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黒人と他の人を見ると、他の人種には、既に絶滅したネアンデルタール人(当時はヨーロッパに生息していた)の染色体情報が2%程度未だに混じり残っていると聞きました。現代でも2%ということは交配直後は50%はネアンデルタール人であり、別の種だったのでしょうか?

また、黒人といっても、ざっくりしすぎていますが、先祖を含めアフリカからでたことのない家系の人はネアンデルタール人の染色体情報が混じってない(アフリカを出てからの出来事のため)そうです。
そこで気になったのですが、ネアンデルタール人とは別の人類である人種との混血が黒人以外の人だとすると、黒人とそれ以外は別の人種になるのでしょうか?

もっと言えば、人が様々な地域へ行く度に他の人類と混じり合ったり、そこの地域で適応して変化すると、黒人以外の人類も全く別の人類となるのでしょうか?
例えば、日本人もそうだと思いますが、島国の人は白人と比べて島嶼効果のためか分かりませんが、島国へ行くと背の小さい人が多い気がします。恐らく、遺伝子レベルで変異していますよね。他にも黒人は少しのナトリウムで高血圧になるとか聞きます。

また、そもそも、ネアンデルタール人は滅んだのでしょうか?それとも、私達がネアンデルタール人の進化したネアンデルタール人だということはないのでしょうか?

種の違いをどのように判別しているのか、今、別の人類が共存しているのかも気になっています。

A 回答 (7件)

本題からは少し外れているかもしれませんが人種について少し。



人種について誤解している人がいるようですが、例えば「犬の種類」と言うのを「柴犬、チワワ」と分類するような意味で「人種」と言う概念があるわけではありません。端的に言えば人種とは「ヒトの種類」と言う意味ではなく、白人や黒人等人間の見かけで分けたものが人種です。そして白人も黒人も「ヒトの種類」としては同じです。つまり白人と黒人との間に「種の違い」はありません。
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この回答へのお礼

この質問は生物学における種の違いについての質問をお考えください。
また、社会学的には基本的人権の対象となるか、そうではないかの種の違いとも類似する質問です。
どこまで同じ種として考えるのかが気になっています。
生物学的に違うとすれば、基本的人権の範囲についても再定義する必要があるでしょうし話は極めて大きな問題になります。
また、社会学的な話で言えば150年前、黒人は人間ではない別の動物としてパリ万博で展示されていたわけです。当時の人たちは彼らを同じ種として見ていなかったということかと思います。

お礼日時:2022/08/26 16:29

生物に詳しい友達が欲しい、と思って友達に言いまくったり、思っているだけでもかなうことって結構あるので、やってみてください。



興味を持ったことをとことん調べるのって楽しいですよね。
少なくとも私はこの話が楽しかったです。

ありがとうございました!
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この回答へのお礼

そうですね。そういえば、昔生物を選考している友達がいたのを思い出しました。ちょっと聞いてみようと思います。

お礼日時:2022/08/26 16:30

詳しいことは私もわかりませんが、2%残っているのはそちらの方が優位性があったものだけだったかと思います(ヒューマニエンスでそう言っていたと思う)。




例えば、女性よりも男性のほうがハゲが多い理由はハゲ遺伝子はX染色体に乗っていて、ハゲの遺伝子はハゲない遺伝子よりも弱く、ハゲ×ハゲないならはげません。ご存じかもしれませんが、女性はXXで男性はXYです。
男性はX染色体が一つしかないので、ハゲ遺伝子なら確実にハゲ、ハゲない遺伝子ならハゲません。

このように、ハゲ遺伝子はハゲない遺伝子があるとそれに負けますから、

女性はXXが
ハゲ×ハゲ=ハゲ
ハゲ×ハゲない=ハゲない
ハゲない×ハゲ=ハゲない
ハゲない×ハゲない=ハゲない
で1/4の確率

男性はXYなので
ハゲ=ハゲ
ハゲない=ハゲない
半分の確率でハゲます。

要するに、お母ちゃんがハゲなら、その息子は100%ハゲるということです。当然、父親がハゲているかどうかは、息子には関係ありません。
娘なら、母ハゲ父ハゲなら確実にハゲます。

この話は、医師から聴いた話であり、間違っていないことがすでに証明されています。

話を戻しますと、これが、ネアンデルタール人の遺伝子が染色体に乗っていて、ホモサピエンスの同じ遺伝子よりも優位性が高いものだけが残ったのと言うだけの話ではないかと思います。

例えば、これは全く例えばの話ですが、ネアンデルタール人の遺伝子が目が良い遺伝子だとします。ホモサピエンスは目がそれほど良くない。そして、ネアンデルタール人の遺伝子の方に優位性があって、子どもが生まれるときは確実にネアンデルタール人の遺伝子が受け継がれるとしたら、それはどれだけ交配しても残り続けますよね。
もちろん、ネアンデルタール人とホモサピエンスの子どもが、ホモサピエンスとホモサピエンスの子どもと交配した場合でも、優位なのですからそちらが残ります。その子どもがまたホモサピエンスとホモサピエンスの子どもと交配しても、ネアンデルタール人の遺伝子が残り続ける、ということです。

