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下記の続きです。
【腹を触ると腹に触るどう違いますか】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11822473.html

「腹を触る」と「腹に触る」は、結局どう違うのでしょうか。
 あわせて「腹を刺す」と「腹に刺す」の違いも教えてください。

A 回答 (7件)

他動詞の場合は、目的語に「を」を「直接目的語」とし、「に」を「間接目的語」とするのはご存じのはず。



ハチのように刺す  この「に」助動詞の一部。             
女性客(を)押しのけカウンター越しに刺す この「に」は「断定の助動詞」
イエダニは吸血のために刺す  この「に」も↑に同じ。
etc.……

>「敵に刺した刀を抜き取る」という例も浮かびました。 「敵を刺した刀」「敵に刺さった刀」いろいろ有ります。
「自動詞」に使う助詞は、「を」「に」「へ」など好きに使えます。
「米洗う前(に・を・で)蛍が二つ三つ」
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この回答へのお礼

そうか。
 単純に「に刺す」で検索してもダメなんですね。

>「自動詞」に使う助詞は、「を」「に」「へ」など好きに使えます。
 この場合は自動詞なんですか?
 自他の問題を考え始めるとキリがないので、とりあえずパスします。

 使えはしますが、「好きにつかえる」とまでは言えないと思います。
 問題はどういう制約があるか……でしょう。
 
 どちらも(あるいは「3つとも」)使える場合にどんな違いがあるか……というのはさらに難問で……。
 前問で「腹を触る」と「腹に触る」の違いについて入っている断定的なコメントは、当方にはサッパリわかりません。
 どう思われますか。

お礼日時:2020/08/23 13:24

「刺す」についてのみ。


「刺す」は他動詞故に「を刺す」であって、「に刺す」は「日本国語大辞典」の用例にもありません。「腹に刺す」は「刀を」の目的語を省いた時に見られるのみです。こういう用例の上げ方は誤解を招きます。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

 原則としてはそのとおりでしょうが、ザッと検索すると以下のような例が。

ハチのように刺す
女性客(を)押しのけカウンター越しに刺す
イエダニは吸血のために刺す
etc.……

「敵に刺した刀を抜き取る」という例も浮かびました。

お礼日時:2020/08/19 22:49

「お腹に”手が触れる”という触れる行為を言います」 ← この文脈と質問文では さわれる とは読めず ふれる になります。


お腹にさわる となった場合 さわる 行為の方が強調されます。
「何かが腹を触っている」でも同様で、を の場合、さわる場所を。「何かが腹に触っている」 に の場合、さわる行為を強調しています。
に を使う場合、「何かがお腹に当たっている」という言い方ももちろんOKです。

>小説や論文等の文章を書くときは、”に” や ”を” の使い分けが 突如 として正確さが求められます。
小説の場合、「突如 として正確さ」が求められますか? 
小説でも色々な分野があり、それぞれの分野で正確さを求める強さが異なりますが、文章での文字での表現になるので、校正の段階で編集者にきっちり直されます。
直さないアホな編集者・ずさんな校正者もいないことはないです。
日本で言えば直木賞・芥川賞を狙うような小説では、作家が”意図して誤用”していない限り、校正段階で直すと思いますし、作者は文章で作者の意図を文章で正確に伝えようと努力します。
そのあたりが、いい加減(と言っては失礼ですが)な、軽い小説分野とは異なってきますし、インターネットで見かけるニュースでも、時々、誤用や校正ミスを多く見かけ、私は残念な気持ちを感じます。

>論文にはこういう例文は出ないのでは。
このような例文は少ないかもしれないですが、
例えば、医師が腹部の触診のことを書いた場合は、腹をさわる、腹にさわる (一般向けの医学知識の啓蒙パンフレットだとこのまま、多分、論文だと医学用語に変わる)とどちら(場所or行為)なのか明確にします。

小説や論文では、日本語のこのような「てにをは」の使い方で意味や注目している部分が変わってくるので、万全を期して表現します。
本当は公文書もそうなのですが、あれはあれで独特の難しい日本語表現で、一般人は翻訳が欲しいと思うところですね。

格助詞の「て,に,を,は」のようなものは、外国語にはないと思うので混乱するのも止むおえないと考えます。
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こんにちは。


よくわからないのですが、調べたこと、考えたことを。

[1]森田良行「基礎日本語辞典」(1989)「ふれる」の項
 「相手の肩にさわる」では、動きが少ないが、「相手の肩をさわる」とすると、動きが大きく感じられる。 

[2]「日本語基本動詞用法辞典」(1989)の例文
さわる 
 こどもが汚い手で絵に触った・順子はこわごわ猫に触った
 彼女は両手で彼の顔を触った・岩の表面を爪先で触ってみた・そっと母の顔を触った
さす
 犯人はこのナイフで被害者を刺した・蚊は小さな針で人を刺す・ハチが犬を刺す
 彼はのどにナイフを刺した・手に針を刺す・患者[肩]に中国針を刺す 

