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私は20代後半の既婚女性です。実家から1時間程のところに夫と二人で暮らしています。夫の両親は遠方におり、二人とも健在です。

先月、実父を亡くしました。お骨を分骨してもらい、今は小さいお骨が我が家にあり、毎日供養しています。最初は何の知識もなく仏壇を買おうかと思ったのですが、夫の家のを先に置かなければならないとか、置いたとしても、仏壇が家に二つあると良くないとか、簡単にはいかないと聞いたのでやめ、今は、シンプルなご供養セット(?)で供養しています。

ですが、もうすぐ四十九日で、小さなお骨をお墓に収める日が近づいています。
実家に行けば、もちろん位牌があり、手を合わせることができますが、私(と亡くなった父)が母と不仲のため、なかなか行きづらいし、毎日父に手を合わせたいのです。

こうした場合、どのように供養したらよいのでしょうか。
仏壇を二つ置くのが筋なのでしょうが、良くないとも聞くので、それ以外の方法があったら…と思っています。
なお、私の実家は臨済宗です。

どうか皆様のお知恵をお貸し下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

お父様を亡くされたとのこと、ご愁傷様でした。

寂しいですね。

私は実家の両親を自宅で供養しています、主人は長男で仏壇は別にあります。墓は近くに墓地を購入して夫婦墓を建立しました。
分骨について、私が相談した旦那寺の和尚さんは別に反対なさいませんでした。
ただ住宅事情もあり、お仏壇を二つという訳にもいかない場合、ご主人様の家と同じ宗派で且つご主人様側の同意があれば同じ仏壇でご供養しても差し支えないとのことでした。
ただしその場合は一応主はご主人側であり、ご実家の親御さんは従の立場として、お位牌等を少し小さめにするなどの心遣いがあると望ましいということでした。
もしも、そういう状況でなければごく小さなお仏壇も最近はありますから、ご主人様とご相談の上でそういう形をとるのも選択肢のひとつです。

お骨はできれば近くの納骨ができる施設(寺院や霊園)に納骨して、時期に合わせてお参りして差し上げてはどうでしょう。
もし同じ宗旨の「本山」等が行ける範囲内にあれば、そういうところで納骨させて頂くのもいいかもしれません。でも、納骨にもお金は必要ですから、そこの辺りのことも検討しなければなりません。

少し辛口ですが、お母様もいつかは鬼籍に入られます。その時にどうするのか等、かなり長期的な展望も今から考えておかれた方がいいです。それから、今は特に感傷的な方へ傾きがちですが、先祖祭りはこれからずっとの事です。是非冷静になって、あなたの次の世代のことまで視野に入れて判断して下さい。

一番大切なのはもちろんあなたの心ですが、ご主人様との相互理解はもっと大切です。あなたの大切なお父様は、ご自身のことが原因であなた方ご夫婦の間に波風が立つことは望まれないと思います。
ですから、あなたのご実家の菩提寺の和尚さん、またご主人様側の菩提寺の和尚さんのご意見をよく聞いた上で、なるべく摩擦の少ない道を選ぶことをお薦めします。
亡き人の供養は、同時に遺された者達の癒しでもあります。お父様のご供養を通じて、あなたの心が癒されますようお祈りいたします。
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この回答へのお礼

温かくご丁寧な回答を下さいまして、本当に有難うございました。
母の亡くなった後のこと、その先の次の世代のこと、私共夫婦のこと等、未熟な私が思い及ばぬ点についてもアドバイス下さり、大変有り難く思いました。

正直なところ、母が供養やお墓の件を取り仕切ることは、父が望んでいることではない・・・という気持ちが私の中に強くあり、それが分骨や「我が家での」供養に気持ちが傾く原因になっています。でも、分骨の件しかり、そうした私の行動が父にとって必ずしもいい結果であるわけではないのですね。

これまで母を避けて、実家の菩提寺のご意見を伺うことすらして来ませんでした。回答を頂いて、私が自分の気持ち優先で父のためにすべきことを怠っていたことに気づき、深く反省しています。
残された時間はあまりないですが、母に連絡をとり、菩提寺の方を含めてきちんと話を詰めていこうと思います。

まだ若く、周りに親を亡くした人がいない自分にとって、#1の方やminoza2005さんからの慰めの言葉には、とても励まされました。本当に有難うございました。

お礼日時:2005/05/24 00:30

#1ですが、ご主人の実家について勘違いしていました。


申し訳ありません。
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私の考えですから気にしないで読んでください。


分骨はすべきではなかったですね。
もしできることでしたらお父様の身体をひとつに戻してあげてほしいです。
しきたりにこだわるのではなく、タンスの上でもいいですから写真を飾ってお父様の好きだったものを供えてあげる。
手をあわせる。
お気持ちが大切なんです。
もしお近くにご主人の関係するお墓なりありましたら、そこへお参りしてください。
お墓は地下でつながっています。
あなたのお気持ちはお父様に届きます。
私も父を亡くしましたが、遠方のためになかなか行けません。
妻の実家の近くで居をかまえていますので、こちらでの墓参りで父には許してもらっています。
参考にはならないかもしれませんが私の考えです。
お父様か安らかであることを祈っております。
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この回答へのお礼

温かいご回答を下さり、本当に有難うございました。
「分骨すべきではなかった」というご指摘を頂いて、ああ何て取り返しのつかないことをしてしまったんだと頭を殴られたように感じましたが、まだ四十九日まで時間があるので、できるだけひとつに戻す方向で実家と掛け合いたいです。(母との間ではお墓の件でも意向が合わず、難しいのですが・・・)

でも、気持ちが大切だと言って頂いて、とても慰められました。父は突然倒れてからたった数週間で亡くなってしまったので、もっとこうすればよかった、ああすればよかったと後悔と自責の念ばかりが浮かんでいる毎日の中で、父にこの気持ちが通じていることだけが希望なのです。

夫の先祖、私の先祖ともども、墓参りと毎日の供養に尽くそうと思います。長くなりましたが、本当に有難うございました。

お礼日時:2005/05/24 00:04

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