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生物基礎で【顕微鏡で、光量を調節するところはどこか。】という問題です。私は【しぼり】だと思ったのですが、解答は、【反射鏡】でした。
反射鏡は光の角度で、しぼりが光量を調整するものだと思っていたのですが、なぜなのでしょうか。
どなたか解説お願い致します。

A 回答 (2件)

反射鏡としぼりは、顕微鏡の光源と光の経路を調整するために使用される部品ですが、その役割は異なります。



反射鏡は光源からの光を顕微鏡の対物レンズに向けるために使用されます。これにより、対物レンズを通過する光が試料に集中し、試料の微小な詳細を拡大して見ることができます。

一方、しぼり(またはアイリスダイヤフラム)は、対物レンズの下流に配置され、光量を調整するために使用されます。しぼりを開くと、より多くの光が試料に届き、画像が明るくなります。逆に、しぼりを閉じると光量が減少し、試料を適切に観察するために光を制御できます。

解答が「反射鏡」だったのは、光の方向を調整する役割としての反射鏡が、光の経路全体をコントロールする重要な要素だからです。しぼりは光量の調整に使われますが、光の方向を調整する機能は持ちません。
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まず一般的な理解として、反射鏡がついていれば、それで光量を調節します。

光の角度を調節するということは、視野に入る光量を調節することですので。しぼりは、焦点深度を調節する開口サイズを変えるので、結果として、コントラストや細かい明るさ調節を行うような操作に似ています。

参考
https://www.microscope.healthcare.nikon.com/ja_J …

ただ、広く実際の利用としては、しぼりも反射鏡も視野の明るさ調節のために使われることは多いです。特に、光源装置がついていない顕微鏡ではしぼりのみで光量調節を行います。参考書やワークなどではしぼりも光量調節に使うと書かれているものも多いかと思います。。。
なので、絶対的に間違いだとは言えませんが、その他の問題の解答の選択肢との兼ね合いなどがあるのかもしれません。
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この回答へのお礼

とても丁寧で分かりやすかったです、ありがとうございました!勉強頑張ります!!

お礼日時:2023/08/18 00:48

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