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あるサイトに
TOPIXに連動する投資成果を目指すインデックスファンド(ETF含む)は、TOPIXの構成どおりに株式を保有する必要があるため、TOPIXを構成する株式が変わるのと同じタイミングで売買を行います。
例えば、東証一部のA社が公募増資を行うと、インデックスファンドはA社の株式を買い増し、A社以外の株式を薄く売却することになります。B社が東証二部から一部に指定替えになると、インデックスファンドはB社の株を新規に買い、その他の株式を薄く売却します。
とあるのですが、この意味がよくわかりません。

まず、どうしてA社が増資するとA社の株を買い増すのは理解ができますが、A社以外の銘柄を薄く売る作業をするのでしょうか?
次に
TOPIXは各採用銘柄の終値株価×流通株式数=時価総額
時価総額/全銘柄の時価総額=各銘柄のウエイトと思うのですが、
各銘柄の株価は毎日変化してますので当然各銘柄の時価総額も毎日変化してると思うのですが
例えばTOPIXのインデックスファンドはどういう方法で各銘柄を買い入れてるのでしょうか?

頭がこんがらがってよくわかりません。どなた様か仕組みについて教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

①「各銘柄の株価は毎日変化してますので当然各銘柄の時価総額も毎日変化してる」=インデックスファンドの株価も毎日変化してますので構成比は変わらない。


②「A社が増資するとA社の株式を買い増し、A社以外の株式を薄く売却」=A社の株式の構成比が上がり、A社以外の株式の構成比が少しずつ下がるため。
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インデックスETFは実際にはファンドマネージャーなどが判断してるわけではなく、機械的にその指標構成割合に応じた現物を担保として保有することで実質な価値を連動するように運用されています。



ある企業がtopix連動ETFを発行するためには、まずその資金でそれらを構成する株を買ってバスケットにした上でその資金を信託銀行に預けます。信託銀行はその額に応じた比率によってトークン化したETFの証券を発行することで、その証券が市場で株式のようにトレードされる、コレがETFの仕組みです。

この時ちゃんと考えれば、ETFの価格と実際のtopix銘柄の株総額の二つの価格が市場に存在することになります。これを連動するためにETFを運用する会社はいくつかのマーケットメーカーMMとなるいわゆる機関投資家やヘッジファンドと契約しています。MMは常にETF銘柄を空売りしたり現物購入しながら、一方でETFの売買を行って差額を取るようにトレードをしています。仮にETF価格が現物より下がったタイミングがあれば、現物相場で空売りし、ETFを購入しそれを信託銀行に持って行くことで現物にしてもらうことで、現物との利鞘を取ることになります。この操作はETFを市場から減らすので、結果的にETFバスケット価格が現物のバスケット価格になるような圧力になります。

大掛かりなアセットの入れ替えは運用会社が信託銀行におこないますが、個別銘柄の価格変動による差額との乖離の解消はこうしたマーケットメイキングによる動きの結果起こります。

構成銘柄のAの増資でA以外が売られるのは、あくまでtopixの構成比率によってETFの単位価格がきまってるからです。Aの割り当てが増えるということは単純にA以外の割合が減ってAが増えることと同義です。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

私が知りたいのは、topixの各採用銘柄の構成比率の決定方法です。

時価総額で決定と言いますが、毎日株価も変化してますから時価総額も変わってるし、、

よかったらくわしくご教授お願い致します。

お礼日時:2021/11/15 07:39

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