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なぜ飛車落ちや角落ちはあるのに、金落ちや銀落ちはないんですか?
あってもいいきがするんですが

A 回答 (12件中1~10件)

簡単にいってしまえば、歴史的経緯として金落ち・銀落ちを設定しなかったから、


ということですが、

さらに掘り下げると、
・コマ落ちは、「勝負」ではなく、指導である。
・指導は、「守りかた(囲い方)の指導」「攻め方の指導」が中心。

このため、上手は、自分の「攻撃力」を落とし、
 下手側に十分に囲いを作らせる時間的余裕と、
 上手側が十分に守った状態で下手がうまく攻めるコツを指導します。

コマ落ちを通じて下手は、十分な攻撃態勢を組んで上手の守備陣を攻略する
コツを学びます。

こういった目的のために上手は攻撃力を落とす&守備力は落とさない
ことが自然であり、
このような理由を背景に、歴史的にコマ落ちに金落ち・銀落ちが設定されなかったのでしょう。

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一方、棋力差のある2人の勝負という観点では、
「香落ちと角落ちの差が大きすぎるからこれを埋めるため銀落ちを
 採用する手もあるよね」なんてことを某名人も言っていました。

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金落ち、銀落ちの上手は、守備陣を1枚減らして、「棋力差にものを言わせて猛攻する」といった勝負将棋になると想定されます。
もはや、「指導」という将棋にはならないでしょう。
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あくまで私見だけど…


将棋のルーツは色々言われているけど、今から4000年ほど前のインドに発祥すると言われている。
似たボードゲームは中国のシャンチーもある。
日本の将棋が決定的に違うのは、持ち駒制と思う。
この発想はチェスにもあり得ない。

で、将棋またはこれに類似するボードゲームって対局相手と戦(いくさ)を想定してるんじゃない?
戦ゆえ総司令官たる対局者が兵士を操り、相手の「将」(王様)を討ち取った時点で勝利、と。
大将棋には酔象と言う駒があり、これが敵陣に入る=成る、と太子(王室制なら王子、天皇制なら皇太子ってとこ)になる。
いわば世継ぎの誕生だ。
酔象が成った以降は仮に王様が取られても世継ぎがいるのでまだ勝負は続く(笑

国と国との戦を想定すれば、王様の補佐、守護、相談役の側近は絶対だ。
武力に勝っても王様が丸裸では戦はできない。
軍隊で力に差があるからハンディキャップを付けるなら、それは攻撃力しかない。
(軍人将棋だと飛行機の駒があるので一発逆転があるが、ボードゲームに大陸間弾道ミサイルとか化学兵器、負けそうになったら地球ごと爆破するアルティメット兵器などを導入してもつまらないでしょ)

国と国の戦争がモチーフと思えば納得できるのでは?
あと、駒落ちは指導とは限らないよ。
プロ棋士の養成機関である奨励会では級に差がある対局者間でいまだに駒落ちがある。
武力の差がありすぎると結果が見えてしまうため、力の差に応じて強い側の攻撃力を削ぐのが妥当なのでは?

木村さん以前の名人世襲制の頃はプロ棋士同士でも駒落ちはあった。
名人が平手で格下の棋士と指すことは想定していない。

将棋含むゲームとは結果が見えてしまうリアルな戦争ではなく、どちらが勝つかわからない、同じ土俵で戦わせたい、のケースもあるわけで、明らかに棋力の差があれば強者の攻撃力を削ぐ、最低限の守備力は同じ、の場合もある、ってこと。
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角や飛車を持ち駒に持ってても成れないと活躍しない駒であって、


将棋は守りながらの攻めであって、守りごま落ちは飛車角落ちよりかなり不利になります。
飛車や角で王を守れません。
守るのに適してる駒落ちはまず勝てないでしょう。
また銀や金は歩と連動しながら攻めゴマとしても活用できるのであって、歩の交換とかで持ち歩を作ります。
それがなくなると攻める事もできなくなりますね。
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Youtubeにはいろいろ試している面白動画がありますよ



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遊びでやる分には勝手に金落ちや銀落ちをやればよい。


アマチュア界なら何でもありだ。
やってみて面白ければそれで充分だ。

ちなみに、プロ予備軍が集まる奨励会では駒落ち戦も行われているが、左香車落ちの次がいきなり角落ちなので、銀落ちなどが考案・検討されたこともあるほか、プロの指導棋士の中から開発された〈歩と飛車角と王だけ残して金銀桂香はすべて落す駒落ち法〉などさまざまに考案されている。
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弱い人にとっては相手の金や銀を持ち駒にできないので、あまりうれしくないハンデかなと思います。


強い人にとっても飛車と角を落とさずに、金や銀を落としてもあまりハンデになりそうにないですし。
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駒落ち将棋は、お稽古将棋です。



上位者が駒を落として練習相手になるのです。
実力に相当な開きがなければ駒を落とす意味がありません。

金落ちや銀落ちでは、まだまだ上位者有利です。

思い切って、角や飛車を落として、それで下位者が勝てるかどうかです。
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駒落ちの種類としては難易度順に以下のようになっています。



金落ち単体ではありませんが、駒落ちのランクが上がっていけば、いずれ金や銀も落ちていくようになります。


香落ち(左香1枚)
角落ち
飛車落ち
飛車香落ち(飛左香)
2枚落ち(飛角)
4枚落ち(飛角香)
6枚落ち(飛角桂香)
8枚落ち(飛角銀桂香)
10枚落ち(飛角金銀桂香)
19枚落ち(飛角金銀桂香歩)
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コマ落ちはいろいろありますよ。



羽生さんとある芸能人(誰かは忘れたけどもしかしたら爆笑問題の太田さんだったかもしれない)が将棋対決をしたらしい。

普通にやったら当然羽生さんが勝つに決まっているのでコマ落ち対戦。
これも記憶が確かではないが、羽生さんは王と歩だけ。
それでも羽生さんの勝ちだったそうです。
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全く無いわけじゃないですが、実力差がある対戦のやり方って一応決まってるんですよ。


手合割と言いまして、段階が分かれています。対象となるのは飛車、角、香車(左右)で、
それ以降は指定枚数を任意に落としていく形になります。
ハンデの付け方をある程度統一しておかないと棋力の目安になりませんからね。

銀落ちや金落ちをするケースもあるけど、あまり使われないというだけです。
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