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株主総会に出席していつも不思議に思うことがあります。採決は賛成の拍手多数を持って決定されますが、もし、採決時に拍手まばらで「反対」の声が多かった場合、どのように議事を進めるのでしょうか?この件に関して質問があります。

質問1:反対意見が多い場合、拍手ではなく正確に賛成何名、反対何名と数えるのでしょうか?また、実際の議決は人数ではなく持ち株数で決定されるはずなので、会場で賛否の人数を調べた上、さらに各人の持ち株数を会場で確認して掛け算をするのでしょうか?さらにめんどうなことに、議決権行使はインターネットや葉書で事前に行っている人もいるので、その結果と合算して初めて採決の結果が決まるわけですが、実際に会場でこのようなプロセスを取るのでしょうか?

質問2:もう一つの疑問は、そもそも、インターネットや葉書で事前に議決権行使を行っている株式数の方が、会場出席株主のトータル株式数より圧倒的多い場合も少なくないようですが、その場合は、会場で採決する意味がないと思うのですが、それでも採決するのは、単なる儀式でしょうか?

A 回答 (2件)

1.通常は、委任状や関係者が持っている株式で過半数を超えているので、いちいち数えませんが、買収された時や反対者が多い場合などで過半数を超えるおそれがある場合は、ちゃんと数えますよ。



2,会場で採決しないと行った人がつまらないじゃないですか。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/29 19:15

 こんばんは。



 日本最古の憲法である,聖徳太子の「17条憲法」が日本人の性格を良くあらわしていると思います。
 第一条に「和をもって尊しとなす。」と書いてありますよね。日本人は昔から「和」が好きな民族なんです。「多数決」でなく「全会一致」が好きなわけです。

 本題ですが、「全会一致」に持っていくのが議長の腕の見せ所です。それだけが議長の「役割」と言っても過言じゃないです。

 ちなみに、国会の運営でもそうですね、本会議はセレモニーです。前日に各党の態度が運営委員会で表明されます。そこで全党が賛成のものは、当日は「拍手」で決定、各党の意見が分かれるものは、当日は、賛成討論と反対討論をした後「起立」で決定、重要法案は「投票」と予め決めておくわけです。
 それに基づいて事務方が議長の進行表を作り、議長はそれを読んで進行していくだけです。少し度胸があれば、当日の議長は貴方でも出来ますよ。

 地方議会も、右へならえです。

 聖徳太子は偉大です。今でもその精神が生きてるんですから。すいません、変な結論になっちゃいました。
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この回答へのお礼

社会心理学的回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/29 19:17

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