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放射能とかそういうのってヤバイって聞きますが、
どのくらいヤバイんでしょうか
また放射能物質をさわったらどうなるんでしょうか?
そのほかためになる話をいろいろきかしてください。
おねがいします。

A 回答 (6件)

1つの例です。


今問題になっている、シーベルトに関してですが、現在、飯館村で10マイクロシーベルト/時が計測されており、通常の100倍程度です。この被曝を10年ぐらい受けると、累積線量は1シーベルト程度になります。
1シーベルトはどの程度の危険度かといえば、ある大学の報告によれば、車を運転中に携帯メールを打って交通事故にあう程度の危険度です。危険といえば危険ですが、ふつうにやってる人も結構いますね。
なお、致死量は5シーベルトですので、ここに50年いたら確実に死ぬかもしれません。

たぶん、いずれ線量は通常値に戻ると思いますので、20km圏外に避難していればこの状態で長期間被曝するわけではありませんので、「車を運転中に携帯電話を使ってて交通事故にあるよりははるかに安全なレベル」ということになります。

イメージ、わきましたでしょうか?

出展:http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf
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 だいたいのことは書いてあるみたいなので、いろいろ広く浅く回答します。



 放射能や核、放射線といったものは利用の仕方によってはとても危険なものになりえます。
 普段から私たちはいろいろな放射線に被曝しています。例えば、大地などからやってくる放射線にさらされていますし、宇宙からも宇宙線がやってきます。部屋のなかにもラドンなどの放射性同位元素がありますし、自分の体にも微量の放射性物質があります。電磁波という性質でいえば、“光”も放射線といえるでしょう。しかし、それらの放射線からの影響はとても小さいのであまり問題ではありません。病院での放射線による検査も影響はゼロではありませんが、放射線による不利益よりも検査によって得られる情報のほうがその人にとて利益になるので行われています。もし、不利益のほうが大きければそんな検査は行わないはずです。
 “ヤバイ”場合は、放射線の量が大きいと“ヤバく”なってきます。例えば、原子爆弾なんかはたくさんの放射線が出るため影響が出てきます。遺伝性の障害が現れたり、発ガンしたり、さらに放射線量が大きくなれば死に至ります。病院での腫瘍などに対する放射線治療では腫瘍にたくさんの線量を与えて腫瘍細胞を殺して治療します。
 このように放射線は利用方法によって危険であったり、利益になったりします。利用法によって危険となりうる放射線を利用するにはある程度の知識が必要で、そのために放射線取扱主任者や診療放射線技師、ガンマ線透過写真撮影作業主任者など様々な資格があります。
 放射性物質を触ることはあまりないと思いますが、放射能の大きさや出てくる放射線の種類、触れる時間によっては皮膚が炎症を起こしたりただれたりするので、触らないほうがいいでしょう。
 
 つまりは、放射線は利用の仕方によっては人に有益であるが、取扱を誤ると危険って言うことですね。
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素人の雑学程度の説明ですが、ご参考に。


放射能というのは、物質が放射線を発する性質のことだと理解しています。私が知っている放射線は、α線、β線、γ線の3種類です。
 α線:ヘリウム原子核
 β線:電子
 γ線:電磁波
で、後のものほど質が悪いというか、物質を透過する力が強いそうです。
これらの放射線が人体を透過する際に組織を破壊したり、遺伝子レベルで致命的な損傷を与えて癌を発症させたりと、様々な悪影響を与えます。
何よりも怖いのは、こうした放射線が目に見えないため、本人が意識しないうちに被ばくしてしまう危険性があることどと思いますし、そうした部分が余計に放射能が危険なものであるというイメージを膨らませるのでしょうね。
中性子は、核分裂連鎖の仲介役として機能するのは知っていましたが、たしかに放射線として考えると一番質が悪そうですね。電気的に中性で質量が大きいわけですから、透過力が高くてエネルギーが大きいということですよね。
被ばくしてしまったら、受けてしまった放射線は取り除くことはできないと思います。
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一応、第二種放射線取扱主任者免許も持っていますので専門家ということで‥


