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お世話になります。

ヤマハのグレード6級の試験を受ける予定(娘)なのですが、即興演奏で必要なドッペルドミナントが分かりません。説明を受けた本人もよく分からないみたいです。ヤマハでは五度上の属7とのことです。

ハ長調の場合、ネットで調べた結論から言うと
レファ♯ラ となるようですが、ヤマハの先生から教えて頂いた和音はファ♯ドレとなります。

音は違いますが、拾っている音が違って結局同じことを言っているか、或いは何かが違うのか分かりません。分からないので調べて伝えてやりたいのですがネットで調べても中々答えが導き出せません。

どなたかご教示願えないでしょうか。
(6級は長短合わせて、♯♭が4つまでが範囲らしいです)

A 回答 (5件)

No.2 です。

「お礼」に書かれたことについて。

>VとⅥの間にV7がなぜあるのか、V7だけなぜ4音になるのか、そういうことを聞かれたら???

V7 は、単に V に「第7音」を加えただけで、基本は V です。
V = ソ・シ・レ に、第7音の「ファ」を加えて V7 = ソ・シ・レ・ファ にしただけ。「V の和音」であることには変わりはありません。

なので「VとⅥの間にある」ということではありません。

ピアノで
 ソ・シ・レ → ド・ミ・ソ

 ソ・シ・レ・ファ → ド・ミ・ソ
とを弾いてみてください。
「ソ・シ・レ・ファ」の方が、「解決感、終止感」が強いはずです。「ファ→ミ」という動きがそう感じさせるのでしょうね。
なので、V の和音には「第7音」を加えることが多いのです。
これは「理論」というよりも「感覚、感性」の問題です。
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。

弾いてみました!
>「解決感、終止感」がより強い...
そう言われればそう聴こえるような。
ここは子供に聴かせて感性に期待したいです。

V7はVとⅥの間にあるわけではないのですね。
属7ってへんな名称と思っていましたが、Vの和音に第7音を付属させるから「属7」なのかもと思ったり。一音加わると理論上はVの和音と言えども雰囲気がかなり違って聴こえます。

詳しいご説明、重ねてありがとうございました。

お礼日時:2022/01/25 18:27

No.3 です。



>属7ってへんな名称と思っていましたが、Vの和音に第7音を付属させるから「属7」なのかもと思ったり。

そういうことですよ。
「属和音」(V の和音)に「7度」を追加したもの。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
Vに属和音の7度を追加するから、ゾクシチなんですね!
ありがとうございます。。

お礼日時:2022/01/25 18:57

先生のおっしゃった「F#- C - D」は、


D7(D - F#- A - C)のボイシングを変えずに最低音をF#にしてそこから音を重ねて5度を省略した形です(多くのコードで5度は省略可能です)。
F#から重ねていくので、一周回って最高音がルートのDになります。
これを第一転回形と言います。
(先の回答で第二転回形と書きましたが第一の誤りでした。失礼しました)

今回混乱した一番の原因は、なぜ先生がD - F#- A ではなくF#- C - D と教えたのか。ですよね。
素直にD - F#- A - C と教えてれば、
混乱することなく調号なしと#♭4つまでの長短調の10個のドッペルドミナントを簡単に導き出せたはずです。
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。

転回形についてのご説明ありがとうございます。
色々な理論を理解するには難しいですが、まずはドッペルドミナントという和音をしっかり説明できるようになってくれたらと思います。

5度を省略した形といえば、
ヤマハのカデンツの練習で、例えばハ長調では、
Ⅳがドファラ、Ⅴがシファソで、最高音がルート音、
V7はシファソと弾いて5音を省略して、最高音がルート音
と弾いていましたね! 教えて頂いて改めて気付きました...。

私は個人教室でグレード試験とは無縁のレッスンでした。
ヤマハはしっかりしたレッスンをしているんだなと改めて感じました。頼りない助言でも、しないと普通の小学生には難しいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/25 18:54