[3]「日本語動詞文型用例辞典」
◇さわる
 「触る」は、体の一部、特に手や指を他のものに軽くつけること。対象をニ格で示すのが一般的だが、ヲ格も可。意志的な動作。
   人・動物ガ 人・ものニ/ヲ (ものデ) さわる
    顔・足・雪・土に触る  箱の内側をさわってみた
 体の一部がガ格に来る場合は、無意志的な動作。
  (人の)ものガ ものニ さわる
    穴の中で手が何かに触った
 逆に、ものがガ格に来る用法もある。「ふれる」のほうが一般的。 
   ものガ 人(のもの)ニ さわる 
    こたつの中で何かが私の足に触った
 「接触」以外の用法で、「悪い影響を与える」意味の「さわる」がある。
   ものガ ものニ さわる
    飲み過ぎが健康に障る  

[1]〔人ガ 人・ものニ/ヲ〕
 ・ぬれた手で電気のコードなどに触るとあぶないですよ。
 ・このベンチはペンキをぬったばかりですから、触らないで下さい。
 ・展示品(てんじひん)に触らないように。
 ・そのかばんは私のです。人の物にかってに触らないで下さい。
 ・日にやけた背中(せなか)に触られると、とても痛(いた)い。
〔人のものガ〕
 ・穴の中を手で探ってみた。手の先が何かにさわった。
〔ものヲ〕
 ・手首(てくび)の内側を触ってみた。脈(みゃく)を打っているのを感じた。
 ・箱(はこ)の中をあちこち触って、中に何もないことを確(たし)かめた。

◇さす
 「刺す」は、先がとがった物を使って、何かにその先端を押し入れること。対象のヲ格は、「刺す道具/刺される場所」のどちらも表せる。
   人ガ 人・ものヲ (ものニ) 刺す
    蚊が足を刺す  棒を地面に刺す  ナイフで胸を刺す/ナイフを胸に刺す

[1]〔人ガ ものニ ものヲ〕
 △[針(はり)を指(ゆび)に/ナイフを胸(むね)に/包丁(ほうちょう)を腹(はら)に]~。
 ・指にとげを刺してしまった。
 ・胸にナイフを刺された男が道にたおれていた。
 ・地面(じめん)に棒を刺して、その影(かげ)の方向と長さによって時間を知る。
[2]〔人・ものガ もの・人ヲ〕
 △[ナイフで人を/針で指を]~。[蜂(はち)/蚊(か)]が~。
 ・虫に顔(かお)を刺された。かゆくてたまらない。
 ・誤(あやま)って人を刺し、警察(けいさつ)に捕(つか)まった。
 ・ピッチャーがランナーを一塁(いちるい)で刺した。

▽雑感
・森田のヲ格が「動きが大きく感じられる」のは、「対象」がその「全体」を含みとしてもつからだろう。
 ニ格だと、「地点」で一部という含み?(誰かさんの「着点」?)
 「壁塗り構文」に似ている。
   壁をペンキで塗る  (全体)
   壁にペンキを塗る  (全体・一部)
・「目隠しをして人の顔 に/を さわり、誰だか当てる遊び」
 「を」のほうが「なでまわす」感じがする?

・「基本動詞用法辞典」の例、
   岩の表面を爪先で触ってみた
は「に」だとちょっと意味合いが変わってくるか? ん? 同じか?
 「動詞文型用例辞典」の例、
   箱(はこ)の中をあちこち触って
はなぜ「を」なのか。「中」だから?
   身体をあちこち触って、痛いところがないか確かめた。
ふむ。「あちこち」の影響??
   身体のあちこち に/を 触って~
いやはや。ワカラン。


・「刺す」の「人を」も「全体としての対象」の意味合いか。
 「彼にナイフを刺す」はなぜ変か。「彼をナイフで刺す」だろう。

・「地面に棒を刺す」は、「棒で地面を刺す」とは言いにくい
 「刺す」の意味の違い? 「人を刺す」「地面に刺す」
 「刺さった状態に」したいのか、「刺すことで傷を付けたい(穴をあけたい)」のか。
 「布に針を刺す」 「針で布を刺す」?
ワカラン。

国研の「基本動詞ハンドブック」に「触る」があるのですが、「を/に」の違いについては何も書いていないようですね。動詞の意味用法の記述としては、この「ハンドブック」がいちばんいいと思っているのですが、こういう点は考えないのかなあ。

