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最近HIVについて調べていたのですが, 症状や感染経路よりも治療費が高額である事が気になっています. 自分の調べた範囲では抗HIV薬は保険適用で月に約7万円くらいかかるそうです. 年間にすると84万円もかかります.

高額医療費制度や自立支援を利用すればもっと下げられるそうですが, そもそも年間で84万円もかかるのは流石に異常じゃないですか? あの糖尿病ですら保険適用で年間7万円程度ですよ. しかもそれほどの金払って出される薬は下痢, 薬疹, 乳酸アシドーシス, 腎機能障害といった強い副作用があるそうです. ちゃんと真面目に薬作ってんのかと言いたくなります.

失礼な言い方ですが副作用が強い薬を高値で押し付けられてそれを一生飲み続けなけれなならない, なんのために生きているのか分からなくなりませんか?

なんでHIV薬はこんなに高いのでしょうか?詳しい人がいれば教えてください.
また現在HIV薬を服用している人がいれば月にどれくらい払っているのか聞きたいです.
よろしくお願いいたします.

A 回答 (3件)

いや必ずしも高額とは思えない。

抗悪性腫瘍薬の中には、1回使用分で10万~20万の薬剤は普通にありますからね。薬の値段の決め方には二種類あり、一つは製造原価方式であり、もう一つは類似薬効比較方式です。前者はその薬の開発・製造コストに製薬メーカーの利益や物流コストや人件費など諸々の経費を上乗せして算出・設定され、後者はすでに市場にある類似薬の薬価とかけ離れないように設定されます。HIV薬は作用メカニズムがユニークなものが多いので、恐らく「類似薬は無い」との理由で前者による薬価設定がなされていると思います(詳細は非公開)。それまでの発声した経費や今後発生する経費の全てを勘案した価格設定になるので、総じて高額な薬価になることは容易に想像できますね。でも厚生労働省がそれで了承し承認を与えたということなのでそれ以上でも以下でもないということになります。
副作用はどの様な薬剤にもつきものです。薬剤によっては命に係わる副作用を起こす可能性のある薬剤もあります。それを知った上で尚且つ規制当局が当該薬剤に承認を与えた理由は、その薬剤による治療の利益が副作用によるリスクを上回ると判断されたからです。抗HIV薬も同様で、それを使用しない場合に必ず来るであろう生命の危険と、服用した時の副作用のリスクを天秤にかけた結果、後者の方が患者の利益になるという考えに基づいています(副作用は発現しても生命に危険が及ばない程度コントロールできる可能性が高いということ)。
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需要が少ないつまり患者の数が少ないから開発に費やした費用を回収するため、また生産においても患者が少ないため月に数時間ラインを使うだけ。

次に作るまでラインを止めて置くわけには行かないから、他の薬に混ざらないようにラインを止めて清掃することで、またまたコストが上がってしまう。そんなことで薬の価格が上がってしまうのではないでしょうか。

薬の副作用についてですが、病気で免疫力が落ちている。普通の人では副作用が出なくても患者が服用した場合はひどい副作用が出てしまう。患者で治験して初めて副作用がわかることもあります。
免疫力が落ちている人は薬を飲まなくてもいろいろな感染リスクや発症リスクがあります。
免疫関係の薬はHIVに限らずどれも副作用は強いです。
真面目に薬を作っているのかといわれても、今の医学薬学にも限界はあります。副作用が強くても発症しないで一生を終えることができるようになっただけ医学部薬学飲まなくても進歩と思います。
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需要がないからコスト下がらないんですよ。


インフルエンザクラスになれば安くなるんじゃないの?
そこまでして生きたい人が買う薬なんでしょうね。
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