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ザリガニの鳴くところ は小説もあるみたいですが

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映画『ザリガニの鳴くところ』 Where the Crawdads Sing (2022年) は、ディーリア・オーエンズの2018年の同名小説の映画化です。

ノース・カロライナ州の湿地が舞台。若い男性の死体が発見され、容疑者として他の住民とは離れて湿地で暮らす同年代の女性が捕まって……という話です。彼女の生い立ちと裁判を通して事件の真相が映画では語られます。湿地の描写が良かったです。

原作小説はアメリカで700万部売り上げ、日本でも2020年3月に出版されて話題となりました。「本屋大賞」の翻訳小説部門で1位、「読書メーター OF THE YEAR」の総合ランキングでは2位。

ミステリー小説のランキングでは「このミステリーがすごい!」の海外部門で2位、「週刊文春ミステリーベスト10」の海外部門でも2位、「ミステリが読みたい!」の海外部門では3位、「翻訳ミステリー大賞」では受賞候補の5作に入りました。
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