二重スリット実験が不思議だと言われるのは、量子が粒子と波の両方の性質を持つからですよね?
では、ここで、背理法で考えてみましょう。つまり、量子は粒子と波の両方の性質を持たなかったら、世界はどうなるか?
おそらく、世界は存在しないでしょう。つまり宇宙に我々は存在できません。宇宙が存在し、その宇宙に我々、人間が存在する為には、どうしても量子には粒子と波の、両方の性質を持ってもらわなければ困るのです。
これが、量子が粒子と波の両方の性質を持つ理由であり、これ以上の理由は無く、文句の付けようが有りませんよね?
なぜなら、この事に、イチャモンを付けて、量子が腹を立てて、量子が粒子か波か、どちらか一つの性質しか持たなくなったら、我々は存在できなくなるのですから。
ですから、我々人類は、量子が粒子と波の両方の性質を持つ事を受け入れ、感謝し、喜ぶべきですよね?
間違っても、量子が粒子と波の両方の性質を持つ事を、おかしいと言ったり、間違っていると言ったり、そんな罰当たりの事を言うべきではないですよね?
つまり、二重スリット実験の結果は、不思議でも何でも無く、「当然の事」ですよね?
No.5
- 回答日時:
>つまり、量子は粒子と波の両方の性質を持たなかったら、世界はどうなるか?
>おそらく、世界は存在しないでしょう。
クレーム1
別の形の世界が存在するかもしれません.
クレーム2
「おそらく」と言っている以上,確証はないわけで,
その状況下で,実験結果を「当然の事」と言ってしまうのはどうかと
もし、量子が波の性質しか持たなかったら、物質は存在せず、つまりは太陽も地球も存在せず、当然、我々も存在しません。
もし、量子が波の性質を持たなかったら、重力も波ですから、引力は存在せず、従って、太陽も地球も作られず、当然、我々も存在しません。
No.6
- 回答日時:
少なくとも、あなたの理屈は背理法ではない。
そこから、勉強し直したほうがいい。しかも物理は、根拠をもとに、理論展開するものではない。
まず自然現象がそこにあり、それを、説明するための最も確からしい仮説でしかない。そうであると仮定して、うまく説明できるなら、仮説は正しいとしよう・・・ということなので、背理法が使える余地がありません。
背理法は仮設を立てる事ですし、背理法は数学の基本的な証明法ですから、背理法が使えない分野が有るなんて言ったら、それは数学の否定でしょう。数学者が怒ると思いますよ。
No.7
- 回答日時:
>背理法は仮設を立てる事ですし、背理法は数学の基本的な証明法ですから、背理法が使えない分野が有るなんて言ったら、それは数学の否定でしょう。
数学者が怒ると思いますよ。ばかなのかな?
物理と数学はまったく別のもの。数学は物理を記述するたんなるツール。この世の仕組みに、数学の論理で背理法を使うなんて、物理が何たるかを全くしらないと主張しているのと同じ。
現実には、物理学者も背理法を使ってますよ。例えばシュレディンガーの猫ですが、これは、シュレディンガーが、量子力学の「重ね合わせ」を認めると、こんな奇妙な猫の存在を認めなければ成らなく成るが、それで良いのか?という背理法でしょう。
No.8
- 回答日時:
>現実には、物理学者も背理法を使ってますよ。
例えばシュレディンガーの猫ですが、これは、シュレディンガーが、量子力学の「重ね合わせ」を認めると、こんな奇妙な猫の存在を認めなければ成らなく成るが、それで良いのか?という背理法でしょう。これは、認められにくい重ね合わせという現象と、存在するかわかる現実の猫が、どちらもわかりやすいため、素人向けのレトリックに使っただけのこと。重ね合わせの解釈にも、シュレディンガー方程式の検証にも、観測による収縮の正しさ討議にも、そんな背理法など使われていません。
実際、シュレディンガーの猫は、本人の意図に反し、重ね合わせこそ、量子論の本質となっていますが、実際に猫が観測されたわけでもない。ただのお遊びです。だって、同じ逸話が、今では逆の意味に使われるのですから。
場の量子論、標準模型で、この世の本質は波だとわかっています。相互作用がないときだけ、粒子のように観測される。しかし、そうでなければ、この世は成り立たない・・・から、そうなったわけではありません。
あくまで、そう考えると、うまく現象を説明できるので、仮説を正しいとしよう・・・・。将来はちがった理論に上書きされるかもしれないが・・・これが物理です。背理法とは、まったく違うのが、物理学の本質です。
私には、物理学者も数学者も、難しい、わけの分からん数学の計算をしている点で、同じではないかと思いますね。ですから、物理学者が数学の背理法を使わないなんて、とても思いませんね。数学的思考なしに、物理学ができるわけないですから。
例えば、EPRパラドックスは、量子力学に対するアインシュタインの、背理法による反証として考え出されたものでしょう。
No.9
- 回答日時:
シュレーディンガーの猫の本質は,マクロな物体でも重ね合わせできるのかっていう話で実際に作られているので,
https://www.nict.go.jp/quantum/topics/4otfsk0000 …
背理法失敗(?) → 量子力学不思議! → 「当然の事」でない!
という論理で納得しますか?
現実に、シュレディンガーの猫が存在するなら、我々は現実を「当然の事」として受け入れるしか有りません。
現実を認めないのは愚かなことです。
No.11
- 回答日時:
>例えば、EPRパラドックスは、量子力学に対するアインシュタインの、背理法による反証として考え出されたものでしょう。
反証になってない。パラドックスって言った本人が認めている。説明できない事実をみたアインシュタインが、あせって出した、彼らしくない話です。いまや、パラドックスでもなんでもない。量子もつれは事実です。
アインシュタイン自身、晩年は量子論を認められなかった自分を後悔までしている。
シュレディンガーの猫も、EPRパラドックスも、理論の王道として、背理法をつかったわけでなく、認められない理論を否定しようとあせって、背理法のようなレトリックをつかって注目を集めたが、間違っていて恥をかいた・・・というだけの例です。物理に、付け焼き刃で反論すると、たいていこうなります。
あなたが、物理学者は背理法を使わないと言うから、実際には使ってますよと言っただけです。例え、背理法による証明に失敗したとしても、背理法を使ったのは事実です。
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背理法は仮設を立てる事ですし、背理法は数学の基本的な証明法ですから、背理法が使えない分野が有るなんて言ったら、それは数学の否定でしょう。数学者が怒ると思いますよ。
現実には、物理学者も背理法を使ってますよ。例えばシュレディンガーの猫ですが、これは、シュレディンガーが、量子力学の「重ね合わせ」を認めると、こんな奇妙な猫の存在を認めなければ成らなく成るが、それで良いのか?という背理法でしょう。
私には、物理学者も数学者も、難しい、わけの分からん数学の計算をしている点で、同じではないかと思いますね。ですから、物理学者が数学の背理法を使わないなんて、とても思いませんね。数学的思考なしに、物理学ができるわけないですから。
例えば、EPRパラドックスは、量子力学に対するアインシュタインの、背理法による反証として考え出されたものでしょう。
現実に、シュレディンガーの猫が存在するなら、我々は現実を「当然の事」として受け入れるしか有りません。
現実を認めないのは愚かなことです。
あなたが、物理学者は背理法を使わないと言うから、実際には使ってますよと言っただけです。例え、背理法による証明に失敗したとしても、背理法を使ったのは事実です。
言うまでもなく、物理学では他人が言った事を、そのまま信じるのではなく、「裏付け」を取らねば成りません。あなたの主張を裏付ける、ネット上の権威有る記事が載った、URLを教えて下さい。