※この話は先ほどのハゲの話と違い、例えばの話なので事実ではありません


その優位な遺伝子が、2%残っているだけの話かと思います。



あと、国際結婚の話はn=1なので、特に価値はありませんね。
これから研究をなさって、それが事実だと証明出来たら話は変わってきますが、今のところ何の価値もない情報です。

また、チンパンジー×ホモサピエンスという話も、面白いですよね。絶対に実験できないことなのだろうけど、そういう空想も楽しいものです。
今の技術なら絶対にやろうと思ったらやれることだろうけど。


私も、人類が一種類しか残らなかったのは残念だなと思っています。
トンボやチョウはたくさんたくさん種類がいて、かなり違うのに。


ライオンとトラでも、種が違うのに交配が出来るわけですから、そういう話はいくらしてもきりがありませんし、想像しているのは楽しいですよね。



この話をもっと研究できるなら、ぜひして欲しいと思います。
いつかどこかで、結果を見たいものです。

応援しています!



過去と他人は変えられない
変えられるのは自分と未来
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この回答へのお礼

再度回答いただきありがとうございます。
当方、残念ながら化学専攻で生物は取っていません。生物に詳しい人は、どのように考えているのか気になるところです。
ただ、番組を見ていて道徳や倫理というものは人間が作ったもので、これらが大元となり基本的人権が作られているものと思います。遺伝子編集技術があれほど話題になったのはその土台が揺らぐからでしょう。しかし、そもそも、今人類と言っているものについても土台が本当にしっかりとしているのか気になって来ています。昔は黒人は白人とは別の種と考えられていたわけですしね。AIなど倫理の無い機械だと学習方法次第で黒人をゴリラと識別して大問題になっていました。どこまで近いかは結構微妙で、犬は家族という人が居たりします。また、隣町では鳥獣畳対策で猿などが駆除されたりします。非常に賢く被害が半端ないので被害者が怒り狂ったり恐怖心を覚えるのも仕方がないです。ただ、他の動物と異なり駆除を嫌がる猟師さんがいるとも聞きます。人権では人類のみがその対象になっていますが種ってどこまで?と思っています。

2%残ってる点については何となくですが生物学的な仮説は既にあるきがしています。
あげられている例ですが、ハゲについてはそのようですね。ただ、趣味でF1のメロンを4世代(2世代目でネットあり無し、表面が色あり色なし、甘い甘くないが発現)ほど植物栽培していています。まぁn=1みたいな話ではありますが、F1の種を取って何世代か育てているのですがメンデルの法則とは程遠い発現をしますので、そのお話は限定的な場合のみだという気がしています。実際はもっと複雑。
また、進化という意味では畑の面積(レンタルの為8本までしか無理)という制約があるので大量に育てるのは無理。そこで人為的に欲しい物だけを残して世代を重ねています。それでも、メンデルの法則が働かないのでまともな物ができない。これは人為的ですが自然界でも、気候や害虫など環境に制約があり適応したものだけ残るのでメンデルの法則もなかなか作用しにくいとも思っています。人でも劣勢になる遺伝子が残っているなど生存に有利だからなど聞きますしね。

時々、生物も選考できていれば更に科学を楽しめたのにと思うときがあります。

お礼日時:2022/08/25 23:47

この質問めっちゃ面白いですね。


まだ回答書きたいので、ベストアンサーはもうちょっと待ってもらえると嬉しいです!!

ヒューマニエンス見ているなら、もう少し深く書きたい。。。
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なにをいっているのかわからんのだが, 「黒人とそれ以外は別の人種」というのは (一般には) その通り. まあ「黒人」という「人種」が「設定されている」のだから「黒人 (という人種) とそれ以外 (の人種)」が「同じ」人種なわけがない. あと「人種」という言葉に「(生物学的な) 種の違い」という意味はない.



(「種」に限らず) 「どのように分類するのか」というのは非常に難しい問題で, 「全てにあてはまる万能の方法」というのは (少なくとも現時点では) 存在しない. ひょっとすると, そもそも「厳密な分類尺度」など存在しないのかもしれない. とはいえ「明らかな違いが存在する」ときにも「同じ」とするのはアホなので, ある程度上位の分類についてはおよそ合意がとれている.

