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コード進行(和声進行)から、クラシックを作曲するのは、邪道だとは分かるのですが、本当に邪道でしょうか?過去の作曲家で旋律からでなく和声から作曲されていた方っているのでしょうか?

また和声からの作曲が許される場合、クラシック音楽らしい和声進行を作るにはどうしたらいいですか?(楽曲を調べるのが一番ですが楽してすみません・・・)

お願いします!

A 回答 (5件)

>>邪道でしょうか?


邪道じゃないですよん(^。^)数字付き低音っていうベースラインを最初に考えるんスね♪それからメロディーを紡ぎ出してスコアに書き込むんね★
>>過去の作曲家で旋律からでなく和声から作曲されていた方っているのでしょうか?
モーツァルト以前の作曲家、特にバッハなどの時代では常識でした♪
>>クラシック音楽らしい和声進行を作る
ちょっとだけ出血しちゃいますね★
四度上行三度下降二度上行の進行が基本で、1625進行って巷では言われますね。C Am Dm G7 Cです。私の場合は16425進行のC Am F Dm G7 Cが好きです。短調でしたらAm F Dm E7 Aで、最後はAmではなくAです。ピカルディの3度と言うてマイナーを強引にメジャー化する事がバロック時代までは流行っていました。その他ベタなものを上げていきますと...
Am Dm E7 Fの偽終止、Am E7 Am E7 Am F G7 CとAm調からC調への平行長調転調、Am E7 Am E7 Am F G Em Am B7 Emで属短調への転調、C G7 C G7 C D7 GのC調からG調への属調転調、バロックっぽい雰囲気を出したいときは、緩徐楽章のコーダのお決まりパターンであるフリギア終止Am E7 Am Dm Eを使うと効果的です。楽式も参考にした方がよいかと思います。
古典派の楽曲ではトニックとドミナントを繰り返して強調することが流行りました。基本は伝授しましたのであとは...m(__)m
No.1サンの言うとおりバス課題を一度なさってみるとよいかと思います。
困難を感じるでしょうが自分のものになりますので是非やってみて下さい。

参考URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/wasei_dokuhon/40 …
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます!それからお礼が遅くなりまして申し訳ありません。

大変詳しく書いてくださってとっても参考、勉強になります。

バス課題やってみます!

本当にご親切に嬉しいです。^^どうもありがとうございます!!!m(__)m

P.S URLまでありがとうございます。

お礼日時:2008/06/25 18:38

No.4サンの言うたとおりで二回言う必要もないんですが、


ポピュラーにはクラシックとは違った拍子、形式があります。
ポピュラーの楽式ならイントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、リピート、コーダですがクラシックならば器楽曲の場合、楽章制をとり、第一楽章から順にソナタ形式、複合三部形式、変奏形式、ロンドソナタ形式を基本とします。また、リズムですがポピュラーの場合は常に4拍子ですがクラシックでは3拍子も多く、2拍子、6拍子、8拍子、12拍子、16拍子と多彩です。
ソナタ形式と3拍子でも作曲することに最初の段階で慣れてください。

そして極めつけがコード進行です。前回書いたような古典的進行はポピュラーでも使われているとは思いますがそれはサビに多いのではないでしょうか?それ以外のAメロやBメロ、特にイントロではブルースのコードが多用されますね。弾き語りのバラードっぽい曲では全体的に古典的進行が多いのが目立ちます。それでも楽式はあくまでポピュラーです。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます!

