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趣味でピアノを弾いています。音大生や音楽家は読譜をする際に楽曲分析を行うと聞いて、私もやってみたくなりましたが、やりかたが全然わかりません。
楽曲分析というと、曲の形式や和声、旋律の分析などをやるのかなと勝手に想像しているのですが、本当はどのような手段で進めていくのか教えてください。
私は音大受験に必要な楽典の知識は一応勉強しましたが、そもそもこのレベルで楽曲分析なんてできるのでしょうか。

A 回答 (3件)

楽曲分析は、その曲を深く理解することによって、更に立体的な音楽が表現でき、自分で演奏していても、とても弾きやすく楽しくなるのがわかるので、とてもお勧めです。



 アプローチの仕方は様々ですが、おっしゃる通り、形式、和声、旋律などが重要になります。

 その他に、作曲された時代背景、作曲家の歴史などを知っていると、奏法の参考になります。

 基本的な例としては、テーマになる旋律を見つけます。これは、作曲家が一番大事にし、一番表現したい旋律です。和音分析をして、感じることを書き留めます。どんなことでもよいのです。例えば、「同じ和音がずっと同じリズムで続いている。混沌とした感じ、不変的なものを表現しているのか・・・。」などです。

 このような感じで、分析を続けていきます。一番やりやすいのは、歌曲です。なぜなら歌詞がついていて、それにそって作曲されていることが多いからです。海、という単語に波のような音形をつかうなどです。1曲でも練習としてやってみられてもいいかもしれません。

 楽典の知識はかなりおありのようなので、少し和声などをされれば、楽曲分析はできると思いますよ。

 ちなみに、「アナリーゼ」とも言いますので、検索などの参考にしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!歌曲にはあまり馴染みがないのですが、アドバイスを読んで納得しました。
和声を勉強した後、お気に入りの歌曲の分析に挑戦してみます。

お礼日時:2005/04/11 23:05

楽譜による楽曲分析(本)と実際の演奏が聴かれるのがありますね。

参考URLでは、演奏を聴くことができます。本を読みながら聴くと分かりやすいと思いますよ。

参考URL:http://www.maruzen.co.jp/home/pub/mozart/index.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。こんなURLがあるのですね!掲載されていた曲は弾いたことがあるものばかりですので、これなら本を見ながら進められそうです。まずは紹介していただいた本を見てみようと思います。

お礼日時:2005/04/11 23:00

私はクラリネットを趣味で吹いていますが、趣味であっても楽曲分析をすることで音の意味を知ることができ、より良い演奏への助けになると考えています。



演奏のための楽曲分析法 熊田為宏 音楽の友社
総合的な入り口として分かりやすい本だと思います。

モーツアルト 演奏法と解釈 スコダ 音楽の友社
モーツアルトがお好きでしたらお役立ちかと思います。
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この回答へのお礼

紹介していただいた本、タイトルからして私が求めているものという気がします。
さっそく本屋へ行ってみます、ありがとうございました!

お礼日時:2005/04/11 22:54

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