、国内景気は減速傾向に向かいます。
この問題の一方で、薬品業界、マスク関連等ウイルス感染リスクに対する対抗ビジネスが活況化し、儲ける一部の人々がいるのも確か・・。
行列を無し、マスクを買い集める人が必ずしも自身が使用するわけではなく、ネット販売で高く転売しているのも現実で、根本的な終息が進まなければ、大きなダメージとなることは間違いないですね。
ただ、日ごろからこのようなリスクに備えて蓄えておけば、それほど問題ではないし、風評やデマも冷静に監視して判断できるのですが、それがない人々はバタバタしてしまうでしょうね。
No.12
- 回答日時:
1918年~1919年「スペイン風邪」と呼ばれるインフルエンザが大流行した。
その時の死者は推定5千万人~1億人。
当時の世界の人口は18億~20億だと言われているから、
少なく見積もって20億人中5千万人が死んだとしても、40人中1人が死んだわけである。
つまり、東京都1千万人のうち300万人以上がインフルエンザにかかり、30万人~60万人ほどが死ぬことになるわけである。
これが「パンデミック」の怖さである。
No.11
- 回答日時:
質問の主旨は、世界経済の視点から、警戒感が高いのはなぜか?
といった回答を求めているような気がするのですが。
先週あたりから急にNYダウの暴落となったのが、腑に落ちない所って
ありますよね。
実は震源地は、ダイヤモンド・プリンセス号だったのです。
アメリカは、中国の経済活動がコロナで低迷することに、
アメリカの勝ちだ!というトーンになっていたのです。
しかし、ダイヤモンド・プリンセス号からの帰国者が、中国の不幸を
欧米地域に持ち込んだという流れになってしまったのです。
その入口を作ってしまったのが、日本だというトーンに完全に
なってしまっているのです。
ダイヤモンド・プリンセス号がコロナウィルスを世界に広げてしまった!
という印象操作から、世界の危機という投資家心理を作り上げられてしまい、
NYダウの大暴落が引き起こされたと言っても過言ではないでしょう。
欧米諸国だけなく、中東なども日本のせいで世界の危機が引き起こされた。
日本の脆弱性、リスク対応力の低さを印象付けてしまったという不甲斐ない
状況となっているのです。
世界を駆け巡る負のスパイラルの連鎖が止められるかどうかは、
やはり、中国でも韓国でもなく、日本の感染と犠牲者の状況にかかっている
と、考えられます。
No.9
- 回答日時:
人類の存亡にかかる大惨事になる可能性があるからです。
そもそも人間の長い間の医学の歴史なんてのはガンでもなければ、心臓病や糖尿病などの生活習慣病でもなく、細菌などとの戦いでした。近代なって、おもに戦後に抗菌剤が流通するようになって、また公衆衛生が改善されたことで細菌によって死ぬ人が劇的に減ったので先進国での寿命が伸びてある意味老化であるガンや生活習慣病などが目立つようになった。それだけ抗菌剤の恩恵は強かったわけだが、抗菌剤を乱用し続けてるので耐性菌などが生じ始めたりして問題にもなってる。ただ、かつて致死的だった結核とかコレラなどがある意味”治る病”になってるのも、そういう抗菌剤による恩恵が大きい。
ウイルスによる感染症については、インフルエンザやエボラなどが有名だが、エボラのやばい奴はごく一部の地域に抑え込めてるし、インフルエンザは今でもたまに流行すると世界中でバンバン死んでるが、それでも重篤化する人が多いので、様々な治療薬(増殖抑制薬)などが開発されて使われたりもする。
何れにせよ、インフルエンザ感染で有名なのはスペイン風邪の大流行が歴史的にも知られてる。統計的には世界の3割程度が最終的に感染し、5000マン人が死亡してるわけですから感染症が拡大したらえらいことになるのです。 5000マンと言えば、日本の人口の約半分です。
No.6
- 回答日時:
人類の歴史は、ウイルスとの戦いの
歴史であった、なんて説があるぐらいです。
性別があるのも、ウイルスに対する抵抗力を
増すため。
今の人類は、ウイルスの攻撃から免れた
人間の子孫だ。
近年は、西洋で猛威を振るったペストが
あります。
ペストはウイルスとは違いますが、怖さは
似ています。
ヨーロッパの全人口の30%から60%が死亡した
と言われています。
たかがウイルスと侮るのは危険です。
No.5
- 回答日時:
たとえばインフルエンザは予防ワクチンもなく、治療薬もなく、どういう症状が出て、どのように感染するか、という知識がないと、致死率が2.5%程度程度まで上がります。
しかし、実際インフルエンザは予防ワクチンがあり、治療薬もあり、手洗いやうがい、加湿することで防げることが分かっていて、日本のインフルの致死率は0.001%ぐらいまで抑え込まれているのです。
コロナの致死率は2%を超えていて、予防ワクチンもなく、治療薬もなく、どういう症状が出て、どのように感染するか、という知識がない、状態です。
一番怖いのは「感染者が増えることで、コロナウイルスがもっと凶悪な形に変化すること」なのです。今現状ですら、対応できていない(予防法も治療薬も無い)のですから、今後致死率が上がるような凶悪なウイルスに変化してしまうのがもっとも怖いのです。
いまできることは「感染者を増やさないこと」であり、感染者が少なく監視できる範囲に居れば「凶悪化しても対応が早くできる」ことになります。
だからパンデミックと呼ばれる感染者の増大を防ぐように各国は対策をしているのです。
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