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ガス・蒸気タービン複合発電における熱効率ηcが
ηc=ηG+(1-ηG)ηBηs
となるのはなぜですか?どうやってこの式を導けばいいのですか?
ちなみにηG:ガスタービンサイクルの熱効率
    ηB:ボイラ効率
    ηs:蒸気タービンサイクルの熱効率
です。解説の書いてあるホームページとかがあればそれも教えてもらえると幸いです。

A 回答 (1件)

火力1を与えたとき、まずガスタービンでエネルギーをηG取り出します。

 まだ燃焼ガスの中には(1-ηG)のエネルギーが残っているので、燃焼ガスでボイラーを加熱し、発生した蒸気で蒸気タービンを回してエネルギー(1-ηG)ηBηSを取り出します。 火力を1としていたので、取り出せたエネルギーの総和が熱効率ηcとなります。
基本的にはこれでOKだと思いますが、(1-ηG)のうち、熱エネルギーはボイラーでの加熱に使えますが、ガスタービンを通って膨張し高速で流れている燃焼ガスの運動エネルギーは加熱には使えません。 そのためηBは、ボイラーを直接火で加熱したときのηBより低くなります。 また高速の燃焼ガスはすぐに流れ去ってしまうため、ボイラーに熱を伝える時間が稼ぎにくく、ηBがさらに低下する原因となります。 具体的に数値を入れるときには注意が必要です。
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