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テレビでよく援助交際の実態などとやっているが、なぜ、危険性は伝えないのだろうか。たいていは、いくら稼げるのかを尋ねて終わる。そんな報道やってるから、性病等について無知な子供が、稼げるという判断材料のみで行動に出てしまうと思うが、皆さんはどう思いますか。

A 回答 (3件)

確かにそうですね。



喫煙や暴飲暴食等に比べても、メディアで正面きってその身体上の危険性が伝えられる事が少ないように思います。

身体的な観点からよりも、単なる(うれうべき)社会現象の1つとしてしか取り上げられないケースのほうがずっと多いかもしれませんね。

AIDSのように、死者がそれなりに出て、身体上の危険が白日のもとにさらされるところまでいけば、そういうこともないのですが・・・。

ただ、実態上、全く無知な子供がどの程度いるか、というところは、少し考える必要があるかもしれません。
子供たちは、メディアだけがソースではなく、むしろこの手の話であれば口コミがメインソースと考えてよいでしょう。
病にかかってしまう人のケースの大勢は「病気は知ってたけど、自分(のケースで)は大丈夫だと思った」といった、一種の”油断”(”軽視”)に基づくものではないかと思います。

”油断”(”軽視”)というのは、この手の問題に限らず、今の子供たちをとりまくあらゆる生活環境で見られる話だと思います。
根本的には、親がしっかり育て&躾けるしかない、ということでありますが、その親の世代自身が、人生のレールを見極めながら、うまいことやってきた、という人生体験を有する人の割合が少なくない、ということを考えると、
「誰がきちっと育て、躾けるのか?」という疑問に至らざるを得ません。

その意味では、この問題について、メディアは危険性を伝えることも当然ながら、さらには、子供自身(そして彼らの親)の”油断””軽視”といったモノの見方、考え方の問題を突くような報道が、今後ますます必要になるように思う次第です。
ただ、広告でビジネスをやっているようなメディアですと、広告主/視聴者等に変な遠慮をしてしまうところがあるかもしれませんね。とすると、公共放送にまずは大きな役割を期待せねばならない、と思います。


以上、four778bebehiさんの質問に触発いただき、考えを整理しつつしたためてみました。
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この回答へのお礼

深いですね。参考になりました。また意見下さい。ありがとう御座いました

お礼日時:2005/06/25 09:43

視聴者にも多くの責任があると思います。


いまのテレビが、昔からああいうワイドショー的な
好奇心をいたずらに煽る内容だったわけではありません。
かつては硬派な番組も多数ありました。

それを「視聴率が取れない」という理由で、
どんどんとスタイルの変更を迫られていきました。
結果として、毎日お祭り騒ぎのような内容となっています。
楽しいもの、軽いものに迎合してしまった
視聴者も、多くの責任があります。
マスコミというのは、その国の民度をあらわす鏡だと言います。

しっかりと問題提起する優れたノンフィクションも
どうにか生き残ってはいますが、ほぼ深夜放送。
視聴率が取れないことを、経験からよくわかっているからです。

卵と鶏どちらが先か的な話ですが……
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たぶん、取材がしやすい(取材対象を探しやすい)テレビ局(下請けの制作会社)の安易な姿勢のせいだと思います。



やらせかどうかは別として、援助交際をしている子をツテを頼って探し、「いくらもらうの」ぐらいまでは聞くのも簡単だと思うんです。

でも、実際に性病にかかってひどい目にあった子とか、死んだ子とか、そういう子を知ってる子を探しだして取材をするのはおそらく「金がかかる」し、暗い絵になって「見栄えがしない」のではないでしょうか。

結局、ワンパターンのそしりも何のその、ちょいちょいと取材が出来て経費も浮く(ごまかせる)ものを作ってるんじゃないのかなあ、と私はシニカルな目で見ています。

週刊朝日も昔は骨のあるルポをやったものですが、週刊誌も軒並み安易な取材姿勢に走っていると思います。不肖宮島さん以外は、、、。
視聴者や読者に迎合しているというか、プライドを持ったマスコミが少なくなったように思いますね。
叩くべき社会問題がたーくさんあるのに、どうでもいいような話題ばかり追いかけてるし。

JRの事故の報道だって、叩く対象が違うでしょ、って私はずっと思ってました。
すみません、つい脱線しました。
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