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関西の高校2年生です。
当然、学校のカリキュラムの中に(世界/日)歴史という科目があります。

学生として、あるいは現代人として、歴史を学ぶのは当然(?)のことなのかもしれませんが、どうも歴史を学ぶ意味がよく理解できません。

学校で勉強する科目にいちいち目的や意味を見出すこと自体がナンセンスかもしれませんが、どうせ学ぶなら楽しく学びたいものです。

そこで、“歴史をなぜ学ぶのか”というテーマの本を今、探しています。

誰か、ご存じないでしょうか?
教えてください。

A 回答 (8件)

高校二年生ならE.H.カーという人の「歴史とは何か」がお勧めかな。


大学で読んだけど高校生でも読めると思う。

ついでに私見ですが
歴史を学ぶ意味は歴史の必然を知るためです。
歴史の流れのパターンを知ることが成人には必要です。
また現代の政治経済のことを理解するには文化の進化の流れを学ぶのが手っ取り早いです。
最終的には選挙権を持ったときに自分が誰に投票すればよいか、自分が政治家になるならどのような政策をすればよいかの判断をするために勉強するのだと私は思います。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004130 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
さっそく明日にでも本屋さんに行ってみたいと思います。

お礼日時:2005/01/18 00:02

小泉首相が靖国神社を参拝した事に中国・韓国などから


批判されていますが、何故でしょう?
これに答えるには太平洋戦争で日本が近隣諸国に対して
どういう行動をとったか、これに対して相手はどう応じた
かなど過去の行動について検証する必要があります。
また朝鮮併合に至る経緯は西郷隆盛の征韓論まで遡り、
当時の朝鮮王朝などについても調べる必要があります。
このように現在起こっている事象の一つ一つが過去と
関わっているので、歴史を学ぶ必要があります。

日本が中国大陸で戦っていた相手は中華民国であり、
敗戦後、中華民国総統の蒋介石が日本に対する戦後賠償
を放棄した。その後の内乱で毛沢東が中華人民共和国を
1949年成立させ、国民党政権は台湾に退いた。
このことを知っていれば、現在の中国政府が日本に対して
要求している殆どの事が、不当な要求であることが判る。
歴史を勉強するというのは、こんなに大事なことです。
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他国(他地域・他者)への相互理解というのが大きいのではないでしょうか?


ベトナムは、過去2回の50年以上にまたがる長期の戦争に翻弄されました。もし私達がベトナムと接するとき、そのような痛みを知りつつ接する事で痛みを共感しながら交流を図る事ができます。

例えば、ポーランドは数百年に渡って他国の干渉に翻弄され続けました。同国出身のショパンは、穏やかな曲調の一方で「革命のエチュード」のようなドラマティックな悲しい曲も多いです。そういうのは上記の歴史の翻弄と密接な関係があります。

また、ピカソの有名な「ゲルニカ」は、第二次世界大戦のドイツのスペイン爆撃をテーマにしています。

このように芸術に接するときでさえ、歴史を深く知る事で作者の心情まで察する事もできます。

はたまた、この前発光ダイオード裁判で原告の人が「自由を求めるならアメリカにいくべき」と訴えてましたが、私が思うのこのような土壌が形成されたのは、そもそも数百年前にアメリカに上陸したのは、貧しい白人層が自由を求め命からがらアメリカに到達した事や、戦後市民権運動で黒人が認められた事等、常にそのような事が重なって階級より実力を重んじるアメリカとして今に至っていると解釈します。

その他、ホロコーストや原爆投下等の事実を知る事で、悲劇の歯止めをかける事もできますね。

全ての今の現象が歴史が重なり合って成り立っているといっても良いんではないでしょうか?
今の事実を深く洞察するためにも歴史の見識は大きな武器になると思います。
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人とライオンが一回勝負をすれば必ずライオンが勝ちます。

