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競馬にはグレード制があって、G3、G2、G1がありますが、どのようにランクを分けているのでしょうか?興行的なランクで分けていると言ったような説明があったのですが、もっと具体的な分け方があるのでしょうか?1着の馬の賞金額で分けているとか、賞金総額で分けているとか。教えてください。

A 回答 (5件)

グレード制は元々昭和59年に制定されるにあたって「GIは競走馬が目標となり、生産馬としての指標ともなる競走」として位置づけられました。


そのGI続く格付けとして「GII」が存在します。
GIIとしての定義は「GI競走に準ずる格付けで、GIレースのステップレースや重要な位置付けのレース」として存在します。「GIII」は「それらに当てはまらない重賞レース」となっています。
GIは基本的に目指すべきレースですから他のグレードより賞金は高くなり、優秀な生産馬(種牡馬・繁殖牝馬)を見定めるレースとしてどの馬にも平等に出走する権利がありますからハンデ戦がありません。またGIIもステップレースとして存在するのでハンデ戦は多くはありません。
グレード制以前は主に「8大競走」と言われる大レースを目指すために、ステップレースとして使いやすい時期にある距離の近い重賞が今で言う「GII」的位置に見られており、その他は賞金の上下で評価されたりしていました。
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G2とG3の違いということになると、施行競馬場の違いがあると思います。


高松宮杯(現高松宮記念)や札幌記念(これも昔はダートのG3)は別にして、ローカルで行われる重賞はG3ですね。
また、G1のトライアルはG2が多いですね。G3だったオールカマーがG2に変わったのも天皇賞のトライアルとなってからだと思います。

あとは、斤量の違いもあると思います。G3の多くは賞金(細かい単位の)別定やハンデ戦です。
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1着の馬の賞金額は、後付けのような気がします。



私の勝手な憶測なので、参考以下に流してください。

例えば、歴史的に古い(開催回数が多い)レースが
G3からG2に昇格するとかあるし、
レース名も変わってれば、開催日程の関係なのか
分りませんが、グレードレースの開催日の
変更もあるところから想像するに、
JRAで決めるような委員会があって
そこでG2やG3を決めてるのではないかと思っています。
勝手な憶測ですので。。。。
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 もともと海外のグレード制は、セリに上場する馬の格付けの為に始められたようです。

アメリカでは、日本のJRAのように統一された一つの協会があるわけではありませんし、欧州ではそれが国単位まで広がってしまいます。バラバラな基準をひとつにわかりやすくまとめるためにグレード制が導入されたのではと思います。
 日本のグレード制は、ハッキリいってブランドイメージ的な要素が高いと思います。(ジャパンカップなど、いくつかのレースしか国際的にグレードが認められていないのも、おそらくそのあたりが関係しているのでしょう)
 G1競走に限って言えば、歴史的に権威が認められたもの(3歳クラシック、天皇賞などのいわゆる8大レースなど)以外は、レース体系の整備上生まれた、言葉は悪いですが権威の後付ともいえるレースが多いですね。(2歳G1、マイルカップ、秋華賞、エリ女、短距離G1など)
 G2,G3になるとホントに基準が曖昧でよくわかりません。明確な規定など無いと思われますが・・・。
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 うーん、まったく自信がありません。


 オープン戦にはたしかに仰るように、Gのついたものがあります。しかしその1から3までの区分けは、オープン以下の条件戦ほど基準が明確でないように思います。
 基本的には本賞金の上限というものがグレードごとに設定されている、と聞いたことがありますが・・・どうも、JRAが「これはG1です。」と名付けたものがG1レース、のような気がするんですよね。秋華賞のように歴史の浅いレースもありますし。

 G1の最高額はご存知のようにジャパンカップの2億5千万で、G2は6千400万です。相当な隔たりがありますが、2歳馬のG1は両方とも6千万で、G2でも京都記念あたりだと本賞金は6千400万。2着以下の賞金は1着の何%、という配分なので、1着から5着までの賞金総額でも2歳G1のほうが少ないのです。
 それを考えても、グレード内でのグレードの基準は、ちょっとわかりません。詳しい方が回答するのを待ちたいです(-.-;)。
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