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有名な軍人や戦略家は理系人間だったり数学に強いケースが多いのですが、これはたまたまでしょうか?
それとも戦略を練るのは理系の脳に向いてるのでしょうか?
一例ですが、
大村益次郎→医者
ナポレオン→砲兵将校、数学好き
ゲバラ→医者
マッカーサー→工兵出身
ロンメル→元航空エンジニア志望

みたいな感じで、見たところ数学のできる方が多いです。

A 回答 (3件)

戦術・戦略を練るのに自然科学的アプローチが向いているのは間違いない。



あの城を攻める。
手元にある情報だと籠城兵は三千人。
兵糧は2年分。
兵糧が尽きるのを待っていては、自分の根拠地が危うくなる。
守備に置いてきた兵は5千。
周囲の国には、今は同盟を結んでいるとはいえ合わせて三万の兵力がある。
もし城攻めが長引いてわが力量に疑問を持たれたら、同盟などいともたやすく破られる。
そうなれば五千対三万。
勝負にならない。
なんとしても1か月以内にはカタを付けたい。
手元の兵力は1万。
大手門から攻め入れば全滅する。
大手門の1/4くらいの防御力のところを攻めれば、最大千くらいの犠牲で攻め入れるだろう。
・・・

それに加え調略を用いる。
武将を寝返らせ内側から崩壊させる手である。
これは文系的アプローチである。
ただし不確定要素だらけだから、城攻めの数式に加えるわけにはいかない。
「うまくいけばラッキー」程度である。
人たらしの秀吉にして縦横無尽に使いこなせる技である。
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いやあ、そうともいえませんね。

やはり人心を束ねるには人徳、演説の巧みさですよ。

三国志の諸葛亮孔明は「泣きの孔明」と呼ばれ、「泣いて馬謖を斬る」の故事どおり、ここぞという場面では男泣きに泣くんです。

もちろん頭も切れましたが、やはり日本でも中国でも、浪花節精神が一番人の心を動かすんですね。

理系はたしかに軍師に向いていますが、トップはそういう有能な人材を見抜き、信頼関係を築き、部下にするのが得意です。

だから、自分が理系である必要はありません。

西郷隆盛もそういう人だったようです。
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この回答へのお礼

確かにそうですね。
トップには有能な道具を見つける洞察力や総合的な能力が求められるので、あくまで理系的なセンスが必要なのは参謀や戦略家としてなのですね。

お礼日時:2022/07/30 19:36

たまたま、では有りません。



日本では豊臣秀吉の時代あたりから。欧州ではナポレオンが国民兵の徴兵をはじめたあたりから、戦争に勝つ最も重要な要素は、経済力とロジスティクスになりました。

敵を出し抜くような奇抜な奇襲作戦や、無敵の兵器なんて、現実の戦争には、なかなか存在しないです。敵だって優秀な兵士がたくさんいて、敵だってそれなりの兵器を揃えている以上は、算盤を叩いて数字で損得を考えられる人間が将官にいないと、現代の戦争は務まらないのです。
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この回答へのお礼

なるほど…
軍事は計算高い方が勝つという事ですか。
参考になりました。

お礼日時:2022/07/30 19:37

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