そうですね、いろいろあるようですね。これから勉強してゆきたいです。

また機会があれば何か教えていただけると助かります。

このたびはご親切に本当にありがとうございます!m(__)m

お礼日時:2008/06/25 18:41

和声進行から作るのは、邪道ではなく、むしろ普通の作曲技法のひとつだと思います。


複数の旋律の絡みから和声が現出するのは厳格な対位法的発想で(ただしその結果の和声の進行が偶然の産物ということではありません。)、少なくともシューベルト以後は、和声進行が先にあってその中で複数の旋律を作って対位法的に絡めて行く擬似対位法も認知されています。
既出のとおり、低音の進行が決まっているというのはコード進行が決まっているということにほかならず、「数字付き低音」と言うのは今で言う「コードネーム」のことです。パッサカリエ、シャコンヌ、サラバンドのように和声進行が様式的に決まっていて、その中で作曲家が腕を競うというのはバロック期では普通のことであり、「組曲」のように、構成曲の様式・順番まで基本パターンが決まっている場合も多いです。それゆえ「演奏」を英訳すると「Performance」であり、その意味は、「formance=様式・形式」「Per=○○にのっとって」、要するに形式・様式に準じてやれよ!ということです。ここからは、音楽というものは、古来作曲から演奏に至るまで形式・様式に重きを置き、これに準ずるというのが基本であったと語源的にも伺えます。ですから、ある程度厳格な和声の進行が先にあるというのはむしろ普通のことだと思われます。
また、クラシック楽曲を作る上で、もう一つ重要なのは、曲の骨組みとなる「構成」の問題です。
クラシック楽曲の作曲の勉強では、ソナタ形式、ロンド形式、二部形式、三部形式のように、形式をやかましく?言います。これもPerformanceということになるのですが、このような作曲形式を踏まえて作ることが、よりクラシックらしい均整の取れた楽曲に仕上がる一つの重要な要素だと思います。
既出回答にある御意見
>「ドラム」入れると「ポップス」。
ないと「クラシック」程度ですね。。。考え方としては。(^^;
は、音楽ジャンル分けの本質をうまく説明されていると思います。クラシックといわれている楽曲に8ビートのドラムがはいると、すでにクラシックとは言えないサウンドになりましょうし、「らしさ」の演出というところに意識を置けば、それなりの「クラシック曲」ができるということだ思います。(と言えばクラシック畑の人は怒るかな?私も元々クラシック畑の出ですが・・・)
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この回答へのお礼

TAC-TABさん、こんにちは!

大変詳しく書いていただけて嬉しいです。^^

対位法って和声進行を決めてから作っていたのですね。てっきり和声進行は複数のメロディが重なりあった結果だと思っていました。ネット上でそういう風にいう人がいます。

どうもありがとうございました!m(__)m

お礼日時:2008/06/25 18:45

2番さんの回答のほか、書くことないのですが。

。。(^^;
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バスから作ってテノール、アルト、ソプラノと旋律を作るのですよね?
そのときに最初に和声進行を決めてから旋律作りするのでしょうか?
■ソプラノ→テノール、アルト。の順じゃないでしょうか? (^^;
外声→内声。。。が普通? かと。。。

自分は、和声進行は決めずに、対位法の中で自由に作曲してその結果として和声進行が生まれると聞きました。
■それでも、いいかと。。。(≧∇≦)b OK
「対位法」でも「和声法」でも、好みっす。(。-_-)ノ☆・゜::゜ヨロシク♪

だから和声進行から作るのは邪道というか、主にポピュラー音楽で用いられているやり方だと思ったんです。

「現代」は、和声法中心ですし、
特に「ポップス」は、コード先作曲の人も多いと思いますが、
「対位法」が、使われていないわけではないですよ。
織り込んでいる。。。といったらいいでしょうか。

クラシック音楽らしい和声進行。。。っていうか、
コード進行の違いはないと思いますよ。。。(^^;
昔から、「T-S-T」。「T-D-T」。「T-S-D-T」。だし。。。(^^

課題では、
和声進行を考えますが、実践となると、「ソプラノ課題」風ですね。自分は。。。

なので、和声進行は、あんまり関係ないと思いますよ。
「ドラム」入れると「ポップス」。
ないと「クラシック」程度ですね。。。考え方としては。(^^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

順番違ってましたね。^^;

確かにポップスにも対位法な部分はありますね。

このたびは大変勉強になりました。ありがとうございました!m(__)m

お礼日時:2008/06/25 18:47

和声進行からのクラシック作曲って、普通なんじゃないですか?


自分はやりませんが。。。(^^;

バス課題でしょ。。。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

バスから作ってテノール、アルト、ソプラノと旋律を作るのですよね?

そのときに最初に和声進行を決めてから旋律作りするのでしょうか?

自分は、和声進行は決めずに、対位法の中で自由に作曲してその結果として和声進行が生まれると聞きました。

だから和声進行から作るのは邪道というか、主にポピュラー音楽で用いられているやり方だと思ったんです。

どうなのでしょうか?

お礼日時:2008/05/08 21:14

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