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日銀は国債以外にも何らかの金融商品を買い入れる際、社債を買うのかCP、あるいはETF、REITを買うのか、どうやって判断するんですか?

A 回答 (2件)

日銀の異次元の量的緩和の枠組みでのETF等の買い支えのことでしょうが、これらは日銀の「量的・質的金融緩和は2%の物価安定目標の実現を目指すこと」であり、「長期国債やETF、J-REITの買い入れによってイールドカーブ全体の金利の低下を促し、資産価格のプレミアムに働きかける効果(リスク・プレミアムの縮小を促す)」という目的のもとに広く公平な特定の主体に有利なように市場操作とならな異様な形で行われるものです。

よって、公開された枠組みで一定期間にいくら購入しますということにたいして中立に、市場へできるかぎり直接的に影響を与えないように定期的に買い上げたものであって、特定のファンドマネージャーなどが相場を見ながら投機をねらって銘柄を選別して売買しているわけではありません。


https://www.boj.or.jp/mopo/measures/mkt_ope/ope_ …
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、お二方とも、ありがとうございました!

お礼日時:2022/06/19 23:21

日銀は日本市場を支える五頭のクジラの一頭で日本の最大ステークホルダーとも言えます。


海外ファンドなどとは異なり、利益よりも相場の下支えが目的で、また、貨幣発行権のある日銀は豊富な資金があるため、下落する相場の買い支えをあえて取り組むという側面もあります。
日経平均が2%下落すると午後から買い支えるとか・・。
日銀は、日本株ETF(上場投資信託)を年間6兆円のペースで買い付けていますが売りはせず、買いだけです。
日銀は世界から見ても特殊な虎の子の財布を持つ中央銀行で、国債の異次元の受け入れと満期償還という不思議な仕組みで、積み上がる国債の姿がありながら最大の投資家としての財産を積み上げる姿があります。
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