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スコアに「2X」と書いてある部分があり、そこにカッコがありその中に奏法(?)が書いてるのですが・・・
あれはどういう意味なのですか??

A 回答 (2件)

その場合、リピートマークがどこかにあると思いますが、そのリピート(あるいはダ・カーポ、ダル・セーニョ)で譜面上の同じ区間に戻ってくる際の、2回目の時にはそのカッコ内の内容で演奏するという指示になります。



複数回同じ区間に戻ってくる譜面で、その繰り返しごとに演奏内容が若干変わるケースでは、「3x」(3回目の繰り返しではこちらを弾く)「2,3x」(2・3回目の繰り返しではこちらを弾く)というような表示が付くこともあります。 ちょっと応用して、「2x only」などと書かれている場合は、2回目の繰り返しの時だけそこを弾くという指示になります。
他に、ダル・セーニョで戻ってきた時にのみ演奏内容が変わる場合に「D.S.time」と表示されたりすることもありますね。
カッコ内に別の演奏内容が表示されているケースでは、上記と同じ要領で解釈できると思います。

また、繰り返しを含む譜面で繰り返しごとに演奏内容が異なるケースでは、他にtacetの表示がされることもあります。 このtacetについては、その区間を丸々お休みにするという意味です。 「1x tacet」と書かれている場合、その区間の一回目は丸々お休みとして演奏しないという意味になります。 こちらはちょっと解釈の要領が異なるので、注意がいりますね。

なお、蛇足ながら、他に括弧書きで演奏内容が記譜されている場合、追加のパートを表示していることもあります。 その場合は、パートを指示する付記がされることになります(Gt.-IIIなど)。


こうした表記に関しては、譜面の書き方によるものとも言えるでしょう。 譜面を書くときに、リピートマークを一切使わなければ、こうした表示はされません。 譜面の簡素化の狙いや、ページの制約などがあり、繰り返しになる区間の表記をコンパクトにしたいときなどは、こうした表示は便利でよく利用されます。
なお、譜面の表記でわからないことがある場合は、その譜面の曲の音源があるのであれば、その音源を聞いて確認してみるのが良いと思います。
音源からの聞き取りで作成されている譜面であれば、音源が一次資料になるでしょうし、そのケースであれば音源を最優先するのが最善策です。
クラシックなど譜面を表現する音楽については、演奏の音源は譜面の解釈の仕方の参考になりますので、演奏の様子を聴き取ることで譜面の内容を把握しやすくなるでしょう。
いずれにしても、音源などがある場合は、そちらも併せて参考にしてみるのがいろいろな面で有益だと思います。

参考まで。 長々と余計なことまで失礼しました。
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たぶん、二回目(2番?)はそう演奏しなさいってコトかと・・・

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