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内陸型地震は活断層が関係している地震だと思うのですが、地層が大陸プレートの中にあるのですか?
地層は海の中にできるものではないのでしょうか?

A 回答 (4件)

貴方の質問文を読むからに、地層と断層を混同していると思います。



断層というのは、ある地形において、耐久力の弱い部位に発生するヒビ割れだと思えば良いです。能登半島の地震は例外として、基本的に大きな地震の震源はプレート間の境界で発生するのですが、その揺れが伝搬していく時に、弱い部分にヒビ割れが生じて動いてしまう。これが断層です。

地層は単に、特定の成分の土砂が堆積する事で生じる層状の地形です。火山が噴火して火山灰が堆積したって、洪水によって泥が運ばれてきて堆積したって、それもこれも地層です。
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この回答へのお礼

なるほど‼︎
断層は地層がひび割れたものだと思っていました。
プレートのひび割れも断層なのですね。
では、私達が立っている地面の下にある地層は火山灰などが堆積してできた地層なのですか?

お礼日時:2024/01/29 09:43

>> 私達が立っている地面の下にある地層は火山灰などが堆積してできた地層なのですか?



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%B1%A4
平凡社の地学事典では、地層は、粘土、砂、礫等の砕屑物や火山礫、火山灰等の火山砕屑物、生物遺骸などが、水や風の力により運搬され、堆積してできた堆積物ないし堆積岩の内、垂直方向に比して水平方向の広がりが十分に広い(層状に分布している)ものの総称、と解説されている。

地層は、その成因から水成層と風成層に区分される[6]以下に挙げるのは、水成層の形成過程である。

地球上には、水中や窪地などの環境がある。そのような範囲内に、他の場所から侵食されてきた岩石や土砂が、降り積もったり、水によって運搬されてきたり、貝殻などもある。堆積物が長い期間を経て次第に溜まっていく。これがひとつの層になり、その層が積み重なって大小なりの地層が形成される。

地層の分類
地質学者は、堆積岩や火成岩等の岩石、砂礫等の堆積物とそれら岩相による層区分について研究・討議を重ね、地層命名についての指針を策定し、現在、地層名については、この指針に従って命名、分類されている。
それによれば、まず、別々の地層は、累層(あるいは層)と呼ばれ、これが地層分類の基本単元となる。層の固有名については、それぞれの層が広く露出していて研究に役立った地域(模式地)の地名から名前がとられ、「〜層」と名づけられる。例えば、カンブリア紀の生物化石が多数良好な状態で保存されていることで有名なバージェス頁岩は、暗い色で厚く、化石を産出する地層が、カナダのロッキー山脈にある、バージェス峠のそばで露出していたことから命名された。
ある層の中で岩相がわずかに違う場合、それらは部層に分けることができ、さらに最小単元となる単層、流堆積物などに細分されることもある。逆にいくつかの累層をまとめて層群と呼ぶことが多く、より大きくまとめて超層群などと言うこともある。これらを最小単元から順に並べると以下のようになる。ただし、最初の3つはどれも単層であるが、溶岩流の層や流堆積物の層は顕著な特徴をもつため特に分けて名づけられることがある。


https://gbank.gsj.jp/activefault/question#dansou …
Q.活断層以外では地震は起きないのですか?
A. 陸上の浅い場所(おおむね20km以浅)で発生するマグニチュード7クラス以上の地震は、ほぼ活断層で発生します。しかし、それより深い場所で発生する地震や、マグニチュード6クラス以下の地震については、活断層以外の場所でも発生します。

Q.活断層の真上では地震の被害は大きいのですか?
A. 地震の揺れは主に地下数キロメートルより深い場所から発生しますので、地表での揺れは活断層の真上だけではなく、幅広い範囲で同じように揺れます。
また、活断層から離れていても、地盤の悪い場所ではより大きく揺れることもあります。
ただし、活断層のずれによって建物が引き裂かれたり傾いたりする被害は、断層の真上付近のみに限られます。

Q.活断層の幅はどのくらいあるのですか?
A. 一般的に活断層の幅はせいぜい数メートル以内ですが、活断層によっては幅1km以上に及ぶ断層帯を形成している場合があります。
また、厚い堆積層に覆われた逆断層などは、断層によるずれが地表では幅広いたわみ(これを撓曲[とうきょく]と呼びます)となって現れることがあり、その幅は場合によっては数百メートルに及ぶ可能性があります。

https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/eq_mech/e …
内陸型地震(内陸部の浅いところで起きる地震)のかなりは、厳密に言えば、活断層のところで起きていると確認できているのではないです。 地中数キロの深さでも、現実に調査することは難しく、しかも、地震は数百年以上の長い間隔で発生するので、以前の地震の発生位置を確認するのもまずできないです。 活断層というのは、「この地下にはたぶん断層があるか、数百年前には断層ができたことがあるのだろう」ということの意味でしかないです。「活断層」と呼んでいるのは、(数十メートル~数キロの幅で、長さ数キロ~素十キロで)推定している「断層があるのだろう地帯」のようなものです。
ビルやコンクリートの橋が大きく割れてしまうときも、前に見えていた割れ目やひび割れの場所とは違う箇所が割れることは多いです。でも、このビル・この橋は、大きな地震や衝撃があれば壊れる危険があるというおおよその危険予測はできます。 そういう危険予測できる場所を活断層・活断層帯と言っているのです。
「地層について」の回答画像4
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> 私達が立っている地面の下にある地層は火山灰などが堆積してできた地層なのですか?



貴方は小学校あるいは中学校時代に社会を一所懸命に勉強して来なかったタイプですね。

関東ローム層やシラス台地は火山噴出物の地層です。濃尾平野や大阪平野は河川が運搬した砂泥が堆積した平野です。

あるいは山口のカルスト台地や伊豆半島の付け根あたりは、かつて海底であったものが隆起してできました。

地層や地形の成り立ちは様々です。ブラタモリを視聴すると良いでしょう。
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プレートと言うのは、地殻と上部マントルの一部が一体様の動きをする、その部分を指す。


地殻が火山性岩石に覆われていようと堆積岩の地層で成り立っていようと関係はない。
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