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以下のURLの記述で、誘電率と電子伝導性が正の相関を持つとの記述がありましたが、
この理由について教えてください。
>キュリー点以下の時は高い誘電率によって電子がスムーズに移動して電流が流れる、つまり低い抵抗値を示します。
https://contents.zaikostore.com/semiconductor/38 …

A 回答 (1件)

ご質問の文中で示されたurlに書かれている内容は若干おかしいです。

磁場が云々と書いてありますが強誘電体のCurie点には磁場は全く関係ありません。
強誘電体域で は自然分極が存在 し, 原子価交換の確率が大きく電気伝導の温度特性は半導体と同様に温度の上昇と共に上昇しますが、Curie点以上では常誘電体となって(誘電率が低下し)この自然分極が゙消滅し,原子価交換の確率が激減 して電気伝導度が急激に低下します。
バンドギャップとそのギャップを越えて伝導帯に飛び上がれる電子の確率がキュリー点の上下でどう変わるかで説明すべきです。下記を参考にしてください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1951/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。PTCサーミスタの話ですね。なるほどです。
自然分極してる方が、原子価交換確率が上がるの初めて知りまして勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/07/04 11:45

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