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ベトナム人の技能実習生の方々は枯れ葉剤の影響を受けている2世、3世の方々なんですか?ベトナム全土で8,000万人超の人口の中の100万人以上の方々が枯れ葉剤による外形的障害、遺伝疾患やがんなどの後遺障害に苦しんでいると習いました。ベトナム戦争終結後に生まれた子どもたち15万人以上に重篤な疾患をもたらしていると聞いてます。

A 回答 (4件)

そういう方もいるかもしれません。

ただし枯葉剤が散布されたのは主に北、南部はそれほど散布されていませんので、影響のないエリアの方もいらっしゃるはずです。
 ただ、枯葉剤の影響というのは実はよくわかっていないんです。ベトちゃんドクちゃんを代表とする外形的障害で有名になりましたが、そもそもそうした外形的障害は歴史的に実在したわけです。「シャム双生児」という例があるように、ベトナム戦争以前から東南アジアでは比較的よくみられる障害であったのは事実です。確かにベトナム戦争後に多数の外形的障害の方が新聞やテレビでクローズアップされましたが、面倒なことに戦争前のベトナムの記録がない。だから前からいたのか、戦争後に増えたのか全くわからないのです。ベトナム政府が正確な数値を出さないので、周辺国との差もわからない。
 原因とされたのは枯葉剤の主成分2,4,5-Tに含まれるダイオキシンですが、戦後の土壌調査(確かイギリスが行った)では、ベトナムよりも欧米や日本のほうがダイオキシンの量が多かったという結果も出ています。またこれとは別に、ベトナム帰還兵の疫学的な追跡調査も行われていますが、ガンの発生率には有意な差はでなかったという結果もあったと聞いています。
 ということで、外形的障害児が増えたのか減ったのか判然としない、原因のダイオキシンは欧米や日本の方が多い、帰還兵のがん発生率が高くない、というのがファクトのひとつではあります。アメリカが隠しているのか、もしかすると当時のベトナム政府(共産政権)がアメリカ糾弾のために事実を歪曲したのか、どちらも可能性は捨てきれません。
 脱線して申し訳ない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/05 12:24

そういう方もいるでしょうね。

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日本も、原爆が落とされ、被爆二世、三世が存在しますが、日本人の中のごく一部です。


ベトナム人の中に、枯葉剤の影響を受けてる方がいるかもしれませんが、総人口のごく一部で、来日した人たちの中にいる可能性はゼロに近いでしょう。
むしろ、技術習得のために日本にまでくる人たちは、平均より、健康、かつ、母国語以外の言語を習得できる頭脳を持った人たちでしょう。
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そういう人もいるかもしれませんね、としか言えないです。

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