株式が寄付されたら

ある高齢の兄と妹（独身）の話です。

兄と妹は別居してて犬猿の中で絶交してて妹は遺言をのこしました。
兄は小さな会社を経営してて、妹も少し兄の会社の株式を持っています。

その遺言には死んだら全財産を寄付するというもので兄の会社の株式も寄付されます。

兄が妹から自分の会社の株式を買い取ろうとしても困難です。

そういう場合、兄は自分の会社の株式の一部が行方不明状態になるのを嫌がるでしょうか。

質問者からの補足コメント

• 

  株式は２０パーセント持ってるそうです。

    補足日時：2023/04/17 19:58

No.1 ベストアンサー 回答者： 閑野 回答日時： 2023/04/17 19:55

寄付される株数の割合によるでしょうね。

全株数の１０%くらいなら気にしないでしょうが、３０%超えると株主になった人の発言力が強くなりますので、まさか過半数ということはないでしょう。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時：2023/04/18 00:48

No.2 回答者： law_amateur 回答日時： 2023/04/18 00:44

個人会社の株式の寄付はなかなか困難です。

　公益団体（日赤とかユニセフとか）は，多分個人会社の株式の寄付には応じてくれないと思います。
　遺言に，株式を寄付すると書いてあっても，もらう方がそれを拒絶すれば，遺言のその部分は無効になって，株式は単なる相続財産となり，お兄さんのものになります。

　また，個人会社の株式には，譲渡制限といって，定款に，株主総会とか取締役会で承認しないと，他人に譲渡できないという定めが置かれていることが大半です。
　そうなると，遺言に「株式を寄付」と書いても，会社が承認しない限りは，寄付できないという法律上の制限もあります。この場合，会社が承認しないと，その株を買い取らなければならないという結果にはなりますが。

　まあ，この辺りは，やってみなければ分かりません。

この回答へのお礼

制限があるのですね。

お礼日時：2023/04/18 00:49