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読んでみたい小説を選ぶとき、どうしても文学賞などを受賞した小説や映画化、
ドラマ化されて話題になった作品の原作本など光のあたった小説しか目に入って
こないものですよね・・・。
でも最近隠れた作家と言いますか受賞を逃しても、話題になってなくてもよい作品
を書いている方たちがたくさんおられるのではないかと何か損をしている気持ちに
なってきました。
あまり聞き慣れない作家の本はなかなか手を出しづらいものですが、地味でも
心に沁みてぐいぐい引き込まれるような小説を書かれている方はおられませんか?
新旧問いませんがミステリー以外で教えていただければ嬉しいです。

A 回答 (5件)

 聞いた話で、実際自分はやってないのですが。



 本の後ろに解説があるモノがありますよね。
 自分の好きな作者の本についてる解説を読んでみておもしろかったらその人の本を読んでみる。
 そしてその本の解説を書いてる人の文がおもしろかったらまたその人の本を読んでみる・・・そうしていくと作家の幅が広がる・・というものです。

 よかったら参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。文庫本には解説がついているものが多いので作家の幅が広がると言う点では面白いかもしれませんね。試してみます。

お礼日時:2005/04/05 15:51

それならこのサイト(下記URT参照)がオススメです。

非常に参考になります。

参考URL:http://www.excite.co.jp/book/guide/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。作家を年代別やキーワードでも検索できるのは便利ですね。でも文学賞を受賞した作家の方がやはり多いのがちょっと残念。いいサイトを教えていただきました。

お礼日時:2005/04/05 16:03

No.2を回答したものです。

欧米の場合新人のデビューは出版社への持ち込みが普通でありますが、日本の場合は権威主義の表れからか、新人賞を介してというのが一般的です。たとえ受賞していなくても、やはりどこかの賞で最終選考に残った作品が多く、新人賞の権威というのは絶大なものがあります。
しかし、やはりこれには問題点が多いので、講談社文芸図書第三出版部のような独自に新人を発掘するところもありましたが、それも京極夏彦氏と森博嗣氏以降は優秀な持ち込み原稿にメフィスト賞という賞を与えるようになったので、新人賞を介さない新たな書き手の発掘を積極的に行っているところは新風舎ぐらいしかありません。ただここも新人賞がありますし、自費出版中心ですので、よい作品はほとんどないのが実情です。
それに、賞を介さずに持ち込み等でデビューできるような力量の持ち主であれば、やはりデビュー後なんらかの文学賞を取りますから、やはりデビューして何年もしないうちに文学賞受賞者となってしまいます。
ですから、新人賞=文学賞としてしまうと、いい本を書いている作家を探すのはなかなか難しいと思います。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。確かに新人賞も文学賞ですから文学賞を受賞していない能力のある作家の方は少ないでしょうね。実力はあるのに埋もれてしまっている方がいるのならもったいない、知らない自分は損をしていると思ったものですから、質問させていただきました。やっぱりおられませんかね・・・

お礼日時:2005/04/05 17:39

私の場合...きちんと「直木賞」を受賞しておられる方なんですが、私は村山由佳さんがそういう類の方なのではないかな、と思います(こんな事を書いて村山さん、村山さんのファンの方々に対して非常に申し訳ないのですが(苦笑



でも私は多くの人にこの村山由佳さんの小説を読んで欲しいなと心から思っています
私のお勧めはデビュー作の「天使の卵」(この小説も何かしろの賞を受賞しています)そして左記の小説から8年~9年後の世界で描かれる「天使の梯子」です
これらのお話は...うまくは言えないのですけれどどちらも私の心に強く響いたのを覚えています

他にも集英社文庫で出版している「おいしいコーヒーの入れ方シリーズ」とか「翼」「青のフェルマータ」などあります
あと最初にも書きましたが直木賞を受賞した「星々の船」も上記の「天使の卵」や「翼」等とは大分作風が違いますがとても好感が持てる小説でした

上記は私が読んだ事のあるタイトルだけですがその全てが好感が持てる小説でした
最近の話ですが書店で「天使の卵」を見掛けた所「映画化決定!」と題うってありました
私はそれについてはとても嬉しく思いますし、そうなると「セカチュー」の片山恭一さんみたいに注目されるのは間違いないと思います(あくまでも私の主観ですが)
ですからhatitisaのお考えから察すると今のうちに何かしろ村山さんの小説を一冊読んでおくのがいいかなと思います

もしhatitisaさんが「村山さんは知ってる!馬鹿にしないでよ!!」という方なら本当にごめんなさいの上記の内容ですがその場合は一村山さんファンの戯言として捉えてください
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。村山由佳さんは直木賞作家ですし、よく知られていますよね。「心に響いた」作家の方を教えて下さったのですね・・。「星々の舟」には関心があったので是非読んでみたいと思います。

お礼日時:2005/04/06 16:10

賞などにはあまり詳しくないので不適切かもしれませんが、


私は 梨木香歩さん をおすすめします。

この方は、児童文学で賞を受賞している方なのですが、
どの本も「大人になってから読んだほうが引き込まれるなぁ」という感じです。
最近売れ始め、書店で「おすすめ」マークがつくことも多くなりました。
あくまで私の主観ですが、
「地味でも心に沁みてぐいぐい引き込まれるような小説」というコトバにはぴったりなのではないかと思います。
思想が少し強めなので、好き嫌いは分かれると思いますが…
おすすめは「裏庭」、(エッセイですが)「春になったら苺を摘みに」です。

乱筆失礼いたしました。
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この回答へのお礼

児童文学とは盲点を突かれました。梨木香歩さんは大人、子供問わず読めそうですね。オススメの「裏庭」また、大人向けの「家守綺譚」にも興味を覚えました。読んでみますね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/07 12:19

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