戦法選択の自由について

プロの対局の観戦記より。
「最近の○○は、先手なら角換わり、後手なら横歩取りとシンプルに作戦を使い分けている」
相居飛車、相振り飛車、対抗型のうちの相居飛車の話になるでしょうか。
相居飛車の場合、両者の同意がなければならないと聞きます。
（イ）先手なら角換わり
（ロ）後手なら横歩取り
両方とも、先手が指したい戦法を受けて立つという後手の思いがあって初めて成立するものなのでしょうか。
あいまいな質問で恐縮です。
よろしくお願いします。

No.1 回答者： e12mv2 回答日時： 2023/12/25 17:22

両者の合意がなければ臨んだ形にならないのは事実。

角替わりに持っていきたいのに４四歩を指されたらご破算しか道はない。
勝率というのがあるから、研究の進んだ現代将棋では決まった形になりやすいのは事実。
しかし棋士各自の得意戦法や好みがあるから必ずそうなるとは限らない。
さらにかく乱や新研究もある。
戦に勝つのは相手のウラをかけたときだから、かく乱も立派な戦法である。

この回答へのお礼

お礼日時：2023/12/25 17:46