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添付した画像の、シャーペンで印をつけたところですが、
costをcosxに書き換えたり、sintをsinxに書き換えていますが、なぜこんなことができるのですか?
x=π/2-tと置いているのだから、cont=cos(π/2-x)=sinxとなり、costはcosxにはならないと思うのですが...

何時間考えてもわからないので、教えてください

「三角関数の変換で納得いかないところがあり」の質問画像

A 回答 (10件)

積分記号



から
dx
までの間の変数xは

から
dx
までの間だけ有効な局所変数なので
どんな変数にでも置き換えることができるのです

x=π/2-tと置いたときの
x


costをcosxに書き換えたり、sintをsinxに書き換えた
x

同じ変数名を使ってはいるけれども
全く別のものなのです
「三角関数の変換で納得いかないところがあり」の回答画像10
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おまけ.



そこのやりかたでわからないというなら, 次のように考えてみたらどうだろうか:
I を
・x=t とおいて t で表す
・x=π/2-t とおいて t で表す
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cos とか x = π/2 - t とか関係なく、積分変数は置き換えることができます。


一般に、∫[a,b] f(x) dx = ∫[a,b] f(t) dt です。
例えば f(x) =2x なら、∫[a,b] f(x) dx = b^2 - a^2 = ∫[a,b] f(t) dt ですね。

I + J を後でひとつのインテグラルにまとめるために
I = ∫[0~π/2] (sin x)/(sin x + cos x) dx と
J = ∫[0~π/2] (cos t)/(cos t + sin t) dt の積分変数を揃えたかったわけですが、
これを dx に揃えたから解りにくくなったのでしょう。

冒頭に書いたように、積分変数は置き換えることができるので、
I = ∫[0~π/2] (sin u)/(sin u + cos u) du と
J = ∫[0~π/2] (cos u)/(cos u + sin u) du とでも置き換えれば、
I + J = ∫[0~π/2] (sin u + cos u)/(sin u + cos u) du
  = ∫[0~π/2] 1 du = π/2 です。
あとは、 写真の解答にあるように I = J より I = J = π/4 になります。

I, J の積分変数を揃えた話と、
x = π/2 - t の置換積分で I = J を示した話には
何の関係もないのでした。
積分変数を揃えるとき、もとの x なんか使うからややこしいだけです。

ちな、この解答の計算手法は、 King property と言って
とある界隈ではつとに有名です。
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積分記号



から
dt
までの間の変数tは

から
dt
までの間だけ有効な局所変数なので
どんな変数にでも置き換えることができるのです

∫{0~π/2}cost/(cost+sint)dt
=[cost/(cost+sint)のtを0からπ/2まで変化させて積分したもの]

∫{0~π/2}cosx/(cosx+sinx)dx
=[cosx/(cosx+sinx)のxを0からπ/2まで変化させて積分したもの]

等しい
「三角関数の変換で納得いかないところがあり」の回答画像7
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その○かこみの左辺=∫[0~π/2](cost/(cost+sint))dt 


になるのはわかりますね。
これは
∫[0~π/2](cosx/(cosx+sinx))dxをx=tとおいて
置換積分したものと解釈することができます:
x=tとおけばtが0からπ/2変わる間にxも0からπ/2変わり
dx=dtだから
∫[0~π/2](cost/(cost+sint))dt
=∫[0~π/2](cosx/(cosx+sinx))dx です。
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よく考えてください!確かに その部分をみれば理解しにくいのですが


その部分の全体をみれば その部分の積分は定積分ですね つまり 
 定数だから t も x  も 変数なのでどんな変数でもいいわけです
 ここで tからxにしたわけは 単に xの方が見慣れているからで
tのままで計算しても差し支えませんね!
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積分記号



から
dt
までの間の変数tは

から
dt
までの間だけ有効な局所変数なので
どんな変数にでも置き換えることができるのです

∫{0~π/2}sint/(sint+cost)dt
=[sint/(sint+cost)のtを0からπ/2まで変化させて積分したもの]

∫{0~π/2}sinx/(sinx+cosx)dx
=[sinx/(sinx+cosx)のxを0からπ/2まで変化させて積分したもの]

等しい
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鉛筆で丸を付けた部分では


 t = π/2 - x
と置いた「x」とは全く関係なく、単に「変数の記号」を「t」から「x」に書き換えているだけです。

変数を t のまま積分してもよいが、「成分するときの変数は x と書く」と思い込んでいる人がいるから、そう表記を変更しているだけ。
まあ、積分範囲を「マイナス」でひっくり返すついでにそうしているのでしょう。

「変数」は仮の「記号」であって、「固有名詞」ではないと考えればよいです。
変数変換で
「t = π/2 - x とおく」
というときには「固有名詞」に近い扱いをしているので、そういった「使い分け」ができる「柔軟なアタマ」にしておきましょう。
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cost=cos(π/2-x)=sinxとなり、costはcosxにはならないと思うのですが...


その通りですが、問題文に使用されているのは、
cosx,sinxですので、costをsinxに変換したのに、何故、
sintをcosxに変換しないのですか。
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定積分において, 「積分している変数」はその定積分の中でしか意味を持たない. だから (他の変数と衝突しない限りにおいて) 自由に名前を変えてかまわない.



あるいは, x = π/2-t とすることにより積分変数を x から t に変えたのだから, その前に「x を積分変数として使っていた」ことはきれいさっぱり忘れてしまえ.

なおこの話において三角関数は全く無関係.
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