ということで。

saburoo
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

 形が似ているので2つを並べてしまったことが、話をむずかしくしたかもしれません。
 最初は比較的簡単な話かとも思ったのですが、かなり奥が深いようです。

 何よりやっかいなのは、同じ漢字を使って似た意味の「さわる」と「ふれる」があることです。
「肩に触れる」だと、どちらなのかわかりません(泣)。

 ちなみに〈[1]森田良行「基礎日本語辞典」(1989)「ふれる」の項〉に
〈「相手の肩にさわる」では、動きが少ないが、「相手の肩をさわる」とすると、動きが大きく感じられる。〉とあるのでしょうか。
「ふれる」よりは「さわる」のほうが意図的な感じで、強く接触している感じはします。
「にさわる」より「をさわる」のほうが「動きが大きく感じられ」ますか。うーん。微妙です。

 ほかの例文でも、「にさわる」と「をさわる」に大きな違いは感じられません。たいてい互換性がありそうですし。
 微妙な違いに関しては、もう少し考えさせてください。

>・「地面に棒を刺す」は、「棒で地面を刺す」とは言いにくい
 そのとおりですよね。
「棒を地面に刺す」「棒で地面を刺す」にしても同様で、前者が自然でしょう。
 でも
「刀を敵に刺す」「刀で敵を刺す」だと、なぜか後者が自然な気が……。

 匙を束にして投げる準備をしています(泣)。

お礼日時:2020/08/18 22:13

「腹に触る」はお腹に手が触られる事


私の表現が少し拙かったです、「腹に触る」は、お腹に”手が触れる”という触れる行為を言います。行為を強調する表現と言えると思います。
誰かに触られるというような、完全な受身の意味ではないです。が、受身の意味でも使うことがあります。
英語のような受身の表現は日本語の文法では明確になっていないです。

「腹を触る」は、お腹という”場所”を触るという意味になりますが、これも「お腹に触る」と同様に誰か他人に触られた場合でも使います。

このように受身で誰か他人に触られるのでも、自分で触るのでも、両方で「お腹を触る」「お腹に触る」と使うので、英語のような受身表現とはイメージが違うと思います。
そして、話し言葉ではどうしてもその場の勢いや雰囲気などで、行動を強調する ”に” も、場所を強調する ”を” も、あまり厳密に区別することなく使うことが多くなっています。

小説や論文等の文章を書くときは、”に” や ”を” の使い分けが 突如 として正確さが求められます。

このような回答をするときも、私は気を使って文章を書いているつもりなのですが、それが中々難しく、良い文章が書けているか何時も不安ですね。
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この回答へのお礼

申し訳ない。

>「お腹に”手が触れる”という触れる行為を言います」
 はどう読めばよいのでしょうか。
「触れる」は「さわれる」とも「ふれる」とも読めます。
 フツーに読むと「ふれる」だと思いますが、そうなると「行為を強調する」が違う気がします。
 ちょっと混乱しています。

>「腹を触る」は、お腹という”場所”を触るという意味になりますが、これも「お腹に触る」と同様に誰か他人に触られた場合でも使います。
「何かが腹を触っている」で言わなくはない気がします。
 ただ、「何かがお腹に触っている」のほうが自然な気がします。さらに言うと「何かがお腹に当たっている」ぐらいのほうが自然では。

>小説や論文等の文章を書くときは、”に” や ”を” の使い分けが 突如 として正確さが求められます。
 小説の場合、「突如 として正確さ」が求められますか? 論文にはこういう例文は出ないのでは。
 当方は、やはりちょっと混乱しています。

お礼日時:2020/08/18 21:44

「腹を触る」と「腹に触る」 両方ともお腹に触れるという意味ですが。

「腹を触る」は動作をしめして、「腹に触る」はお腹に手が触られる事を示します。ここまではNo.1さんと同じです。
「腹に触る」(はらにさわる) は、別の取り方も有って、腹に据えかねる、癪に障るという 意味を持つ場合が出てきます。
相手がいてその発言や行動が、カチンときて、怒りの感情が出てた時に、「腹に触る」(はらにさわる)という言い方もします。

「腹を刺す」と「腹に刺す」というのは、一行目と同じなのですが、これが「腹が刺す」となった場合、「お腹が強く痛い」という意味になります。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>「腹に触る」はお腹に手が触られる事
 この「られる」は可能ですか受身ですか。

>「腹に触る」(はらにさわる) は、別の取り方も有って、腹に据えかねる、癪に障るという 意味を持つ場合が出てきます。
 たしかにそれはありそうですね。話がややこしくなるので、それは除外しませんか。

>「腹が刺す」となった場合、「お腹が強く痛い」という意味になります。
 たしかにそれはありそうですね。話がややこしくなるので、それは除外しませんか。

お礼日時:2020/08/16 20:48

「を」は動作の対象、「に」は場所。

場所とはその動作が行われる場所であるに過ぎず、動作の対象では無い。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

「仇の腹に刺す」も「場所」ですかね。当方は「動作の対象」だと思います。

お礼日時:2020/08/18 22:20

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