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ペイオフが解禁されて、ふと気になったことがあります。

新生銀行とソニー銀行にいくらか外貨で定期しています。

 もし、日本が財政危機に陥り、銀行の倒産や閉鎖に追い込まれても、外貨定期分は保証されるのでしょうか?
 外貨は預金保険の対象ではないというのは聞いたことがあるのですが、詳しく知りたいです。
 どなたかお教えください。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

以下のご意見のとおり、日本の銀行の外貨預金は1円も戻りません。



私のお勧めは、証券会社の外貨MMFです。証券会社は分別保管が義務付けられていますので、それを守っている証券会社であれば(野村、日興などならOKでしょう)、仮に破綻しても守られるはずです。手数料も買い・売り50銭と安いのと、為替差益に対して確定申告が不要なのが最大の特長。銀行の外貨預金の差益は20万円(サラリーマンなら)を超えたら確定申告が必要です。それと外貨MMFのほうが金利が良いです。

どうしても銀行で、かつ保護してほしいなら、FDIC加盟のアメリカの銀行をご検討ください。

http://www.ddart.co.jp/payoff.html
上記より抜粋。
「外貨預金をする際に活用したいのが、海外の預金保険制度です。米国の場合、原則として1つの銀行に付き元利合計10万ドルまで保護します。保護の対象となる預金者は米連邦預金保険公社(FDIC)加盟の銀行の全預金者で、米国民である必要もなく、米国に居住する必要もありません。日本国内からFDIC加盟銀行の米ドル預金口座を開く事も出来ます。東京三菱銀行は「海外口座紹介サービス」で同行のグループ銀行のユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア」(本店:サンフランシスコ)の口座開設を取次いでくれます。対象は東京三菱銀行に口座があり、DCカードなどを持っている個人顧客で、必要な書類はパスポートのコピーと手数料(1000円+消費税)です。」
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外貨預金が預金保険の対象とならないことは皆さんがお答えになっています。



外貨で運用したいけれども預金保険の対象でないことが不安でしたら外貨MMFはどうでしょうか?
参考URLに外貨預金との保障の違いについてわかりやすく書かれています。

私は住宅ローンを組んでいる銀行で外貨普通預金もしていますが、この場合、
「保険事故が発生した場合、当行に対する借入金等の債務を相殺する事ができる」
と約款に書かれています。

銀行で確認しましたが、預けていたお金が返ってこない分は住宅ローンをチャラにしてもらえる、という理解でいいそうです。

外貨は預金保険の対象にはなりませんが、MMFや住宅ローン等借り入れ銀行での運用*を行うなどの方法もあります。

*銀行によって扱いが異なるかも知れませんので、実際に検討される際にはご確認ください。

参考URL:http://www.matsui.co.jp/fund/mmf/mmf_compare.html
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この回答へのお礼

みなさん大変わかりやすい回答ありがとうございました。

やはり保証はされないんですね。確認できてよかったです。ということはやっぱりMMFとか海外の銀行に口座を持つことにします。

大変ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/28 10:26

まず原則として、会社が倒産した場合でも、債務額以上に残っている資産があれば、全額返ってきます。

預貯金というと聞こえがいいですが、要するに私たちが銀行に貸してあげているお金で、私たちの銀行に対する債権です。
しかし普通は資産がないから倒産します。
でもちょっとは残っている場合があります。
すると、例えば債務が10に対して2だけ資産が残っていれば、原則として全ての債権者に対して債権割合に応じて平等に、2づつお金が返ってきます。
しかし通常残っている会社の資産というのは、机ですとかコピー機なんかの固定資産で、こんなのもリースしている場合が多いのですが、売っても二束三文にしかなりませんから、返還できる資産は一銭も無いという場合が多いです。

もうひとつ。銀行などの金融機関に預けている預貯金というのは、大金庫の中に大事にしまわれているのではなくて、それを使って銀行などが融資をしたり金融取引をしたりしているのです。融資先が倒産したり、金融取引で損が出たりしたら、当然預金者から借りたお金は目減りします。
しかし目減りしても、預金者と銀行との契約があるので、預金者は銀行に元本+金利を支払えと要求することができますし、銀行は応じなければなりません。
ところが会社が倒産してしまうということは、お金を貸していた相手が死んでしまうのと同じことですから、貸し倒れになってしまいます。
そんなことでは国民はおちおち金融機関にお金を預けておけません。ちょっとでも悪い噂が出ると、預金者がみんな預金を引き出そうとしてしまいます。
そうならないように、もし銀行が倒産して、銀行に残余財産が無くても、普通預金や定期預金については国が保証しましょう。というのが現在の制度です。

ペイオフ解禁というのは、現在のところ全額保証しますと国が言っているところを、一定額までしか保証しないことに改める、ということです。

さて外貨預金です。

外貨預金は、現時点でも国の保証対象になっていません。ですから当然、ペイオフの対象にもなりません。
外貨定期預金には何の保証もありませんから、銀行が倒産して、返還する残余財産がなければ、1セントも戻ってきません。
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仮定が非常に稀有なものなので自信ありませんが。



保証はされないでしょう。
貴方の預金は、日本の銀行に対する単なる「債権」です。
外国政府が保証しているものではありません。
その債権を有する先(銀行)が倒産するわけですから、通常の破産債権として取り扱われ、財産処分による配当分しか返ってこないのではないでしょうか。

まして、これは預金保険の対象ではありません。

日本国家が破綻した場合には、銀行として払い出しに応じる外貨の手配自体ができないでしょうから、
やはり保証されないでしょうね。
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