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社会主義国に於いて、書記長と国家元首ってどっちの方が偉いのでしょうか?

A 回答 (6件)

社会主義や共産主義の国の多くは憲法の上にプロレタリアート独裁組織であるを体現する前衛党の共産党や労働党が存在し、党の領導のもとに国家が運営されることになっています。

ですから、国家の役職である国家元首より、党の役職でsる書記長や第一書記の方が上になります。

旧ソ連の場合、国家元首はソビエト連邦最高会議幹部会議長ですが、実力者は共産党の書記長でした。もとも、ブレジネフの晩年からは書記長が兼任しています。
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追記ですが、そもそも「偉い」とはどう言う事かを決めておかないと「どちらが偉いか」なんて言えない(or言っても無意味)と思います。

例えば天皇陛下と内閣総理大臣を比べて「どちらが偉いか」を考えて見れば分かるでしょう。権威や威厳と言う意味では天皇陛下の方が総理よりもずっと上でしょうが、一方で国家の運営に関する権能は何も持っていないので、そう言う意味では「内閣総理大臣の方が天皇陛下よりも偉い」と言わざるを得ません。なので「偉い」の意味を決めなければ「どちらが偉いか」について論じる事は不可能です。
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他の回答にもあるように、書記長とは党における立場であるのに対して国家元首とは国家における立場です。

属している組織が違うわけですから、そもそも「どちらが偉いか」等を論じる事はできません。

ただ現実にはソ連の書記長が国家における最高権力者だったわけですが、これは「書記長を務める人物が国家元首も同時に務めていた」と言うだけであって「書記長と言う役職そのものが国家元首とイコールだった」と考えるべきではないと思います。
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社会主義体制下では、全ての人が平等と扱われます(名目上は)。



なので、実質的な指導者がいたとしても、その肩書きが大統領などにはならないのです。

でも国家の体をなすには、やはり代表は必要になります。
名目上は「国を管理する人」「国民の代表」として、それっぽい名前が用意されているのです。

名目上は、国家元首の方が偉いでしょうが、実質的には同格です。
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国の構造や「偉い」の解釈による. あと, そもそもとして「国家元首」が「国家における役職」であるのに対し「書記長」は「党の役職」という違いがある.



国際的な建前としては「国家の代表」である国家元首の方が格としては上位. ただし, どの国でも同じ事だけど「国家元首が常に実権を持っている」わけでもない (そもそも国家元首が人格を持たない国さえある) ので, 「国内的」にどうかはまた別の話.

「書記長」という役職が存在しない党もあるよ.
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党>国 ですから


党の党首が一番威張ってます。
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