難しい音楽理論を教わっているのですね。



「ドッペル・ドミナント」は、英語だと「ダブル・ドミナント」で、「ドミナントのドミナント」ということです。

「ドミナント」(属和音)は、その調の「Ⅴ(5)の和音」で、ハ長調なら「ソ・シ・レ」です。
その「ソ・シ・レ」を「ト長調の主和音」とみなして、更にもう1回「ト長調のⅤ(5)の和音」を考えると「レ・♯ファ・ラ」になります。
従って、最初の「ハ長調」がら見て、「ソ・シ・レ」→「レ・♯ファ・ラ」と2回の「ドミナント」をとったもの、ということです。

ドミナントの和音は、多くの場合「7度」の音も加えて「V7 の和音」(ハ長調だと「ソ・シ・レ・ファ」とすることが多いので、「ドッペル・ドミナント」も「レ・♯ファ・ラ・ド」とすることが多いです。

>ヤマハでは五度上の属7とのことです。

ハ長調の「ソ・シ・レ」は、5度上の「ト長調」の主和音ですから(それがヤマハでの「五度上」)、その「ト長調」の「属7和音」(「属和音」とは「ドミナント」のことで、それに上の「7度」を加えたものが「属7和音」)が「レ・♯ファ・ラ・ド」です。

なので、ヤマハでの「五度上の属7」とは、「五度上のト長調の属7和音であるレ・♯ファ・ラ・ド」ということです。

このように、質問者さんがネットで調べた「レファ♯ラ」と、ヤマハの先生が言う「ファ♯ドレ」は同じ和音です(ヤマハの先生のは「第5音」を省略している)

ドミナントの和音は、次に「トニカ」(トニック、主和音)に解決したがる傾向が強いので、通常は
 「ソ・シ・レ・ファ」→「ド・ミ・ソ」
と解決します。
これを「ドッペル・ドミナント」に適用すると
 「レ・♯ファ・ラ・ド」→「ソ・シ・レ・ファ」→「ド・ミ・ソ」
と経過する和音の進行(コード進行)が作れ、ハ長調の中に直接出て来ない「♯ファ」の音を使った、しゃれた和音の進行が作れます。
(といっても、よく使われる常套的なコード進行なので、それほど新鮮味はありませんが)

何か、小難しい「理論」なんですが、実際の演奏や耳で覚えればそれでよいと思います。言葉にすると、とても分かりにくくなっちゃいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ございません。

詳しいご説明ありがとうございます。
私は詳しくないのですが、ハ長調での和音記号のV7はソシレファですね。VとⅥの間にV7がなぜあるのか、V7だけなぜ4音になるのか、そういうことを聞かれたら???と分からないのですが、質問させて頂いたドッペルドミナントの和音は「レファ#ラ」「ファ#ドレ]も同じことを言っていて、後者は1音を省略しているということですね。

即興演奏で使うのですが、たぶん子供に説明しても理解出来ないから、取り敢えず音を押さえられたらたぶんOKなんだと思います。

ドッペルドミナント
・五度上の五度上(但し2回目の5度上とは属7のこと)
・五度上の調の属7の和音(五度五度(V7)と同じ場所になる)
は同じことと解釈して、

ハ長調の場合は
レファ#ラドでさらに1オクターブ上のレに戻って?追加して?ラを省略すれば、ファ#ドレとなってヤマハ6級の即興演奏ですぐに使える和音となるのでしょう...

確かにドッペルドミナントの和音を使った後は元の調に戻らなければ、変な伴奏付けになってしまいますね...

調号なしと#♭4つまでの長短調の10個のドッペルドミナントを、子供と一緒に探します。こんなので良いのか悪いのかは別にして、試験対策として覚えるしかなさそうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/24 15:39

先生が間違うはずないので・・・


F# - C - D の「C」は♭7。
D7とすると「C」は構成音に含まれます。
D7の第二転回形から5度を省略した形ではないですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございません。

D7の第二転回形から5度を省略した形とは
ハ長調で考えれば、レファ#ラでいう五つ目の音「ラ」を省略したとのことでしょうか。そして高音側に「レ」をつける...。

分からなくなってきました...難しいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/24 15:55

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