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 リアルタイムPCRの前に遠心分離機にかけるのは
どのような理由で行われるのですか教えてください。

A 回答 (3件)

マニュアルにあると思いますが、遠心する目的はチューブの底部にsampleを集めるためです。

通常の制限酵素処理のような酵素処理とは異なり、PCRでは高温で反応させるため、sample内で熱対流が十分に起こります。そのため、事前によく混和しなくても、遠心で底部に集めておけば十分です。
Realtime PCRは現在ほとんどが、ABIかRocheですが、ABIであれば上記のような理由になります。Rocheですと、#2の方のおっしゃるようなことですね。Realtime PCRではミネラルオイルは使用せず、また気泡もよほどひどくなければ熱をかけたさいに除かれます。
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私が行っているリアルタイムPCRでは、template とそれ以外の反応液を別々にアプライするため、これらをmixし、キャピラリー内に入れるために遠心しています。

参考になりますでしょうか。
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(1)ミネラルオイルをしっかりかぶせて、サンプルの蒸発を防止する。


(2)サンプルの中に残っている気泡を追い出す。
(3)サンプルをチューブの底部に集中させる。

という目的があるのではないでしょうか。
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