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よく教科書や、資料集に「アニリンは空気中でゆっくりと酸化され、褐色になる」ということが書いてありますが、これはいったい、何になって褐色になってるんでしょうか?どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください!!(まさか、ニトロベンゼンに戻ってるわけじゃないですよね!?)

A 回答 (1件)

 酸素によりアニリンのアミノ基の水素が取れてアニリンのベンゼン環のパラ又はオルトの部分と結合し、段々分子が長くなるのだと思います。


 酸化の進行によって分子が長くなるに連れ、パイ電子の共役部分も長くなって、吸収スペクトルが紫外部から可視部に徐所々にズレ、黄色→褐色→黒と変化すると思います。
 「ポリアニリン」で検索すると色々出て来ます。
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この回答へのお礼

すばやい回答、ありがとうございます!!
そうなんですか・・・アニリンで検索したときに、「ポリアニリン」っていうのが多いなぁーとか思ってましたが、それが答えだったんですねぇ!また検索していろいろ見てみますねー。

お礼日時:2005/02/20 10:43

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