逆にいうと, よほど明確に区別できるのでなければ「分類は仮説でしかない」ともいえる. ネアンデルタール人についていえば「現生人類とどこかで分岐した」ということになっているけれどもその立ち位置については「現生人類とは別の種」「現生人類とは同じ種の別亜種」のどちらもある.
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この回答へのお礼

生物学的な種という意味で質問しています。
染色体情報などが現代では解明されていますので、ネアンデルタール人は絶滅した別の種という考え方が一般的ではないでしょうか。
しかし、この別の種の遺伝情報が入っている人と入ってない人が存在する。
アフリカの黒人について系譜がアフリカ由来だけだと、アフリカを出た人類との歳が大きくなっており、これを生物学ではどこまで別の種として考えるのかが気になっています。

お礼日時:2022/08/25 15:00

同じアフリカでもエチオピア人の顔立ちは白人とあまり変わらない人もいます。

つまり、生活のどこかは似ているのかもしれません。
また、北アフリカは黒人でないですが真っ白でもないですが、彼らが欧州に住むと白くなる感じがします。サッカーのジダンやベンゼマは両親がアルジェリア人のようですが、かなり白い。
それとは逆に夏に肌をよく焼くパリジェンヌはアフリカ系かと勘違いしてしまう事があり、焼かなかった年に白人だと初めて気づく事もあります。

つまり、何世代も日差しの違いで肌の色は変わるだけかもしれません。

東アジアは仰向け寝が多く顔が横長の人がいる。うつぶせ寝もする欧米人は頭が前後に長いため小顔に見えます。北アフリカは横枕が多いのか上下に長いと感じます。

ヒスパニックは混血が多いと聞きます。黒い肌で顔立ちが白人系の人もいますね。

四大文明の頃はまだ道路や水道の技術がなく大河の近くだけが発展したのでしょう。比較的緑豊かなアジアでは農業が発展し例えばトラに狩られる事もあり警戒から左右をよく見る為に少し彫りが浅く目が左右に広がっている人が生き残ったのかもしれません。

寒さに耐える知恵をつけながら北上し欧州に住み着き白くなっていったと感じます。
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この回答へのお礼

それは全部同じ人類だから仲良くしましょうみたいな話に結びつきそうです。しかし、そこまでが人権を持つのかという話も出てきそうです。150年くらい前まで米国では黒人は奴隷で人権などなかったです。パリ万博では黒人が見世物小屋に置かれたと聞きます。現代だと猿など害獣として処分されたりしています。この問題を突き詰めると、どこで人権を認めるかという話になりそうですね。

お礼日時:2022/08/25 15:07

ヒューマニエンス見ましたか?


見てないならNHKオンデマンドで見たら良いと思います。

ネアンデルタール人が滅んだのは、ホモサピエンスと食料がかぶっていて、ホモサピエンスの方が上手く食料を調達できたからだと言われています。

戦った可能性もありますが、ホモサピエンスの方が賢かったから上手くやったと言われています。

そして私達はホモサピエンスであり、いくらネアンデルタール人の血が入っているからと言って別にネアンデルタール人であるとは言えないでしょうね。

交配時は片方はホモサピエンスで片方はネアンデルタール人ですよね。それは当たり前ですよね。
男と女しかいないのだから。


また、私たちと黒人との子どもは普通に生まれるわけですから、種は同じですよね。
種とは、交配したら子どもが生まれることのことを言います。
チンパンジーと私たち人間が交配しても、子どもが生まれたりはしないので種が違います。
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この回答へのお礼

実は、それを見てからの疑問になります。

種が違ったら交配できないと思っていましたが、交配しているわけで驚きました。
また、これだけ膨大な年月があっても2%も、ネアンデルタール人の遺伝情報が混じっているということは、ネアンデルタール人と交配した人がレアケースなどではなく、容易に交配したから残ってるようなきがするのです。交配して子どもができるということは、ネアンデルタール人も同じ種になるのでしょうか?

ヒトとチンパンジーの比較ですが、4%程度しか違わないと聞きます。試みても本当に生まれないのかは気になるところではありますが・・・
逆に、アフリカの黒人ともっとも遠い染色体を持つ人類、この言い方には語弊がありました。黒人というよりも当初アフリカで発生した最も古い人類の形質を維持している個人と最も様々な人類と交雑した個人が容易に交配できるのかというのも気になります。そうではないグループと比べて、その容易さに差異はあるのでしょうか?(余談ですがたまたまかもしれませんが、クラスに国際結婚をしている人がいましたが障害を持っていました。ただ頭はいいなどギフテッド的なところがありました。良くも悪くも普通の人ではなかったです。)

ネアンデルタール人が滅んだと言っても、実際にはアフリカを出た人類種とのミックスとなったのではないでしょうか?
仮に、滅んだという言い方をするなら、ネアンデルタール人もアフリカ由来の人類も両方とも淘汰されたのではないでしょうか?
例えば、ネアンデルタール人とのミックスは、着床率などが異なりネアンデルタール人の形質を持つ人が生存に有利でその形質をもたい人は滅んだ。つまり、どちらも滅び、ネアンデルタール人2%、アフリカをでた人98%。こういった別の形質の人類が今多くを占めている。このようにも見えるのです。
そうすると、アフリカにそのままいた人類とはだいぶ離れた種になっているようにも見えるのです。

お礼日時:2022/08/25 14:53

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