天然核種としてはβ線を出すカリウム40がありますが、これは半減期(半分に減るまでの期間)が12億年で、食品や水に含まれているカリウム40は0.0119%ということが知られています。これなんかは特に問題がないのですが‥皆さんも毎日食べていますからネ。
核分裂生成物としては有名なストロンチウム90(β線を出す、半減期28年、最大エネルギー0.61MeV)、セシウム137(β線とγ線、半減期30年、β線最大エネルギー0.52MeV)、ヨウ素131(β線、γ線、半減期8.08日)などがありますネ。
ストロンチウムはカルシウムに似た性質で骨に濃縮されてきます。骨に吸収されたストロンチウム90の生物学的半減期は50年で、有効半減期としては18年です。先のtacky888さんの書かれた半減期は有効半減期ですネ。そして、理論上は放射性物質は消失しませんから、一度吸収されたら、一生、造血機能に障害を与え続けます。
セシウム137は生殖腺に大きなダメージを与えます。
ヨウ素131は甲状腺に蓄積し、ダメージを与えます。
先程、理論上消失しないと書いたのは、例えば100の数量があり、半減期を50年とすると、50年後には50に、100年後には25に、150年後には12.5に‥となり、いつまで経ってもゼロにはならないという意味です。ですから、半減期を過ぎたから無くなるというものではありません。実際にはある程度の期間を過ぎると、無視できる程度の量になるのですが。
放射線とは非常に強いエネルギーです。中性子に至っては非常に大きな質量をもつ中性子(原子核の構成物)が超スピードで飛び出すのです。そういったエネルギーをもつものが人体を通過するときに、細胞核に衝突すると、DNAが傷つきます。
そして、その傷ついた部分がRNA停止コドンと呼ばれる細胞複製の終了命令を出す部分であったとしたら、細胞は際限なく増殖し続けます。つまり、ガンの発生です。
或いは、脊髄の造血細胞に影響を与えると、白血病(血液ガン)や酸素運搬能力のない赤血球の誕生などを招きます。
生殖腺への影響としては、不妊化や奇形の発生率が高くなるなどの弊害が起こります。
ソ連崩壊後のロシアではターゲットの人物のイスに核種を埋め込み、ガンにして暗殺するという手口がしばしば発生しています。核種を選ぶと、放射線の飛距離が数センチというものもあり、暗殺などにも使えたようですネ。
いずれにしても、素手で触るということは自殺行為ですので、止めた方がよいでしょう‥といっても、通常の生活をしている上では、人体に影響を与えるほどの核物質に触れることは不可能でしょうけど‥
少しはお役に立てましたでしょうか?
以上Kawakawaでした
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放射性同位元素(ラジオアイソトープ)という、以外に身近にある毒物があります。

たとえば携帯電話や、テレビのモニター(特に液晶板は直接触れるとかなりの量被爆します)。また兵器として使用される”死の灰”の主なものは「ストロンチウム90」と「セシウム137」があります。その半減期はストロンチウム90は18年、セシウム137に至っては27年と長くその間地球を汚染し続けます。発ガン性も高い毒物です。特にストロンチウムは人体や動物の体に最重要な生体元素であるカルシウムそっくりの元素で、骨でも筋肉でもどこにでも入り込んで体内で有害な放射物質を出し続けます。その方の体調にも寄りますがどのあたりが放射線被爆の限度かは、回答出来ませんが、なるべく携帯電話の使用は最小限に抑えるのが賢明でしょう・・・
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かなりヤバイもんです。

ただし許容量がありますのである程度は安心です。安心と言っても人によってはかなりヤバイし、人によっては屁でもないです。普通に暮らしている分には気にする必要はありません。

放射性物質を触るような事は普通、ありえないと思われます。それだけ管理が厳しいです。と言っても病院なんかいくとそのへんに転がってたりするのが怖いです。

核とか放射能がどれくらいヤバイかって話は一口に言い表しにくいです。どのくらいヤバイのかって話は、原子力発電所建設反対派のサイトにいけばこりゃ大変だって事がわかります。又、安心したければ電力会社の原子力発電所についてのサイトに行けばどの程度安心して良いかがわかります。どちらも両極端な事が書いてありますので、tutinoko999さんが両方をよく見て判断していただければと思います。
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