1ドル180〜200円の円安を国策にしたって、構わないですか？

1ドル180〜200円の円安を国策にしたって、構わないですか？

No.2 ベストアンサー 回答者： Umidojyou 回答日時： 2023/07/03 09:03

輸出競争力は増すかもです。

外国人観光客は増えるかもです。
それで、そういった方面の経済は潤うかもです。

しかし、食糧品やエネルギーの殆どを輸入に頼っている日本においては、日常で必要な物の物価上昇を招きます。
多くの国民は貧困にあえぐことになります。
外国人労働者も賃金が割に合わないと日本を去ることになります。
高度な人材も当然に来なくなります。

結果、技術力の低下で輸出競争力は減退します。サービス労働力従事者がいなくなって外国人観光客の評価も下がります。

日本の経済的繁栄は歴史で学ぶものとなり、ポルトガルやスペインに例えられることになるでしょう。
世界を牽引する国の一角にあることは完全になくなります。目立たない国になり、ヨーロッパやアフリカの小学生は、日本という名前の国があることをオリンピックで知る時代になります。

この回答へのお礼

大変興味深いご意見の数々、みなさん、ありがとうございました！

お礼日時：2023/07/04 23:18

No.3 回答者： rudenko 回答日時： 2023/07/03 10:07

国力に見合った水準に落ち着くと思う

No.1 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/07/03 05:35

構わないと思います。

一般論ですが、１０円、円安になれば
ＧＤＰは１％増える、
と言われています。

輸入価格は高くなりますが、輸出産業は
潤います。

日本全体としてみれば、円安の方が
お得なのです。

かつて日本は１ドル３６０円でした。

それで、米国の圧力でどんどん
円高になり、
遂に、プラザ合意で、強引に１ドル１５０円
ぐらいまでに上げられてしまいました。

これが、日本凋落の端緒になりました。

円高になるから、ということで大規模な
内需拡大政策を採り、
これがバブルになり、その後は
御存知の通りです。

バブルが崩壊して、失われた３０年です。

ここ３０年、日本のＧＤＰは
増えませんでした。

失われた３０年から脱出する
今が絶好のチャンスです。