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なぜ日本と台湾は経済、政治、工業などについて仲の良い国なんでしょうか???

過去に何かあったのですか???

A 回答 (3件)

簡単に言えば、中国の存在があるからじゃないのかな。



中国と台湾が敵対関係にある以上、台湾は自衛のため、アメリカと密接な同盟関係にある日本との関係維持を必要としたから、仲が良く見えるんじゃないかな。
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台湾は1945年まで60年間は日本の一部でした。


住民はもちろん日本国民で日本語を話していました。
アメリカとの戦争に敗れた日本が台湾の領有を放棄させられ、中国(当時の中華民国=国民党政権)がこれを取得しました。
その後、国民党は中国で共産党との内戦に敗れ、台湾に逃れてきました。
彼ら(「外省人」と呼ばれています。)は、台湾移転当初、武力で台湾住民(本省人)を弾圧しました。
以後、台湾では外省人(=中国人)と本省人(=旧日本国民)の間にはかなり溝があります。
台湾で反日的言動をする人は大抵がこの外省人です。
しかし、前総統の李登輝氏を始め、本省人は日本に対し好意的な人が多いです。
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知っている範囲でお答えします。


なんせ、生まれる前の過去の話なので。

台湾は昔、日本の一部でした。
これは日清戦争で日本が勝利し、正式に割譲(明治28下関条約)されたもので、無理矢理上陸し、侵略して植民地にしたものではありません。当時の清では開発もしないし、疫病は多いし「ま~、いらないからやっちゃえ」的な反応だったようです。中国風に言うと「化外の地」といって、まぁ野蛮人の土地、といった意味ですね。
日本は清とは違って本気で台湾の開発にかかります。ざっと見ただけで道路、河川などのインフラ整備、治水、農業指導、風土病の撲滅、アヘン吸飲者の医療的対処、学校の建設と教育の実施など。特に有名なのは八田與一の水利事業で、大規模なダムを造り、平野部に1万6千kmもの給排水路を張り巡らすという、東洋最大の水利事業で不毛の大地であった嘉南平野を緑の沃野に変えた事業などがありますね。その他、教育に殉じた人たちもいますし、一時は「神様」となった巡査もいました。そして部族毎に違った言語を日本語という共通言語で意志の疎通ができるようになり、地域そのものの発展に寄与しました。
要は、その「日本統治時代」を体験している人たちがまだ生存しており、その時の感謝を忘れていないということがあります。しかし、その後台湾を支配した国民党政府の中国人が日本憎しで反日教育をしているので若い世代では反日の人たちも増えているそうです。台湾になんの貢献もしていない中国人に統治され、教育されている世代がちょっとかわいそうですね。
台湾は産業全体の基礎が日本統治時代にできたので今でも産業界ではつきあいが深いのですが、安全保障の観点からも台湾の有事は日本の危機となるため(台湾が戦火に巻き込まれると日本に石油や物資が入らなくなる。地図を見ると一目瞭然)仲良くすることが必要です。先日、日本とアメリカが安全保障の事で台湾に言及したのもこのためです。そういう意味では台湾と日本は一蓮托生と言えます。
ちなみに中国は一度も台湾を統治したことはありません。現在もしつこく「我が国の領土だ」と言い続けているのは嘘をついている後ろめたさかもしれません。(中国に良心があったとして、ですが)

参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/j …
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