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こんにちは。
日舞には色々な流派がありますが、その中でも5大流派と呼ばれている「花柳流・若柳流・坂東流・藤間流・西川流」について質問です。
この五つの流派では、それぞれの流派の踊り方にはどのような特徴がありますか?また、それぞれどのように違うのでしょうか?
日舞について右も左も分からないので;
知っているという方、回答よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

●花柳流(はなやぎりゅう)


1849(嘉永2)年、花柳寿輔が創始。
花柳寿輔は4世西川扇蔵に学び、歌舞伎舞踊の振付師として重きをなした。
最初は家庭の子女の舞踊として浸透したが、今は組織力の強さで最大の流派(名取り数約15000名)となっている。
踊りの特徴は、小間(こまかい間のリズム)をとても大切にすること。
その小間が全体の大きなうねりを形成し、華やかな踊りとする。


●若柳流(わかやぎりゅう)
初世花柳寿輔の門から出た花柳芳松が、1893(明治26)年に若柳吉松(のち寿童)と改名して創始。
花柳界で発展したため、手振りが多く、品のある舞踊が特徴。

●坂東流(ばんどうりゅう)
3代坂東三津五郎を祖とする。3代は初代の子で、舞踊の名手として化政期の代表的俳優だった。
踊り方の特徴は、知りません。

●藤間流(ふじまりゅう)
藤間勘兵衛が宝永年間に創始。
茅場町の勘十郎家・浜町の勘右衛門家に分かれる。
歌舞伎役者には藤間姓が多い。三世藤間勘右衛門が松本流を派生させる。
男性的な、荒い、太い線や仕舞風のきっかりとした直線と、飄逸な曲線とを併用した振付が特徴。

●西川流(にしかわりゅう)
元禄時代に始まり、2世西川扇蔵が確立した。
江戸の正派と、西川鯉三郎を祖とする名古屋派とがある。
舞踊劇であることが特徴です。
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。
とても参考になりました^^

お礼日時:2005/01/12 15:01

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