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2030年までに人工知能のシンギュラリティの前段階であるプレシンギュラリティが
起こって衣食住が無料になると言ってる人もいます。
これは極端にしても住宅などが激安になる価格破壊が起こる可能性はあるでしょうか?

A 回答 (1件)

理屈としては可能性はあり、否定できない主張です


ただ、正直今の人工知能のレベルや、人工知能の開発に携わる人達の主張では、ちょっと違うよねー、という点はかなり多くあります
主張としてある程度の実現性はありますが、しかし無料にするには程遠いと言えます
と言うより、理屈としてはなるほど感がある主張なんですが、しかしふと立ち止まってよく考えれば理論に穴があり過ぎです
仮に全ての国民が全く同じモノを食べ、全く同じ服を着て、全く同じ構造の家に住むならシンギュラリティによる衣食住無料の実現性はありますが、
普通は人によってどういう生活が理想か、快適かというのは全く異なります
プレシンギュラリティが想定する衣食住無料というのはそもそも人工知能を開発している国自体が資本主義社会であるという点を完全に見落としているんです
と言うより、星新一のショートショート風に言えば、そのうち人工知能自体が、「今のままでは無料で提供し続けることはできない」と結論付けた、みたいなオチがまってそうな気もします

ちなみに、住宅や食品が激安、価格破壊というのはとっくの昔に起きています
特に地方や人口減少が深刻な土地では価格破壊改め価格崩壊は既に起きています
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