しかし2回勝負ができるならば今度は人間が勝つ可能性があります。ライオンが現在という一時点にしか生きていないのに反し、人間は時間というものを持っているからです。ライオンは空間しか持っていませんから時間を持っている人間との戦いは戦車と飛行機の戦いのようなものでまず戦車が負けてしまいます。歴史を学ぶというのは実用的にはこのことと関係があると思います。人間という生物は空間だけではなく時間の中にも生きているということを知るには歴史を学ぶことが一番です。戦争というのは空間の中での争いです。人間が時間の中にも生きていることを知れば起こらないですんだ戦争がいくつもあったはずですが・・・
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何か使用としたときに.過去を調べると大体見当つくのです。

それで歴史を知っていると有利です。

受験が関係なければ遊んでしまえば簡単なのですが。説明が楽なので.文学史に限ります。
日本のマンガは現在結構人気が出てきています。このマンガの元となる内容は何かを探してみるのです。
宇宙船がどこかの星に行く。元は竹取物語です。
RPGで宝物を見つける。元は竹取物語です。
時間移動。西遊記。
死人が現れて何かしかの騒ぎを起こす。なんそうさと未発見伝とかちんせつゆめはりづき。
グループ行動。西遊記。

現在の空想小説に使われている考え方は以上の3冊を読めば大体見当つきます。

過去を調べると現代が見えてくるのです。居間の日本社会の見ていると.ビスマルクを連想しませんか。ビスマルクのいたドイツは.マスメディアをうまく使った軍部の房総を招き戦火に壊滅的打撃を受けました。日本が同じような道を歩むかも知れマせン。この時の予想にビスマルクの時代のドイツの歴史を調べることが必要です。
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大学の授業で、ある歴史学の先生が、「歴史を学ぶことはバックミラーを見るようなことだ。

上手く前へ進む為に、後ろを見ているのである。」というようなことをおっしゃっていました。私は、なるほどと思いました。歴史を学ぶことを、つい後ろを振り返るだけのことだと思ってしまいますが、それは間違いで、過去の歴史を学ぶことで、現在や未来をどうしていくかということを考えていくことこそが、歴史を学ぶということなのです。

本を紹介してほしいということなのに、回答になっていなくて申し訳ございません。もしよい本を思いだしたらまた紹介させていただきます。
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確かにその疑問をもたない人は少ないでしょう。



成人でも歴史を知らない人はたくさんおりますが、立派に成功されている方もおります。心の清い人もおります。

歴史を知っていても立派でない方や犯罪をしてしまう人や常識を欠いた人はたくさんおります。

一番飾らない回答では、高校生だと単なる受験科目にあるからだと思います。
受験で出る日本史や世界史では、単調な、意味のない、年号暗記や名前(人名や肥料の名前まで)が出題されるケースがほとんどです。歴史の流れや必然性を問う問題は、難関大学以外出題されません。

ひとつ例に出しましょう。
早稲田大学の近年の問題では、
貝塚を発見した学者は、なんという論を展開したか?

という出題がされています。
ふつうの大学では、大森貝塚を発見した学者はだれでしょう?

という出題がされ、知っているか、知っていないか程度のなんとも意味のない問題が出題されます。

私大受験の理系選択の学生は、歴史を文系ほど勉強しないで済みます。歴史を相対的に多く知らなくても立派な研究成果を遂げる人さえおります。

高校生ならば、郷に入れば郷に従い、純粋に受験に必要ならば学ぶ、必要ないなら学ばない、というスタンスでもよろしいと私は思います。

ちなみに私は、日本史を教えております。なにかに得するかと言えば、得は一切ありませんが、教科書にも出てこないエピソードを読むととても面白いです。

得と言えば、そういうエピソードを生徒に語り、そのあと生徒から「歴史はおもしろいですね」と言われたいがために勉強しているのかも知れません。

とにかく私は歴史を学ぶことによって、経済的なメリットや道徳的なメリットを持ち出すのはどうかと考えております。
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小学校教科書にあった。

作家司馬遼太郎さんの書かれた随筆『二十一世紀に生きる君たちへ』を読んでみてください。少しはあなたへの答が書いてあると思います。
HPの検索でこのまま『二十一世紀に生きる君たちへ』すると出てきます。
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