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安心感を測る心理尺度を教えてください。

A 回答 (2件)

1.「安心感」を独立変数とし、関連する1「従属変数」をできるだけ多数考える。


2.「従属変数」を5段階以上の評価尺度化し、少なくとも数十人程度に回答してもらい、因子分析して代表的因子の従属変数を数個ずつ選択する。

以上を本調査にかけて、クロス集計分析や数量化分析して結果を導く。
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たぶん 汎用で標準的な「安心感を測る心理尺度」は存在しないと思います。


幼児の場合、学童・児童の場合、思春期で集団や社会に対する自己イメージ確立期、進路や適性を強く意識する時期、仕事や学業・家事などの達成を気にする時期、健康や経済状態を強く意識する時期、その他もろもろが関係してくるので、調査対象者の選定や安心感に焦点をあてる分析者の視点によって、尺度を検討する必要があると思います。
感染症への関心が高まっている地域や時期、津波や自然災害が関心を集めている地域や時期、紛争戦闘飢餓が関心を集めている地域や時期、人々の紐帯協力が強く行われている/個人の競い合いが当然視されている社会状況などで、滅茶苦茶、安心感の下位概念も変わります。 

幼児の保護を生活の中心にしている育児経験や知識サポートが少ない母親や障害者を子に持つ中高年の親、入社したての新人、不安障害を抱えた人、契約更新は実力実績次第のプロスポーツ選手、どのような人を調査の対象にするかでも、安心感を測る心理尺度は個別に検討する必要があります。
原子力安全基盤調査研究の「日本人の安全観](中村功,2004)では、安心には(安全性の認識と安心・不安)の感情が含まれ、当人が取得している情報や知識と感情が分かちがたい状態だとされているそうです。 ですが、それは大量の情報の洪水に襲われているからであって、乳幼児や高齢者でもともと多くの情報をシャットアウトしているか認知できない状態の人、習得した生活習慣を毎日コツコツと続けている人にとっては、仮に生活や肉体的に困難があってもそれで恒常性が確保されていれば、特に不安感が生じることはなく、淡々と生きていることが多いです。 そうした社会や人々を対象にして、安心感を測る心理尺度を検討するとなれば、自己効力感や全般的集団同一視傾向尺度の尺度に近いものをベースに検討することになると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
調査対象者は大学生、お守りへの安心感(期待度?、信頼感?)を測りたいと思っています。物を対象にした尺度がなくて困っています…。

お礼日時:2020/11/24 11:54

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