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エレキギターのピックアップについて仕組みを勉強しています。
弦が振動→ポールピース(永久磁石)とスチール弦の距離が周期的に変動→ポールピース中の磁束密度が変動→電磁誘導による起電力発生
の流れは理解できました。
また実際にピックアップ+アンプ+スピーカーの回路を作って音に変換できていることも確認しましたが測定が困難な磁束密度の変化について理解が曖昧です。
弦がポールピースに近い時、ポールピース中(=ピックアップ中)の磁束密度は「減少する」で合っていますでしょうか。

A 回答 (1件)

磁束密度そのものは変化していないと思います。



「均一な磁束密度」の中を導体が運動することにより、導体の運動に従った誘電起電力が発生します。
「発電機」と同じ原理です。
磁束密度が変化したら、「誘電起電力」を歪ませてしまうので、悪影響しかありません。
「磁束密度が変化する」というよりは、「導体が運動することにより、導体を横切る磁束密度が変化する」と考えればよいと思います。
(動くのが「磁石」側でも、「導体」側でも、現象は同じです)

↓ 高校物理で習う電磁誘導
https://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/dennji/d …


なお、この原理は
・ボーカルやカラオケのマイク
・アナログレコードの「溝」から音楽信号を読み取る「レコードプレーヤーのカートリッジ」
などにも使われます。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます。
「磁束密度が変化する」というより…、 はこの場合磁石の特性は変わらないという意味ですね。
ギターの場合は弦(磁性体)はピックアップ(コイル)の外で振動していますが、弦が近づくと弦が磁化され、これにより発生する磁束がピックアップを貫いて、ピックアップ内の磁束密度が増大すると理解しました。

まとめると
・質問の予想は間違っている
・ポールピースというかピックアップコイルを貫く磁束密度の変化は主に磁化された弦によってもたらされる


下記サイトの記述も参考にさせていただきました。
https://www.ishibashi.co.jp/academic/super_manua …
「弦が振動をすることは、結局永久磁石に近づいたり遠のいたりする事であり、 その結果磁化された弦の発生する磁束の量に変化が表われる。」

お礼日時:2021/12/13 17:14

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